★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「飛行機遅延対応」

2023-07-31 19:16:18 | ベトナム・ハノイ

 ベトナムの飛行機、とりわけ国内線は「良く遅れる」・・・いいや「良く遅れる」レベルでは無い

「ほとんど遅れる」と言って過言ではない。(オーバーなようだが事実である)

特に「VJ」はひどい。オンタイムで飛ぶことが珍しいほどである。フラッグキャリアの「VN」でさえ

今回の行方不明旅行でも「行き、帰り」共にほぼ30分ほど遅れた。

「VJ」などはひどいものである。よくあるのは近い時間で2便あり、乗客が少ないと勝手に後の便1便にしてしまう。

前の便の乗客は「大幅なディレイ」になるのだ。予約した便がそのままあるとは限らない。ひどいものである。

「VJ」のメリットは「安いだけ」である。日系の「JL ANA」と同じサービスや考え方をVN航空会社に求めても

全く無駄である。たとえば「オンライン予約で有料で払った座席チョイス」も守られない事も多い

先日も「向かって右側席」を好むのでそのように予約したが「渡されたチケットでは左側席」に勝手に変更されていた。

もっとひどいのは、2名で「隣の席」を取ってあっても「VNなどは勝手に変更してしまう」こんな信じられないような

事例に枚挙にいとまがないのだ。なので「チェックインの時にはVN.VJ」に関しては「まずは疑ってかかる」ことが必要なのだ。

VJなどはLCCで「安いんだから、そんなことはあって当たり前、オンタイムならラッキー」と会社自体が考えているのではないか?

日系のCAさんは「客様をお客様として丁重に扱うが」VN系の航空会社では「地上係員を含めそんな感覚は全く無い」

これはもう「文化の違い」としか「理解するすべはない」 

 そんな中、ベトナムにも「ちゃんと考えている人たちもいて」2023年9月から以下のような「取り決め」がなされるらしい。

こんなことをしたら「遅延率が90%を超えるのではないか?と思っている」

私たち使う側も「15分以上の遅れに対しては、はっきりと【遅延】であり」その事象に対しての「しかるべき要求」を

きちっとしていくべきである。それが「時間にルーズで適当なVN系エアライン」の質の向上に寄与し

ひいては「生き残り」につながるのであると思う。「頑張れ VJ & VN  +BA」

参考までに「9月からの規定について上げておく」

★15分以上の遅れは「遅延」になる。

◇ 15分~2時間未満の遅延:飲食や宿泊先などの補償サービスを提供。
◇2時間以上の遅延:別便への振替、追加料金やサーチャージの免除。
◇5時間以上の遅延:乗客に航空券価格に相当する金額を払い戻す。

 また、出発時間が予定よりも24時間遅れた場合を欠航と定義している。

 

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ベトナムハノイの「ベトナムの韓国化」

2023-07-31 16:43:53 | ベトナム・ハノイ

 ベトナムで一番多い外国人は「韓国人である」当初は「台湾人」であったが

もうだいぶ前に「逆転された」「日本人は?と言うと韓国人の十分の一と言われている」

サムソンがハノイの隣の「バクニン」に巨大な工場を作り、ハノイからも大型バスで毎日

労働者をピストン輸送している。

 ここのところの話題は「巨大な総合施設のロッテモール ウエストレイク」がプレオープンした。

自分がこの近くのアパートを紹介されたのはかれこれ8年前、そのころ「こここの空き地には

巨大なショッピングセンターができる」と聞いてから・・・ようやくできたらしい。

これも韓国資本。この周辺には「韓国大使館も移設され」 巨大な人造湖を要した「巨大な町も作られつつある」

この辺の「私立学校では韓国人のお子さんが多く、韓国人クラスもできていると聞く」。かの

5歳友人が入学したこの周辺のDEWAY SCHOOLでも同様だという。

 そしてこの秋にオープンする「ベネチアと韓国の街が再現されるショッピングセンター」もビングループが

建設中と聞く。

そして昨日BLACK PINKのコンサートに6万人が集まったとの事。

ベトナムの大学では「韓国語修得熱が高くすでに60校が韓国語学科を開校したそうだ。

 何を言いたいかと言うと、 

「日本のODA額はベトナムでTOP」重要なインフラ「橋や空港など」は日本が担当している

現在の日本は「熱意や、やる気の点で世界で劣っている国に成り下がっている」気がしてならない。

日本の若者は是非「外から今の日本を見てほしい」 韓国のやっているすべてが良いとは思わない。

工場を作り「勝手に倒産して給与も払わず夜逃げしてしまった韓国企業は多い」華やかな面だけではない。

一方「韓国のバイタリティには見習う点も多い」 日本は日本らしいやり方でベトナムと関わることでいいと思うが?

それでも「気づいたときには手遅れになっている」事も多いと思う。

今の日銀(政府)が「海外に出て日本の仕事を行っている中小企業」が円安でどれほどの「辛酸をなめているか?」解っているのだろうか?

「技術や基礎研究で先んじた国が、世界の変化についていけないでもがいている」そんなふうに思えてならない。

今のベトナムの若者にとって「ライダイハン問題」などないに等しい。そして日本も第2次世界大戦のときに

ベトナムに300万人(諸説あるが?)の餓死者を出した「転作政策を強いたことなど」教科書でも教えていない。

それを知っている日本人もほとんどいない。どっちもどっちである。

だとしたら「ポジティブにこの国と関わった国が主導権をとるのは当たり前なのかもしれない」

いずれにしろ「ベトナムの韓国化は進んでいる」

 

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ベトナムハノイの「デング熱」

2023-07-31 16:17:58 | ベトナム・ハノイ

 日本では「このニュース」あまり知らないのではないだろうか?

ベトナムでも外国人は「ローカルニュース」を注意してみないとなかなか知り得ない。

コロナが終息したが「デング熱が昨年比43%も増加している」

この病気は「蚊が媒介する」ハノイでは未だ町の浄化はされておらず「ボウフラが発生する環境が残っている

どころか増えているらしい」 すでに100名以上が無くなっているが「ハノイでも未だ危機感や認知度は低いようである」

要するに「街をきれいにし、媒介する蚊の生息環境を減らせば病気は減ってくるはずである」

症状もあいまいなため、ベトナム人の多くが行っている。簡単に買える市販薬でしのいでしまうのだ。

そして重篤化した時にはもう遅いのである。ベトナムは「集団検診」などの法律整備が整っていない。

それなりの会社に勤めていれば「法律で年一回の健康診断は義務化されてはいるが?」

 弊社社員のご両親でも「地方故に検診もなく、体調が悪くても市販薬でごまかし、いよいよ我慢できずに地元の

病院に行ったときにはすでに遅く「ハノイの大きな病院に紹介状を持って行かされ」そして検診すると

既に手遅れの状態になっていることも多いのだ。一人の女性社員のご両親は最初に父親が「胃がんでハノイに来たが」

開いてみると「もう手の施しようがなかった」その数年後、今度は母親が「乳がんで、これもハノイに来た時には

手遅れだった」・・・ベトナムにも「インターナショナルレベル」の病院はできているが、それ以前の

「早期発見のための仕組みや習慣」がないのが欠点なのだ。

「コロナはうまく管理した、しかし今回のデング熱に関しては少々心配な状況だ」

もう11年暮らすベトナムで「病気と対峙するには」とにかく「早期に手を打つことである」

会社でも「そろそろ高齢化してくる社員の親御さんに対して、状況を注意して診て、疑わしい時はすぐにハノイの

大きな病院に連れてくるように事あるごとに伝えている」

悲劇を防ぐにはこれしかないのだ。

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ベトナムハノイの「進めるべき粛清」

2023-07-31 15:59:45 | ベトナム・ハノイ

 時々「ベトナム国内ニュース」をVIETJOというサイトで確認する。

最近話題だったのは「コロナ禍、航空機の特別便に便乗した賄賂問題である」

結局「政府関係者や旅行業者など」60名あまりが「裁きを受けた」 一番重かったのは

「終身刑だった」一時は死刑か?とまで話題になったが、結局は「終身刑」どまりだった。

 ベトナムの「賄賂文化」は根強い。こうした目立ったもの以外「警察官の罰金搾取」「税務署職員の賄賂」

等々、数限りない。ベトナム人ならみんな知っている。しかし「改善はされない」

「コロナ禍のこうした高級役人が絡んだ事件を摘発したのだから」もっと「庶民に関係のある、税務署や警察」などの

賄賂も「そろそろどうにかする時期に来ているのではないか?」と感じる。

まじめに働いているベトナム人はたくさんいる。しかし「公務員」になったとたん「賄賂稼ぎしまくる身分に変わってしまう」

「賄賂の金額の大小にかかわらず」、税金で食っている「公務員」は身をただして「職務に励むべきである」

「ただのコネで公務員になったのに、何か勘違いをしているようである」

それをあきらめている「一般庶民」にも責任があるだろう。ベトナムが「一皮むけるには」

どうしても通らなければならない道なのだ。「悪いところはなおそう」ベトナム。

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ベトナムハノイの「生活のIT化」

2023-07-26 13:55:58 | ベトナム・ハノイ

すでにハノイ在住11年目、11年前のハノイと現在は大きく異なる。

現在のハノイは「日本よりもIT化が進んでいる感」がある。

この数年で「自分が行ったIT化」を記す

① 2SIM化(アイフォンの2SIM化)物理的なSIMカードは「日本のイオンSIM(格安)」しかしベトナム在住時

は「VITTELの電子SIM」なのだ。これで日越SIMを物理的に入れ替えることなく「設定だけ変えれば使える」

② 日本の銀行「インターネットバンキング」 今や普通の事? 海外に居てもこの口座からの「振り込み、振り替え、

」等々が可能。

③ WISE 送金 銀行からの「海外送金」は手数料と「期間がかかる」(およそ2日)しかしこの送金アプリなら

最短5~15分で送金完了し、手数料も銀行よりも安い。何よりもスマホ1つですべて完結することが便利。

④ 日本対策:日本で給与をもらってる限り「会社があれば厚生年金支払い義務がある」しかしほとんどベトナム

生活だから「本来給与もベトナムでもらうのが普通」その仕組みを「日越銀行間で作った」

・日本の会社は、自分の給与分も「働いているハノイでの支払い用に外注費の一部として日本の銀行から

インターネットバンキングでOPP。ベトナム銀行は「VNDでわたしのVND口座に給与振り込み」その銀行は

毎月委任した会社経理が手続し「ベトナム給与」を「日本の自分の銀行」に振り込む仕組み

⑤ ベトナムの銀行は「電話代」「GRABとの連携(バイク、車、FOOD」に紐づけられており、GRABバイクGRABタクシー、

GRABFOODなど、キャッシュレスで支払いできる。(昔のようにタクシーやバイクでボッタクられることもない)

電気代や水道代、管理費などもベトナムアプリのzaloで連絡が来てスマホで振り込み完結する。

⑥ 日本に行っての「交通機関」は全て「スマホのスイカ」で完結。

⑦ 先ほど息子より連絡あり、「日本の電気代金」がすごいことになっている。日本の家は「息子夫婦」との2世帯住宅

風呂も2つあり、しかもオール電化のため「電気代がバカ高い」そのため「太陽光」+「v2h」で「電気代節約と」

「災害時の電気確保」を行うことにした。(リース代金と電気代を天秤にかけると、何とか採算採れそうだから)

*そしてベトナムでは「現金を持ち歩かなくても、カードが使えなくても」VN Payや最悪はスマホからの銀行振り込み

でも支払いは可能なのだ。

*道端の「ソイ売りの屋台のおばちゃん」や「これまた道端のチャーダーさえもこのQR決済で支払い可能なのだ」

日本よりも確実にIT化は進んでいる。

(*もちろん LINE,Messenger,Zalo等々 SNSも普通に普及している。)

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