さっき、送別会をしたTさんから連絡があり、私の会社の近くに来ているとの事。
会社rとなりのカフェで会うと、お礼の品をいただいた。ハノイから60km離れたビンフックという
町に住んでいる。今日はこれから、日本で働く会社の「社長さん」と会うそうだ。(ベトナムでは普通だが、ジーパンに
カジュアルなシャツ姿だった。)緊張しているそうだ。
その会社は、栃木県と茨城県に工場がある。おりしも「豪雨災害場所」、彼女には、会ったらまず「会社を気遣う」ように
伝えておいた。
そうそう、お礼の品は、たぶん日本でいう「ざくろ」だと思うが?きのう市場で買って、自分で作った「自家製のジュース」、
ありがたいことだ。買った品物よりも、何倍もうれしかった。ありがとうございます。
Tさんは、家にはテレビはないので「日本の洪水被害」のようすは両親は知らない、もし知ったら、日本に行かせて
もらえないかもしれないと、本気で心配していた。そういえば、ベトナムは地震もないし、大きな台風もあまりない。
日本の「大地震、津波、洪水 等」きっと、怖いイメージがあるのだろう。そこにかわいい娘を3年も働きに出すのである。
心配するのも無理はない。
Tさんは、「今日、社長と会ったら日本に行く日にちが決まります。」と言っていた。会ったらすぐに、またバスで故郷に
戻るそうだ。きっともう家族でいられる日にちも限られていることを察しているのだろう。
家族と居られる、貴重な日々を楽しんでください。
(偶然にも、日本の私の家から近い場所で、働くようだ、日本で会ったら、また不思議な感じだろう???)
がんばってねTさん。