塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

違和感を感じたウズベキスタン戦

2012-02-29 22:46:20 | 日記
 僕がウズベキスタン戦で感じたものは違和感でした。

 その違和感の正体は「期待」、正確に言えば宮市に対する期待です。

 放映権を担うTBSが彼の出場に期待するのは当然ですし、日本代表の敗戦を報道した
くはありません。

 それは豊田スタジアムまで応援に出かけたファンも同様ですし、彼らも宮市の登場を
願っていたと思います。

 その気持ちは僕も変わりません。

 しかしTBSはその実況の中で幾度となく

 「宮市の登場はあるのか。」

 と伝えました。

 でも僕はこう考えました。

 「確かに宮市には実力があるし見てみたい。
  でも19歳の、代表キャップ0の選手にこの試合の命運を託すのはいかがなものか。」

 嘘偽りのない僕の気持ちです。

 選手のコンディション、そして戦術のいずれもウズベキスタンが上回っていましたね。

 日本が完勝したのはホームのタジキスタン戦のみで、得失点差もここで稼いだ8ゴール
が大きく物を言っただけです。

 もしこの敗北で最終予選進出が出来なかったなら、監督の進退問題に発展したかもしれ
ません。

 最終予選まであと3ヶ月

 何か手を打つ必要がありますね。
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パルセイロと地域行政

2012-02-29 18:38:25 | 日記
 しなの鉄道の窓口でチケットを売る方法は、パルセイロにもしなの鉄道にも大きな
メリットがあると思います。

 パルセイロからすれば

 1・クラブの宣伝
 2・車での入場が制限できるため、事故のリスクが減り環境にも優しい

 しなの鉄道からすれば

 1・地元のサッカーを支援していることのアピール
 2・切符の売上確保
 3・パルセイロのポスター、掲示物を飾る事で待合室が明るくなる

 というメリットが考えられます。

 オレンジには「人がよってくる」という、色彩の力があると聞きました。

 サッカーが人々の生活を彩る手段になるには、地域行政との連携が欠かせません。

 そして行政は街のスポーツ・クラブをどんどん利用したらよいのです。

 ナンバー798号にも書かれていますが、川崎市はフロンターレの選手をドンドン起用
して盛り上げていますし、選手の側の無料で撮影に臨んでいます。

 こうした互いの連携が、その街の暮らしのレベルを引き上げる要因になるでしょうし、
Uターン、Ⅰターン希望者の関心を誘うかもしれません。
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パルセイロにチケットの相談をしてみました。

2012-02-29 18:26:41 | 日記
 今日、長野パルセイロのチケット・セールスの方に電話をしました。

 それは今年もしなの鉄道の窓口で、ホームゲームのチケットの取り扱いがあるか確認
をする為です。

 「現段階では今年も予定はしているが、正直開幕に間に合うかどうかは未定」

 という返答で、もし間に合わなければ端末で購入したいと思います。

 パルセイロのチケット・セールスは、

 「パルセイロ・コミュニケーションセンター」という部署が行っており、担当者は長野
市内の信毎フォトサービス内で問い合わせを受けています。

 その名の通り、信毎フォトサービスは「信濃毎日新聞」の関連部署なのでしょう、今月
から最寄りの信毎販売店でもチケットの取り扱いが始まりました。

 これは非常に有効だと思います。

 と言いますのも、信毎販売店は野球のBCリーグの入場券を販売してきた実績があります。

 ですからサッカーのチケットを販売もやり方は熟知しているはずですし、違和感は無い
はずです。

 年配のコンピュータの扱いが難しいという方でも気軽に申し込めますし、自宅まで届けて
くれるという嬉しいサービスなんです。

 これなら手許に車がない方でも安心ですね。

 僕は仕事上、シーズン・チケットを買っても仕方がないので、今年も様々な形で当日券
を手にしたいと思います。
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マラドーナが抱える父性の真髄

2012-02-29 12:57:43 | 日記
 現在のサッカー界には、モウリーニョ以上に父性を感じさせる人物がいます。

 それはマラドーナです。

 ワールドカップ優勝が義務づけられているアルゼンチンが8強でドイツに敗れても、
選手とファンの多くが

 「マラドーナの続投」

 を希望したのは、その度量の大きさで自分達を庇うマラドーナの姿が、非常に頼もしく
思えたからでは無いでしょうか?

 しかしマラドーナが監督として成功するには、父性と発言力以外に戦術とフィットネス
に精通する必要があります。

 クリンスマンは自分に戦術遂行能力が欠けていることを辞任し、レーブという副官を
招聘することでワールドカップドイツ大会に臨みました。

 2008-09シーズンのバイエルンでの躓きは、このワールドカップでの手ごたえが
間違った方向に現れてしまいました。

 プライドの高いマラドーナが、誰かに頭を下げて教えを請う事は未来永劫無いでしょう。

 逆にモウリーニョは、ボビー・ロブソン、ルイス・ファン・ハールに師事することを
厭いませんでした。

 これは両者が選手としての力量が、比較にならないほど異なった為でもありますが、
知的好奇心の違いとも受け取れます。

 僕はマラドーナが

 「誰かに教えを受ける」
 「戦術面、練習面での指導」

 という2つの観点が備われば、歴史に名を残せる指揮官になりえると思いますし、その
発言を楽しみにするファンも多いはずです。
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ロナウドと相性の良い監督は

2012-02-29 12:47:31 | 日記
 「ロナウドにはピッチ上の父親が必要だ。」

 この発言の主はポルトガルの記者ヌーノ・ルス氏で、惨敗に終わった2010年ワール
ドカップの結果を受けてのものです。

 (発言はワールド・サッカーダイジェスト2010年8月5日号に掲載)

 ルス氏は指揮官のカルロス・ケイロスと密な関係を築けず、活躍できずに終わったロナ
ウドの背景を、冒頭の言葉で分析しています。

 具体例として彼は

 「選手のプレッシャーを取り除き、精神的にもプレーしやすい環境を作り出せる
  ファーガソンやスコラーリのような存在が。」

 と言及しています。

 確かに思い当たるフシがあります。

 ヌーノ・ルス氏の指摘が正しいと思うのは、ロナウドがジョゼ・モウリーニョの下で、
溌剌とした動きを見せている為です。

 以前よりもポルトガル代表の同僚が増えたこともあるでしょう。

 しかしそれ以上にモウリーニョという「父性」を感じさせる指揮官の就任が、ロナウド
にとって大きかったと思えます。

 モウリーニョは選手がメディアの批判を浴びないよう、自身が集中砲火を浴びることを
厭わない人物です。

 またその強烈な父性が、多くの選手と師弟関係を築いてきました。

 インテルではスナイデル、チェルシーではランパードとドログバがそうですね。

 もしポルトガル代表がロナウドの能力を最大限に活かすならば、モウリーニョ、もしく
は父性を感じさせる指揮官を招く必要があるかもしれません。

 しかし一国の代表監督を、ひとりの選手との相性で決めるわけにはいきませんから、
現在のベント政権の強化が最優先になります。
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