友人が日系製造業からベトナムの「人材派遣会社」に転職した。
この会社、ずいぶんと羽振りが良い。
年末のパーティは結婚式場を借り切り、朝から晩までずっとパーティ
仕事が終われば「会社交際費」で豪華な食事にカラオケ三昧。
仕事のチームで寄りあって、高級レストランで食事(もちろん経費は会社持ち)
日本のお客さんが来れば「五つ星ホテルに泊めて」「接待三昧」
いやはや、わが社と比べると、雲泥の差がある。
でも、ちょっと考えた。
・この会社から派遣されるベトナム人ワーカーは多額の借金をし、それでも日本に働きに行きたがる。
3年我慢すれば田舎なら「家が建つ」ぐらい稼げる可能性がある。
でもこの借金を返すために1年ぐらいはただ働き。「派遣会社」は大儲け。
そのお金で社員は豪遊、高給、なのだ。
でも思った、この会社に将来はあるの???。日本語学校を持ってるけれど、形だけ。
そのうち「人件費が上がり」中国と同じになるだろう。その時この会社には
何も残っていない気がする。確かに今はいいかもしれないが?
ここに転職した友人は、毎日「お客さんのために、食事はもちろん、ゴルフ(終わるまで待っている)、観光、カラオケまで
付き添う仕事。確かに給料いいけれど、後には何も残らない???(日本語能力残すしかない)
これでいいのか??? この商売、儲かるらしく、すごい数の会社ができている。
もちろん日本の会社も多い???
ベトナム ハノイの「人材派遣会社」 はたして10年後、幾つの会社が残っているか?
多くの派遣先会社がベトナムには会社なく、3年後に帰ってきたら、受け入れ先はありません???
3年限定の出稼ぎ人養成所だな???
なんだか、あんまり気分が良くない???