2日目に訪れたのは、灘温泉水道筋店。大阪梅田駅から阪急電車で王子公園駅で降り、
水道筋商店街を東へぶらぶら歩く。
正しくは水道筋商店街という名前の商店街はなく、いくつかの商店街が連なって
大きく長い商店街になっている。空き店舗も多いが
営業中の店も多く、よく賑わっている。また競争の原理なのか割合に安い。
今日はお腹が空いているので入浴前に食べておきたいが、
食事を済ませたあとで、こんな店があったのかと後悔はしたくない。
かと言って商店街を端から端まで見てから戻るのも面倒くさいと
わがままな気分のまま歩いていると、小さなたこ焼き屋さんを見つけた。
「たこ焼きたなか」というこぢんまりとしたお店だが今どき10個280円と格安だ。
思わず10個購入すると夫婦で食べながら歩いた。そのおかげで空腹感が少し落ち着き、
ちゃんとした食事は入浴後でもいいという気持ちになり、灘温泉水道筋店に到着した。
「温泉」と「源泉」の湯船があり、戸を開けた外には
「水風呂」と「露天風呂」があるが、露天風呂は常に満員で一度も入れなかった。
ここの温泉もどんどん湧き出すかけ流しの温泉には炭酸ガスの水泡がまとわりつく。
温泉と地下水を使った水風呂とを交互に入浴することを推奨されているが、
この日は露天の水風呂に浸かる勇気は出ず、温泉と源泉を交互に入ることにしたが、
2回ずつくらいでタイムリミットがやってきた。
ここの温泉はよく温もっており、いつまでもポカポカとしていて気持ちがいい。
帰りは商店街にあった「さぬき麺道」でうどんを食べることにした。
来るときにはガラガラだったのに、帰りには行列が出来ていて人気店だと知る。
しかし運良く奥の一席だけが空いていて、うどんを食べることにした。
妻は「きつねうどん」、私は「肉うどんセット」で少量のかやくご飯が付いている。
妻にも肉を少し分けてやったが、「柔らかくて美味しい」と感動していた。
私たちの旅では、満員なのに1席だけ空いていて運よく座れたということがよくある。
日頃から仲良くしている河童たちが助けてくれているものと信じている。
「そんな馬鹿気た話があるか?」と思う方もおられるかもしれないが
「信じる者は救われる」というように、信じているから妖怪に助けられるのだ。
この次、この温泉に来るときもこの店で「肉うどん」を頂こうと決めた。
その後も身体がポカポカして足先まで温かく気持ちがいいので、
灘五郷の沢の鶴記念館まで足を伸ばし、清酒と梅酒の試飲をして帰った。
そう言えば河童って酒好きだったから、導かれたのかもしれない。
水道筋商店街を東へぶらぶら歩く。
正しくは水道筋商店街という名前の商店街はなく、いくつかの商店街が連なって
大きく長い商店街になっている。空き店舗も多いが
営業中の店も多く、よく賑わっている。また競争の原理なのか割合に安い。
今日はお腹が空いているので入浴前に食べておきたいが、
食事を済ませたあとで、こんな店があったのかと後悔はしたくない。
かと言って商店街を端から端まで見てから戻るのも面倒くさいと
わがままな気分のまま歩いていると、小さなたこ焼き屋さんを見つけた。
「たこ焼きたなか」というこぢんまりとしたお店だが今どき10個280円と格安だ。
思わず10個購入すると夫婦で食べながら歩いた。そのおかげで空腹感が少し落ち着き、
ちゃんとした食事は入浴後でもいいという気持ちになり、灘温泉水道筋店に到着した。
「温泉」と「源泉」の湯船があり、戸を開けた外には
「水風呂」と「露天風呂」があるが、露天風呂は常に満員で一度も入れなかった。
ここの温泉もどんどん湧き出すかけ流しの温泉には炭酸ガスの水泡がまとわりつく。
温泉と地下水を使った水風呂とを交互に入浴することを推奨されているが、
この日は露天の水風呂に浸かる勇気は出ず、温泉と源泉を交互に入ることにしたが、
2回ずつくらいでタイムリミットがやってきた。
ここの温泉はよく温もっており、いつまでもポカポカとしていて気持ちがいい。
帰りは商店街にあった「さぬき麺道」でうどんを食べることにした。
来るときにはガラガラだったのに、帰りには行列が出来ていて人気店だと知る。
しかし運良く奥の一席だけが空いていて、うどんを食べることにした。
妻は「きつねうどん」、私は「肉うどんセット」で少量のかやくご飯が付いている。
妻にも肉を少し分けてやったが、「柔らかくて美味しい」と感動していた。
私たちの旅では、満員なのに1席だけ空いていて運よく座れたということがよくある。
日頃から仲良くしている河童たちが助けてくれているものと信じている。
「そんな馬鹿気た話があるか?」と思う方もおられるかもしれないが
「信じる者は救われる」というように、信じているから妖怪に助けられるのだ。
この次、この温泉に来るときもこの店で「肉うどん」を頂こうと決めた。
その後も身体がポカポカして足先まで温かく気持ちがいいので、
灘五郷の沢の鶴記念館まで足を伸ばし、清酒と梅酒の試飲をして帰った。
そう言えば河童って酒好きだったから、導かれたのかもしれない。