ベトナムの飛行機、とりわけ国内線は「良く遅れる」・・・いいや「良く遅れる」レベルでは無い
「ほとんど遅れる」と言って過言ではない。(オーバーなようだが事実である)
特に「VJ」はひどい。オンタイムで飛ぶことが珍しいほどである。フラッグキャリアの「VN」でさえ
今回の行方不明旅行でも「行き、帰り」共にほぼ30分ほど遅れた。
「VJ」などはひどいものである。よくあるのは近い時間で2便あり、乗客が少ないと勝手に後の便1便にしてしまう。
前の便の乗客は「大幅なディレイ」になるのだ。予約した便がそのままあるとは限らない。ひどいものである。
「VJ」のメリットは「安いだけ」である。日系の「JL ANA」と同じサービスや考え方をVN航空会社に求めても
全く無駄である。たとえば「オンライン予約で有料で払った座席チョイス」も守られない事も多い
先日も「向かって右側席」を好むのでそのように予約したが「渡されたチケットでは左側席」に勝手に変更されていた。
もっとひどいのは、2名で「隣の席」を取ってあっても「VNなどは勝手に変更してしまう」こんな信じられないような
事例に枚挙にいとまがないのだ。なので「チェックインの時にはVN.VJ」に関しては「まずは疑ってかかる」ことが必要なのだ。
VJなどはLCCで「安いんだから、そんなことはあって当たり前、オンタイムならラッキー」と会社自体が考えているのではないか?
日系のCAさんは「客様をお客様として丁重に扱うが」VN系の航空会社では「地上係員を含めそんな感覚は全く無い」
これはもう「文化の違い」としか「理解するすべはない」
そんな中、ベトナムにも「ちゃんと考えている人たちもいて」2023年9月から以下のような「取り決め」がなされるらしい。
こんなことをしたら「遅延率が90%を超えるのではないか?と思っている」
私たち使う側も「15分以上の遅れに対しては、はっきりと【遅延】であり」その事象に対しての「しかるべき要求」を
きちっとしていくべきである。それが「時間にルーズで適当なVN系エアライン」の質の向上に寄与し
ひいては「生き残り」につながるのであると思う。「頑張れ VJ & VN +BA」
参考までに「9月からの規定について上げておく」
★15分以上の遅れは「遅延」になる。
◇ 15分~2時間未満の遅延:飲食や宿泊先などの補償サービスを提供。
◇2時間以上の遅延:別便への振替、追加料金やサーチャージの免除。
◇5時間以上の遅延:乗客に航空券価格に相当する金額を払い戻す。
また、出発時間が予定よりも24時間遅れた場合を欠航と定義している。