★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「在宅事情」

2021-08-25 10:31:04 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイの「在宅事情」

ハノイは9月6日までの「社会隔離」が延長された。

仕方がないことだ、未だベトナム全土では「毎日約10000人が感染」し

特筆すべきは400人弱の人が毎日亡くなっている。

(この死者数の多さは、やはり医療事情の脆弱さを如実に物語っている)

未だ発展しているとはいえ、先進国とは大きな差がある「経済事情や医療事情」である。

特に南部、ホーチミンを中心とした感染事情は惨憺たるものである。

既に「医療崩壊」は広く起きており、病院に入れない患者が他の私設や

自宅にあふれ、十分な医療の提供を受けられずに死んでいっている。火葬場では

長い列が続き、経済的ダメージから「都市部から、田舎へ帰る人の波が続いている」

ホーチミンではすでに「食料品を買いに行くことさえできない状況になっている」

(政府が食料を配っているが、内容はそれなりである)

仕事もなくなり、日々の生活にも困る人たちが続出している。

 ハノイでは未だ1日の感染者40-60人程度に抑えられてはいるが、おそらく

ホーチミン化するのを政府は恐れているのであろう。

南部から北部へは「基本移動できない」・・・暗いコロナ話ばかりですまんことである。

 

 このように厳しい状況の中で「在宅生活も長くなってきた」

では、暇なのか?と言えばそうでもない。

在宅当初は「遅寝遅起き」になってしまっていたが、これではいけない。と思い立ち

6:30起床、11:30就寝を基本守っている。在宅で気づいたのは

やろうと思えば「仕事はいくらでもある」ということだ、部屋の整理、洋服の整理や

メンテナンス、今まで手を付けてなかった部分の整理などなど、やることは際限なくありそうだ。

しかし、そうもいかず「気がつけば、SNS,YOUTUBE三昧になっている」

色々悩んだ挙句、「昔取った杵柄」「ギターを始めることにした」

理由の一つは、ずっと一人でいると「しゃべらない時間が多くなり、いざ電話などでしゃべろうと

思うと、声が出ないのである」本当である。一人暮らしの悲しさである。

 それをふと3歳児の母上に話すと。「1日1曲部屋で大声で歌いなさい」とアドバイスを受けた。

そこで「ピンときた!」そうだ、「ギターを弾いて歌えばいいんだ」と。

 こう見えても自分は「中学校1年で友達のお兄さんにギターを教えてもらい、すでに中学1年で

クラスのクリスマス会などで人前で歌っていたのである」

「それからは、学校にギターを持ち込み、文化祭や、いろんなイベントで歌っていた」

時は「フォークブーム、吉田拓郎やら、かぐや姫、等々、コピーしまくっていた」

しかし、このころ「友人関係、恋愛関係などいろんな青春ゆえの悩みもあり、少しずつ

ギターから遠ざかっていた」もちろんギターは所有していたが、縁遠くなっていた。

 そしてあれからおよそ45年ぶりにギターを再開することにした。

家には「グレコのJ200タイプのサンバーストカラーのギターがあるが、長い間使わずにいたため

ピックガード当たりのギターの命である表面の板がめくれあがってしまった。

 そして今回、清水の舞台から飛び降りたつもりで「自分を追い込み、挫折しないために(理由付けだが)」

憧れのギターを購入することにした。そこはベトナム。電話で連絡し「社会隔離の中、楽器店に裏口から入り

物色した、結局お目当てのギターは無く、それよりも若干(2万円ほど)高い上位機種を購入してしまった。

これかこの写真のギターである。憧れのギターとは「マーチン」である。一度は弾いてみたかった。

中学や高校では到底手の出ない価格である。家のギターもあのギブソンJ200のコピーである。しかし

弦を新しくすると3日くらいは本物に負けない?音を出していたものである。

 しかし今回は「本物のマーチン」である。もちろんD25やD45などは高額なので、マーチンにしては

安価なギターだが、そこは本物のマーチンである。音は?これからである。まずはまともな音を出せるよう

腕を磨かないと。そういうわけで「在宅の仕事の合間」45年ぶりでギターを弾いている。

 さすが45年ぶり「ギターコードは何とか覚えているが、音が出ない、抑える指がたまらなく痛い」

イメージは膨らんだが、まともに弾けるようになるには「道は遠いようである」

 課題曲を自分に課した。憧れの曲(フォークは手軽には弾けるが、満足感に欠ける。誰も聞いてくれないのだから)

① エリック・クラプトンーーーWondaful Tonight

② 高中正義ーーーI remenber clifford

③ イーグルスーーーHotel Califorunia

である。いつになったら弾けるやら。道は遠い。

これがその憧れのギター「マーチン」である。

MARTIN D-X2E-02という機種である。アコスティックギターであるが

マイクが仕込まれており「エレクトリック アコーステックギター」である。

このX2の2がつくと表面の板が「少しいいものが使われている」

後は腕次第である。

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ベトナムハノイの「コロナ対策」

2021-08-15 19:22:52 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイの「コロナ対策」

 またまたコロナ関連の話題で恐縮である。

先日「ハノイで知り合った日本人の友人」から「****という薬手に入らないですかね?」とも問い合わせ。

自分は「社員の親族が薬局を開業しており」いろいろと融通が利くことを知っての依頼だった。

しかし今回は残念なことに「できなかった」

 この薬、気になったので調べてみると、「本来は違う目的の薬だが、今はコロナに有効」ということで

国によっては「治験や実用」している国もある薬だった。(名前はイベルメクチンという)

 ネット上には「肯定、否定」双方の情報が入り乱れている。判断は自己責任だ。

結局私は今回この薬「購入した」

 何のことは無い「依頼してきた友人が、入手方法を教えてくれた」のだ。

「もしも、どうにもならなくなった時の対策として自己判断した」

なぜか?というと

 実はこの薬「日本の天才犬:フー太郎」のフィラリア(蚊が媒介する寄生虫病)の薬と同じである。

本来は「寄生虫用の薬」として絶大な信頼を受けて「犬用」「人間用」も世界的に普及している「有名な薬」なのだ

(つまり、寄生虫用に飲んで、安全性が保障されているということだ)

その功績から「発見者である日本の大村先生」は2015年にノーベル賞を受賞している。

実はベトナムでは1年に1回「社員から**さん恒例の虫下し薬です」と飲まされている。

衛生状態の悪いベトナムでは多くの人が1年に1回この「虫下し」を服用しており、その中には

この薬も含まれている。だからこれを飲んだことで「害は生じる確率は少ないだろう」という判断と

欧米やアフリカではすでにコロナ用に処方されている。という点も判断材料だった。

特にワクチン開発や接種のできないアフリカで欧米やアジア程爆発的感染と死者が少ないのは

この薬を日ごろから飲んでいるからだという解説もあった。

実は日本の国会でも取り上げられ「日本人の発見した薬でもあり、前向きに検討する」と時の「菅総理」がコメントした。

らしい。

 しかしこの薬「すでに特許は切れており、製薬会社にとっては利益にならない代物」らしい。

従って検証や普及のプライオリティは製薬会社にとっては低いようだ。(真に役に立つものを優先してほしいのだが

ワクチンを作っている製薬会社はコロナ禍というのは莫大な利益を得られる、神風のようなものかもしれない)

なんか納得できない事である。この種の「世界危機に際しては国家は特例として、製薬会社等をコントロールできる

権限を持つべきではないだろうか?)話が飛んだが。

 このような理由を総合的に判断し、今回購入した。

(すでにフィリピンやインドネシア、ミャンマーと言った医療崩壊している国では品薄になっているようだ、ベトナムでも

確かに品薄だ)

もちろん使わない事を祈るばかりである。

(しかし、もしこれ以上ベトナムでコロナが蔓延するようなら、自己防衛として圧縮酸素発生機やそこまでなくとも

簡易酸素ボンベぐらいは揃えておかなければならないかもしれない)

コロナの一刻も早い収束を願う。

 

 

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ベトナムハノイの「生ジュース」

2021-08-15 19:02:33 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイの「生ジュース」

 日本ではジューサーやミキサーはほとんど使わなかった。

これらを使ってジュースなどを作ろうものなら「コストの点で高額なジュース」になってしまう。

これもこれらをあまり使わなかった大きな要因だった。

 しかしベトナムでは「フルーツの値段は驚くほど安い」したがって「ジューサーやミキサーの出番は多い」

しかし実はジューサーミキサーよりも「生ジュース」を作るのに活躍しているのは

この写真の「オレンジのスクイーザー」である。

ベトナムでは実は日本のように100%ジュースがあまり売られていない。

売られていても、日本のようにスーパーで98円で売られれいるようなことは無く

大体250ー500円ほどする。高額商品なのだ。そこで自分もどうしてもオレンジジュースが飲みたかったり

ビタミンCを取ろうとしたときは「このスクイーザー」にお世話になる。

今日も昨日かったオレンジがあったのを思い出し「搾りたてのオレンジジュース」を作った。

 味はオレンジに依存する。ベトナム人はよくこれに「砂糖」を混ぜて飲みやすくしている。

自分はどんなにすっぱくてもそのまま飲んでいる。

 500ml絞って約150円程度だろうか? 何より無添加の生ジュースである。

(この電動スクイーザー通販で750円だった、すでに2年活躍している。)

ビタミンC、ベトナムでは「コロナにはビタミンCが良い」ということから

最近ベトナムではビタミンCばやりである。

これが750円の電動スクイーザー。半分に切ったオレンジを先端部に押し付けると「スイッチオンになり先端部分が回り

オレンジを絞る」仕掛けだ。

 種や皮は上部のストレーナーで回収し下の入れ物にジュースが得られる。

搾った後のオレンジ

3個でこの程度のジュースがとれる。

まぎれもなく1無添加100%ジュースである。

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ベトナムハノイの「季節の果物、今が旬」

2021-08-15 18:39:49 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイの「季節の果物、今が旬」

 ハノイのロックダウンも予想通り「15日間延長」になった。予定では8月23日午前6時までである。

しかし感染状況のひどいホーチミンでは早々9月15日までのロックダウン延長と、さらなる制限の強化が決まった。

先の見えない状況である。感染者数も昨日最高数を記録した、死者数も400に近い数字だ。ベトナムの弱点は

重症者に対して、良いケアができる環境が無い事である。その結果感染者は日本より若干少ないのに

死者数は日本の7-10倍という数字になっている。大変な状況である。

最近ブログでは「枕詞」のように「コロナの状況」を伝えている。

 さて、そんな状況でも「季節は確実に移り変わっている」こうして家にこもりきりだと

街路樹の花や、風の香りなどで「季節を感じることができない」さみしい限りである。

そんな中、「食べもの」で季節を感じることができた。

昨日「3歳の友人」の母上から「ニャン(竜眼)」が手に入ったので「差し上げます」という

ありがたい連絡があった。

 そうか、もう「ニャン」の季節。この連絡で「季節の移ろい」に気づくことができた。

日本では全く見ないが、ここベトナムではポピュラーな果物である。

「夏も終盤に差し掛かるとこの果物を街で見かけるようになる」

味は「バイ(ライチ)」よりもさっぱりした味だ。大きさはバイよりも小ぶりである。

このニャンはハノイの隣の「フンエン」という町の特産である。

 毎年この時期になると「フンエン出身の社員が」大量に会社に持参してみんなにふるまうが、

今年はそれもできなかった。そんな中思いがけず「季節の便りをニャンで感じることができた」

 このニャン、味は好きなのだが、種と実離れが悪く、少々食べるのが面倒だ。

その点で自分はバイのほうが好きである。

(このニャンを乾燥させると干しブドウのように甘くなり、それを焼酎につけこむと

おいしい果実酒になる)

早く、季節の移ろいを街中で「肌で感じたいものである」

 

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ベトナムハノイの「使えるベトナム語講座」続き

2021-08-11 13:44:11 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイの「使えるベトナム語講座」続き 

 以前、「3歳の友人から私のベトナム語をけなされ、一念発起、使えるベトナム語を

もう一度学ぼう」とした続編である。

 コロナ化で2-3回「対面で勉強」できたが、現在は先生も私も在宅勤務であり、

今は「ZOOM」を使ってリモートで「勉強している」

 このベトナム語は「普通のベトナム語講座」ではない、自分が10年ベトナムに住んでも

追いつかない「使えるベトナム語(ベトナム知識)」を学ぶために、先生と企画した内容である。

 いろんなシチュエーションごとに「使いそうな会話や知識」をこちらがその都度要求して

先生はそれのテキストをその都度作成してくれる。大したものだ。

 このにあるのは「ベトナム野菜と肉」の呼び方や料理方法、その際に使う調味料などである。

このようなカリキュラムは普通のベトナム語講座では絶対にないであろうと思う。

 しかし、生活している自分にとって、このような知識こそ「本当に知りたい、役に立つ知識なのだ」

「例の3歳友人の母上」から「****」(野菜の名前)を買ってきてもらえますか?

と言われても、「豚肉の***」を500gお願いします。と言われても、10年もベトナムに居るのに

理解できなかったのである。情けないことだ。 そんなことを話したら「先生はこのような立派な資料」を

作成してくれた。感謝である。

これらの野菜や肉を使った料理やその際の調味料まで紹介されている。

優れモノだ。全21ページの力作である

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