塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

お金を使わないことは悪条件か

2023-02-28 21:47:13 | 日記
 大リーグのオークランド・アスレチックスは、全選手の年俸総額が54億円、米ドルでいうと4000万ドルでしかない、と専門サイト「フルカウント・ベースボール」が伝えています。


 例えばNBAはサラリーキャップがあり、限度額の中で戦力補強を行うのですが、実はリーグから


 「最低限これだけの金額を選手の報酬として用意するように」


 というお達しがあるといいます。


 ちなみにナショナル・リーグのニューヨーク・メトロポリタンズは、ヒューストン・アストロズからジャスティン・バーランダーを獲得し、デトロイト・タイガース時代から強力な右腕として知られる彼が、成績を左右しそうです。


 野球でもサッカーでもバスケットボールでも、お金を使うことはオーナーがファンに


 「我々は上位を目指します」
 「良い選手、必要な選手にオファーを出します」
 「勝利ボーナスはこれだけ準備しています」


 ということを簡潔に伝える材料になりますが、その一方でタンパベイ・レイズや、かつてのアスレチックスが「マネーボール」を採用し、最小限の金額で最高の利益を叩き出す、ことに勝算と称賛が集まることも事実です。


 実際レイズは2008年と2020年ワールドシリーズに参戦していますし、サッカーでいえばチェルシーのようにお金を使ってもクラブにまとまりが生まれず、指揮官ポッターが窮地に立たされている。


 という事例もあります。


 昔、LAクリッパーズはケチで知られていましたが、近年はクリス・ポールやドレイモンド・グリーンに代表されるオールスタークラスをどんどん入団させていますし、今季はラッセル・ウエストブルックも加入しました。


 が結果オーライになるかどうかは、お金ではなく最終的に団結になるのではないか、とも言えます。


 ユナイテッドはロナウドの移籍が団結につながったように思えましね。
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レオ・メッシはやはり神に祝福される存在か

2023-02-28 21:13:47 | 日記
 アルゼンチンと言えば、レオ・メッシとディエゴ・マラドーナがすぐさま思い浮かびます。


 また1978年ワールドカップ優勝時の指揮官、ルイス・メノッティ、バレンシアに在籍していたマリオ・ケンペス、そして清水エスパルスの指揮官でもあったオジー・アリジレスやダニエレ・パサレラも印象深い。


 そう思う方も多いでしょう。


 ただアルゼンチンは他にも

 
 エマニュエル・ジノビリ 2004年アテネ夏季五輪バスケットボール金メダル受賞
 マルタ・アレゲリッチ 世界最高峰のピアニスト


 も多くのファンを持ちますし、何よりヴァチカンでは教皇フランチェスコがいます。


 教皇はアルゼンチン出身ですが、何とレオ・メッシの大ファンだと言いますよ。


 ただマルティン・ルターの宗教改革により「プロテスタント」が派生したように(プロテストは抗議するという意味です)、当時のローマン・カソリックが金儲けを軸に堕落していたことも事実です。


 欧州ではこの教皇を支持する国と、神聖ローマ帝国皇帝を支持する国に分かれていましたし、ルターは教会が「免罪符」を発行し、お金と引き換えに安らかな眠りを与える欺瞞に耐えられなかったわけです。


 先日も教皇フランチェスコはカナダまで出向き、かつて性的逆的を含む暴力が教会から先住民族に行われていた事実を求め、謝罪に出向きました。


 自分が関与してはいない時期の事柄ですが、教皇としての責務を果たす必要があったと考えたのでしょう。


 そんな重責を担う教皇は、きっとレオ・メッシが奏でるサッカー、アルゼンチン代表の試合を観戦することが生きがいであるに違いありません。


 教皇に安らぎを与えているレオ・メッシはやはり「神に祝福された選手」と言えそうですよ。


 ちなみに僕も「神様お願いします」と「仏壇」に手を合わせてしまいますが、「仏様」と言うべきなのでしょうね。
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ナイキ、32億円の年間契約をハーランドに提示か

2023-02-28 20:59:07 | 日記
 年間32億円。

 
 この数字はノルウエー代表のアーリン・ハーランドとの契約に関して、ナイキが提示した金額になります。


 専門サイトQOLYによれば、アディダスとプーマ、そしてナイキを順繰りに履き分けていたハーランドは、14歳から愛用しているナイキと再契約する様子だと伝えています。


 ナイキが仮に正式契約を結ぶならば、向こう10年広告塔(契約が続くのであればですが)には困りませんね。


 それはフランス代表のキリアン・エムバッペと契約済みですし、ワールドカップ2018で優勝、ワールドカップ2022では得点王、リーグ1ではASモナコとパリ・サンジェルマンで優勝を経験。


 という個人成績だけで判断すれば、エムバッペはハーランドをあらゆる点で凌駕しています。


 仮に2020年、ナイキがネイマールとの契約を続行していたならば、ハーランドとの再契約は無かったのでしょうか。


 プーマはネイマールというビッグネームを手に入れましたが、その一方で対戦相手に敬意を払わない、肝心な場面で負傷し欠場することが多いと、私生活も含めて眉をしかめる関係者が多い事も確かです。


 ナイキはこれ以上、ネイマールが私生活を含めて向上心がないと判断したならば、それはすごい事ですよね。


 ナイキは世界規模で人気のマンチェスター・ユナイテッドと、上昇傾向のマンチェスター・シティ、いずれのクラブとも契約を更新せず、チェルシーとスパーズ、両クラブと契約する判断を下します。


 それは首都ロンドンの老舗ということもありますが、当時はプーチン大統領のウクライナ進軍前の話でしたし、さすがにナイキもこの点は考慮できませんでした。


 ただ削るとこは削り、投資すべき点は投資するというナイキの姿勢は、ある意味実にプロだなあと思えるんですよ。
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改めて考えるリーグカップのスポンサー

2023-02-28 19:20:04 | 日記
 マンチェスター・ユナイテッドがニューキャッスル・ユナイテッドに勝利し、ガラバオ杯を獲得しました。


 ユナイテッドがトロフィーと抱擁したのは、ジョゼ・モウリーニョ政権初年度の2016年以来のことで、この時もリーグカップを獲得しています。


 この年ユナイテッドは今季も勝ち進んでいるUEFAヨーロッパリーグでアヤックス・アムステルダムに2-1で勝利し優勝、シーズン開幕前のコミュニティ・シールドを含めてモウリーニョは3冠達成と誇らしげでした。


 アヤックス・アムステルダムから指揮官のエリック・テンハーグを招き入れ、ブラジル代表のアントニーなど新加入選手を迎える一方で、ロナウドが移籍するなど、スカッドリストも大きく手を加えました。


 それでもヨーロッパリーグで優勝すれば2冠になりますから、新政権発足初年度からすればよい兆候とはいえるでしょうね。


 しかしながらこの「リーグカップ」を見ますと


 ヤマザキ・ナビスコカップ
 米国ナビスコ社との提携終了により、名称変更
 ヤマザキ・ルヴァンカップでスポンサー継続


 という事例がどれだけ素晴らしいかがわかりますよ。


 イングランドのリーグカップは「ミルクカップ」「コカ・コーラカップ」「カーリングカップ」「キャビタル・ワンカップ」と、その時代のスポンサーによって名称が変更となります。


 ユナイテッドの優勝時はキャピタル・ワンカップで、リバプールが勝利して南野拓美が大きく貢献した2022年は、今回同様ガラバオ杯ですね。


 今後もお金が集まるプレミアリーグには、新しいスポンサーが例えリーグカップと言えども名乗りを挙げると思いますが、日本のように継続する姿勢も素晴らしいと思いませんか。
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今年は地区の行事を担います

2023-02-27 21:09:46 | 日記
 僕は今年の4月から在住する地区行事の一旦を担います。


 そのため、既に経験を持つ父から助言をいただいたり、パソコンで資料を作成してみたりと予習をしているんですよ。


 地区行事と言えば「盆おどり」「どんど焼き」などが連想されますが、他にも様々な行事がありまして、現在は僕ももっか「協力中」の子供がいないことで、僕らが幼少期と比べると幾分少ないようではありますが。


 サッカーでもブンデスリーガではこのように地区行事に近い形が見られる、と言います。


 ブンデスリーガは3部以下はアマチュアですから、週末の試合も1部と2部に比べると技術力が下がります。


 しかし選手たちと観客は


 まずいつもの仲間たちが応援に来てくれることがうれしいよ
 この週末が来ることを楽しみにしている
 試合を終えて、皆で一杯ひっかける時間は最高だ


 と言うんですよ。


 日本の部活動に案外憧れる諸外国の方が多いと聞きますが、実際欧州では部活動ではなく、このようなクラブ活動でサッカーだけでなく様々な競技と触れ合いが成長の糧となります。


 ですから地区行事とか、一人で寂しい思いをしている人に声をかけよう、という意識が日本よりも高いのではないでしょうか。


 僕個人は引っ込み思案で、どちらかと言えばあまり他人様から声をかけて頂かない方がありがたいくらいです。


 それでも結婚できないであろう僕ですから、地域の結びつきはある意味で生命保険よりも大切と思いますから、案外地区役員が良い機会なのかもしれませんね。
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