★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「アパート事情」

2024-02-28 10:11:11 | ベトナム・ハノイ

 現在ベトナムでは「建築ラッシュ」である、少々下火にはなったがそれでも

自分の住む「ハノイ、及びその郊外では「建築中のビルが目白押し」である。

家賃もそれなりに上がり、売り物件は特に値上がりしている。

自分は12年間ハノイ在住だが、都合6(7)回引っ越しをしている。意図しない引っ越しもあったが?

色んなベトナム故の引っ越し理由があった。日本では考えられないような「事ばかりである」

 

2011年 ~ベトナム ハノイ在住   各アパートの住居期間は忘れた(一番短いのは3か月)

① 場所・物件内容:チュクバック湖が見える5階建てアパート(1ルームキッチン付き、バストイレ付(1回が洗濯場と駐車場、エレベータなし、バスタブはあったが

タンク容量が少なくお湯は貯められなかった。) 家賃$450

*退出理由:サービスアパートということで週2回の洗濯と清掃があったが、洗濯物に他人パンツが入っていたり、掃除後家に帰ると

物が移動していたり、気持ち悪くて退去した(会社から遠いという理由もあった)

 

② 場所・物件内容:ホンホアタン。ホータイ(ハノイで一番大きい湖)が見渡せる眺望抜群の20階建ての13階、120㎡というバカでかい

2ベッドルーム、2バスルームの古いアパート。 家賃$500

*退出理由:このころ会社がうまくいかず「超貧乏になり、自分にしては高額で、しかも広すぎて落ち着かず引っ越す。

 

③ 場所・物件内容:ホータイ。過去一番安いローカルアパートの6階、(1ルーム、バストイレ付)大家さんが2階に住んでいる。1階にバイク駐車場。なんとホータイが

見える1ルームベランダ付きの角部屋(トイレシャワー付き) 家賃$110

*退出理由:場所も値段も満足していた。しかし大家さんを通しての「電気料金が高い」、一番の理由は1階が駐車場だが、最初の説明では

どんなに遅くても「電話すれば開ける」との約束。(鍵は渡してもらいなかった)しかし接待等で遅くなり電話しても出ない事が度々。

泊まる場所がなく「安宿に何回か泊まる羽目に!」 そんなわけで退去

 

④ 場所・物件内容:グエンフォンサック 完全ローカルの12階建ての11階、(2ルーム、キッチンシャワートイレ付)眺望は街。ローカルアパートでおそらく日本人は自分だけ

古いローカルアパートで作りもひどかった。 家賃$300

退去理由:過去最悪の退去理由(入居3か月しかたっていない)部屋のオーナー(大学の先生との事)が外国人登録をめんどくさくて

やらず。外国人が住んでいるという「近所の通報」で警察が訪ねてくる。「3日以内に出ていけ」と急に言われる。(オーナーにクレームを

入れたが【ごめん】で終わり。 社員の助けを借りて3日で退去。

 

⑤【番外編】 場所:物件内容:フンチーキエン(社員寮)1ルーム窓なし、シャワートイレ共用 急に決まった引っ越しで行くところが無く「社員寮として借りていたアパートに転がり込む」

真夏の暑い時期で「もちろんクーラーも無し、窓なしの部屋を、それでも社員が1部屋を空けて提供してくれた」

工場用扇風機を全開で体に当てて、枕元に凍ったペットボトルで時々水分補給しないと寝れない状態の部屋で2か月頑張った。しかし社員たちは

ここで暮らしていることを考えて「頭が下がった」

 

⑥場所・物件内容:チュンキン 15階建ての10階 ローカルアパート、日本人は自分だけ。2ルーム、シャワートイレ付 それなりに快適だった。会社からも近く、お店もたくさんあった。家賃:$350

退去理由:数年後「これまたオーナーがこの部屋を売却したため、購入者が出て行ってくれとの要求。そのため退去。

(ある時、ノックがしてドアを開けたら警察が土足で進入してきてた。どうやら間違いの通報があったらしく、トイレや収納まで

調べられた(その時のベトナム語の先生に電話して、人違いだということが分かった。困ったものだ)

⑦場所・物件内容:ホアンコクビエット 25階建ての10回角部屋・新しいアパート2LDK 2バストイレ 会社もそれなりに順調で今までで一番良い物件・敷地内に「プール、スーパーマーケット等」があり便利だった。管理も良く「不自由ない生活」 家賃$550

退去理由:個人的事情 で退去

 

⑧場所・物件内容:カウザイ 50階建ての11階 2LDK 2トイレ・シャワー ベランダ付き 会社が順調な時に借りたが現在は重荷に。

7階がジム(プール付き) 8階が映画館 1階から6階までが商業施設、B1にはスーパーマーケット 便利な施設だが、オーナーが悪く

防火設備が基準を満たしていなく、住民登録ができない始末? 住民からも不満が噴出、前回のアパートの方が管理は上だった。

家賃:$650

*居住中

自分は別に引越しが好きではない。特別なベトナム事情による退去引っ越しが7回中6回ある。

なかなか手ごわい国である。さすがに12年いるといろんなことがある。やはり「未だベトナムは社会主義の国であり

国民の権利やプライバシーなどは軽視されている。そんな感じがした。

ちなみに引っ越しで業者に頼んだのは⑦⑧のみ、後は社員が手伝ってくれて「セーバーガ-」と言う

バイクが付いた3輪車で引っ越した。

 現在のアパートも有りた時は1$=102円 現在は1$=150

現在 $650×150=97500円   ($650×102=66300円)   円安による負担は大きい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナムハノイの「ベトナムエアラインの安全ビデオ」

2024-02-27 18:45:14 | ベトナム・ハノイ

 最近は1年に10回程度しか飛行機には乗らなくなった。

前職、前々職では都合30年間、一番多い年は年間100日以上の海外出張で飛行機の搭乗回数はゆうに500回は

超えている。自分は記録や思い出は形では残さないためにその500回の痕跡は何も残っていない事に等しい

それでも500回のうち250回以上搭乗した「アシアナ航空(スターアライアンス)」などは

機内にかかる音楽や「安全ビデオ」などはもう目に耳に焼き付いている。

 ベトナム在住になり、もっぱら搭乗する飛行機は

*Cathay パシフィック航空(名古屋、関西、福岡など日本出張するには香港トランジットでその場所へ行くことで時間とお金を節約できた)

*ベトナムエアライン(やはり住んでる国のレガシー航空会社)

*VIETJET (遅延率ナンバーワンのLCC)

*ドラゴン航空(Cathayの子会社でハノイー香港間はドラゴン航空だった)

などが多い。現在は「円安で会社の状態もひっ迫しているため、近くはLCC、日本やタイにはその時の一番安い航空会社

で行くようになった」 そんな中、各社の「搭乗して見せられる安全ビデオもいろんなスタイルがあった」

・アニメ風、有名人、航空会社制服タイプ等々である。(もちろんモニターが無いLCCはCAの実演だが)

しかし、最近ベトナム航空の安全ビデオは「奇をてらった、本来目的をもしかするとはたしていないのでないか?」

と思えるような「安全ビデオだった」(現在も同じ?)

ベトナム民族衣装(主に少数民族風)が集団で「素早い振り付けで、安全事項を表すのだが?」

振り付けや表現にばかり意識が言って「結局は何を言いたかったのか?わからなくなってしまうような安全ビデオだった」

日系航空会社などがやったら「批判が出そうなビデオである」それでも興味を引いて「視聴率は上がるであろう内容のビデオなのだ」

最近は「飛行機に乗る回数も少なくなり、すでにマイルも使い果たし、上級会員ではなくなり、プライオリティの数々も

使えなくなった」せめてプライオリティパスを使ったラウンジ利用ぐらいしか楽しみの無い中、ひと時の「楽しい安全ビデオである」

何度も見るものでもないが? いくつかはこんな「安全ビデオ」を作る会社が有ってもいいのではないか?

そして「安全ビデオ大賞」などが行われたら面白いのに? などと思っている。

見ているうちに「安全ビデオであることを忘れてしまう」不謹慎な安全ビデオである。

それでも楽しいビデオだ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナムハノイの「いつまでも完成しない新都市交通」

2024-02-27 18:09:50 | ベトナム・ハノイ

 我が家のアパートの「真ん前はCHUA HA」(Ha寺)と言う「新都市交通の駅である」

私がベトナムに住む前から「工事を行っていた記憶がある」しかし未だに「開通していない」

原因は色々あるが? 一番大きな理由としてささやかれているのは「中国援助物件だから」と言うものである。

これだけ長引くのは「技術的問題はもちろん、申請や認可、土地買収などの問題も含まれるのだろう」

試運転は何度かアパートのベランダから見たことはあるが? 相変わらず「未開通」である。

毎日「相棒ミッ」の散歩コースなので駅の近くを通るが、残念ながら「開通しても、もう一度リニューアルしないと

この駅は使えないだろうと思う」空き家の「痛み方が早いのと同じ」建築から長い間使っていないこの駅は

もうさび付き、塗装は剥がれ、廃墟のようになっている。これがこれから開通する「新都市交通の駅だとは信じがたい」

 ハノイには「もうひと路線」同様の交通機関がある。それも長い時を経てようやく一昨年「開通した」

自宅前の駅から、ハノイ駅はもちろん「電車で行けるはずだったのだが?」未だにそれは実現していない。

 YOUTUBEには興味深い画像が載っている。中国の作った「新都市交通の橋脚のカーブ」と日本が作った「同じような橋脚カーブ」

が比較されている。「明らかに作りが違うのだ」 中国は「最初の見積もりが安く、最後にかかる金は莫大に膨れ上がる」

多くの国で「同じ状況なのに、目先の安さにくらんだ国が判断を誤る、気づいたときにはもう遅いのだ」

ベトナムも同じ間違いを犯してしまった。日本が全て良いわけではないと思うが「まじめに作ることはできると思う」

その辺の違いを「どうか見極めてほしい」結局は迷惑を被るのは「税金を払い、車も持てない一般庶民なのだから」

これがその「新都市交通の路線図」、ミッの散歩時いつも通る道に立てられれいる。しかし動いていない「電車」なので

誰も気に留めない。もう立てられてからどれ歩だ経ったのか? 駅はさび付き「外にある階段やエスカレーターエレベーター」

も寂れ果てている。たとえ開通しても「相当お金をかけて掃除、リニューアルしないとまともにオープンできないであろう?」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナムハノイの「乾電池事情」

2024-02-27 09:57:11 | ベトナム・ハノイ

 先日、暑い日があり「散歩後に扇風機を使おうと思った」リモコンで操作したが、動かない?

恐らくリモコンの「電池切れだ」そういうわけで「電池を購入にB1のロッテスーパー」に行った。

 日本では「電池サイズは、単1、単2、単3」などと言う言い方である。

以前、「6歳友人宅」で「電池を買ってきてくれませんか?」といわれ「快諾した」そして

サイズは?と聞いた時「ツーA 4本」と言われ「分からないことがあった」

ベトナムでの「乾電池表記」は 単3がAA、単4がAAA、(単1はD、単2はC)

どうやらアメリカ表記と同じようである。 日本人感覚だと単3はAAA(Aが3つ)単4はAAAA(Aが4つ)などと

勝手に解釈したが? どうやらこれは間違いのようだ。 まあ「形を見ればどのサイズかはわかるのだが?」

ちなみに「ロッテ―スーパー」には単2、単1の電池は無かった。(日本でも使用品では減っているのかもしれないが?)

ベトナムで単1、単2を使う器具は自分は持っていない。

 乾電池一つにしても「やはり海外に出れば規格は同じでも呼び名は異なるものである」

しかし「機能や規格はベトナムでも同じなので、ベトナムに来て日本の器具にベトナム製の電池を入れても大丈夫である」

ちなみにベトナム製の電池は安いが「寿命は短い」(最安だと単3、2本で8000VND50円程度)

これがベトナムで売っている「乾電池」規格は同じなのでこちらで購入しても使えます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナムハノイの「車事情」

2024-02-26 16:37:56 | ベトナム・ハノイ

 12年ベトナムに在住していると「12年間の車事情」は目を見張るものがある。

12年前にハノイに来た時には「ノイバイ空港からTrung Duy Hung」のホテルまで信号が3-4個しかなったのを思い出す。

中心街でも「舗装がされていなくて、埃っぽかった」街灯も少なく「町全体が暗い印象だった」

もちろん走っているのも「自転車」「バイク」が多く、車は「タクシー、バス」のほかは「薄汚れた中古車」

主に走っているまともそうな車は「青ナンバーの政府の車」しかなかったことを思い出す。

 あれから12年たちハノイは大きく変わった。インフラ、道路は広くできるところは「歩道や緑地帯を削り広くなった」交差点は立体になり、

店が新しくなっておのずと町が明るくなった。そして「車の数は格段に増えた」そしてあの頃では想像もできなかった

車も「見るようになった」(ローイスロイス、ランボルギーニ、ポルシェ、ベンツなどは数多く普通に走っている)

もちろん「ベトナム国産車のVINFASTも増えている」、タクシーも「ビングループの全社EVの会社」や、grabバイクでも

全社「電動バイク(VINFAST)」製の会社もできた。12年間で「大きく変わった」

あの頃は全く見なかった「大型のピックアップトラック」や「ランクルや4WDのRV車も増えている」

 そんな中、先日「ミッの散歩時」、洗車屋さん(ベトナムでは洗車機はほとんどなく、人件費の安さから「手洗い洗車」

が主流である)で「格好いい4DW車を見た」 その時自分は「ジムニーの5ドア(日本では未発売)」と勘違いして

写真を撮った、それほどなぜかかっこよく見えた。最近はベトナムでも裕福な若者が多く「普通の給与では買えない高価な自家用車」

を買い「かっこよく仕立てて乗っている」うらやましい限りである。しかしそれらの人多くが「親の政府系の七光りのバカ息子」

が多いのも事実だ、まじめに「働いているコネの無い弊社の社員のような境遇の人」は不公平感を持っていることは確かである。

社会主義の理念は「みんなが平等に豊かになる」事だが、ベトナムを見る限り「コネのあるものがお金も持つ」と言う

悪しき状況がはっきりとみられる。そんな中で富めるものはますますこのような贅沢を謳歌する。

それが今のベトナムである。

なかなかかっこいい。乗っているのは「若者だった」 その車を

彼の親以上の年齢の男女4名が寒い中、もちろん水で手洗いし、それを

「ボンボンであろう彼は、タバコを吸いながら彼女を侍らせ、何かしら

洗車人に大声で注意していた」

車はかっこいいが「彼はカッコ悪い奴だった」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする