先週末、「悪い知らせが飛び込んできた」
出社している社員のうち1名が「午後から発熱したのである」急遽帰宅命令を出し
医療機関へ行くように指示した。その結果「コロナが陽性であった」
今まで「F1:感染者と接触していた社員は出ており、在宅にしていた社員が自宅で感染者となったケースはあったが」
出社している社員が「感染者となったのは初めてだ」
既に「妊娠者、就学前の子供のいる社員は在宅を実施している」しかし社内には40人近くの社員がいるのである。
この「報告」を受けて「会社としての判断をしなければならなくなった」まずはオフィスビル側との相談である。
ベトナムではここのところ3万人以上が感染し、ハノイでは3000人以上、死者は85人程度だ。
そしてベトナム政府方針では「F1レベルはとりあえず1Wほどの自宅待機で感染の有無を確認するよう勧められている」
これらを参考に「感染者の前後の席の社員は即日帰宅させ1W感染の有無を確認」
その他の社員は「通常勤務と決めたが、社内には10数名ほどしか残らなかった」
これで社内の75%が在宅勤務になった。自分も「年齢的にも基礎疾患、病歴」などから判断し
感染した場合には一番危険な人物として、今週いっぱいの「在宅を自分で判断した」
すでに2年以上「コロナ対応をしてきて慣れてはいるが、やはり通常勤務とは大きく効率や、教育の面で
通常勤務には劣る」しかし仕方がない。
ベトナムでも「WITHコロナに確実に舵を切っている」その中で未だオミクロンの比率が極端に低い。
恐らく日本などから見ると、だいぶ遅れて「オミクロンの爆発的感染」が起きると予想している。
それでも「会社は仕事しなければならない」状況が変わるたび、自分は「おおきな舵取りの責任を
負わなければならないのだ」
正直、目の前の問題を処理するだけで精一杯である。考えている暇はないのだ。
会社経営とは難しい。