ベトナムも新年が明け、1週間がたった。そろそろ学校や会社も
普通に戻ってきている。昨年末に「新規オープン」した「BUN CA THUHA」(ブンカートゥーハー)
もいよいよ本格始動だ。看板や体制も整い通常オープンした。
この店、立地がオフィス街にあるため「昼食が勝負」なのだ。ここのところ「昼食時には店に入りきれないほどの
客が押し寄せる」 自分は「お世辞抜きでおいしいと思うので」つまりは「とにかく一度食べてみてほしいのだ」
一度食べたら「必ずリピーター」になると思うからだ。それには「とにかく一度は食べてほしい」
店が長続きするには「こうした地味なリピーター」がどうしても必要だからだ。
近くには大手通信会社の1000人もいるオフィスビルをはじめ中小のオフィスビルも徒歩圏内
にある立地としては良い場所なのだ。しかし「店を知らなければ来る機会は少ない」
「たまたま見つけるには少し目立たないのである」 そこで自分は「チラシ作戦」を立て、2000枚もの
チラシを製作した。そして「昼時」に主にオフィスビルから出てくる人たちをターゲットに
このチラシを配ることにした。しかし「店ではメインのご夫婦だけではとても賄いきれず」
「5歳友人の母上、そして妹さんの4名がフル稼働しないと対応できない」そうなると手が空いているのは
自分しかないのだ。「初めは気後れしたが、ここはベトナム、自分を知るものなどほぼいない」
そういう現実もあり昨日と本日「大手通信会社のオフィスビルの出入り口前でチラシ配りを行った」
学園祭でチラシを配ったことはあるが「公の通りでのチラシ配りは、日本でも無い、ベトナムが初体験である」
やってみると「自分が珍しい日本人のチラシ配り」のため比較的「受け取ってもらう確率は高い」
しかし中には「あからさまに拒否する人も当然いる」それは仕方ない事だ。
そんな中、チラシ効果も出始めて「昼は現在の体制では賄いきれない体制」になった。
これからは「店の収容人数の拡大」「作成時間の効率化」「デリバリー体制の確立」を行うことで
充分に「店の継続」は可能だと判断している。
さてさて「知り合いの店にここまで根性入れて支援したのは初めてだ」なんとなく「楽しい」
しかし、チラシ配りにも「ノウハウ」があることや、昼食時の昼の流れを分析しての
チラシ配り場所などもわかってくると、こういう店の「マーケティング」も楽しいのかもしれない。
まずは「継続的な営業できる売り上げ体質」にしていこう。
頑張れ「ブンカー トゥーハー!!!」
CAD/CAMデータ作成のBPOビジネス社長が「朝早く会社で仕事を済ませ、昼にチラシ配りをやっているなど
社員は知る由もない」バイト代は「昼の客足が引けてからのブンカーダクビエット(特別)」である。
これもまた楽しい。 次は「ブンカー制作の効率化」を提案してみたい。
これがそのチラシ。これを見ている読者さんでハノイにお越しの際には
このチラシをタクシーやgrabに見せれば連れて行ってもらいます。
是非一度「このブンカーを食してください」