最近「相棒ミッ」と散歩に行くようになり、すこぶる「腹を立てる」ことがある。
発展途上の国「ベトナム」だから仕方がないのかもしれないが?
日本も「高度成長」の前は「同様」だったのかもしれない。がそれにしてもひどい。
まずは
① 危険な犬が「放し飼い」:昨日も会社の周りをミッと散歩中「巨大な犬が寄ってきた」見れば
口には「ガード」がつけられてはいるが、完全な放し飼いである。こんな犬が多い。予防注射もろくにしていない
野良犬もそうだが、このような「飼われている犬」も管理やモラルなどないのである。(危険を感じたのでミッを抱き
その犬の横っ面を蹴っ飛ばして追いはらった。)近くに飼い主が居て私を見て「向こうへ行け」と身振りしたので「犬をつなげ」
と言い返し、「お前があっちに行け」と返したやった。
観光コースを回るなら大丈夫だが、バックパッカーで東南アジアを回るなら「狂犬病のワクチンは打っておくべきと思う。
他の国でも野良犬や野犬は多い。そういう犬が狂犬病かどうかは分からない?
② 歩道が駐車場:ベトナムは最近自動車が増えた、しかし道路は狭く、駐車場がない。それなのに車が増えている。
(もちろん車庫証明などのシステムもない) どうしているか?と言うと、「路上駐車+歩道駐車」が平然と(政府公認?)
行われている・
*両側駐車が当たり前。従って対面通行はできず、いつも渋滞している。(そしてこの路上駐車もその近辺の警備員
が小遣い稼ぎの種にしている)彼らは「国から委託されている」と言っているがそんな事実はない。つまり政府役人が適当な許可を
出し、その辺の「警備員」を使って「上まえ」をはねて「私腹を肥やしている」
*もっとひどいのは「ハノイの歩道は割と広いところもあるのだが?」まずはそこに(政府が許可しているとは聞くが?)
ラインが引かれ「そこがなんと駐車場」になっている。管理は前述と一緒だ。おそらく車が増えすぎて路上駐車が増えすぎたため
苦肉の策として「暗黙でこれを許しているのかもしれない」
*何が起きているかと言うと、歩行者は歩道を利用できない。(車いすなどハノイでは全く安全に通行などできる環境などないのである)
全くひどいもんである。(弱い障がい者はベトナムでは外に出れる機会はこのような状況なので極端に少ない)
*これからもっと車が増えたら「どうなってしまうのだろう?」 現在でも各店舗に「駐車場(バイクも車も)」がないため
ベトナムに来た人はわかるが「歩道が駐車場」になっている。こんな状況をベトナムはいつまでゆるしているのだろうか?
*ハノイの児童公園など「汚くて散歩どころではない」、道端に「分別されないごみを投げておけば確かに翌日には国家公務員
によってきれいになる。しかしそれでいいのだろうか? 公共物はたいてい壊れている。
確かに日本も高度成長期には「同じようなことが起きていたのかもしれない」 公害についても同じである。
現在のハノイは「大気汚染」「水質汚濁」「騒音」などなど世界レベルでも「ひどい状態になっている」 日本はハード的な
ODAでなく「このような事象を抑え、改善するODAを行うべきである」
相棒ミッの散歩をしながら「ベトナムの悪しきところがたくさん見れた」 GDPが500000円を超えた今、ベトナムも
そろそろ「悪しきところをなおさないと、日本が苦しんだ公害など、同じ道を歩んでしまう気がした」
「日本も同じ悪しき前例があり、苦しんで苦しんでそれを克服した経験があるのだから」
そういう経験を「ベトナムのような国に伝授し、被害を少なくするのが真の国際貢献だと思うのだが?」
散歩に行ってもこうして「歩道は違法駐車の車でふさがれている」
全く歩道の役目を果たさない場所だらけなのだ!