EXPO2025 大阪・関西万博が来年4月から開かれる。
街には公式キャラクターの「ミャクミャク」が目につくようになってきた。
不思議なもので発表された時には、なにか気持ちの悪い生き物のように
思えたキャラクターだったが、マンホールをはじめ街のあちらこちらで
「ミャクミャク」の姿を見聞きするようになると、なんとなく愛着さえ感じてくる。
先日百貨店の特設コーナーに「ミャクミャク」のぬいぐるみを買いに行ったら
小さめの物でも3千円近くもしたので買わずに帰ってきた。
キャラクターデザイン料の問題もあるのかもしれないけれど
もう少し安くして、あの子もこの子も持っているというふうになれば
購買意欲が高鳴るとともに万博への機運の上がるのではないだろうか。
そう言えば、平城遷都1300年記念事業の公式マスコットキャラクターとして
登場した「せんとくん」も気持ちが悪いと思ったけれど
奈良県の公式マスコットキャラクターとなった今、愛着を感じてしまう。
JR西日本および大手私鉄4社(近鉄・京阪・阪急・阪神)は、
11月30日(木)よりラッピング列車を運行して機運を盛り上げているし、
街中のなにか分からないものにも万博のラッピングがあり、
子どもたちの反応も上々である。
しかし反維新の方々をはじめ、根強い反対を訴えている人たちもいるが
決定される前であればともかく、決定されたのだから
今度は開き直って、どうすれば成功できるのかを協力していかなければ
今さら中止となってしまえば、世界中の笑いものになるだけで終わらず
せっかくの税金を無駄にしてしまうことになる。
たしかに50年前の大阪万博の時代とは違って今はネットがあるから
世界中の大発見が即座に詳細に情報が入ってくるため
あの時のような珍しさは期待できないかもしれない。
だからこそ日本国民が一丸になって世界に誇れる万博にしなければならない。
5Gから6Gの時代に入っていく今日、おそらくその次の万博は考えられない。
もっともっと国民の機運が高まって、すべての人たちが協力し合い
何度も行きたくなるような万博の機運を高めて、入場料も安くして
「維新だけの成果に終わらせない」「やって良かった万博」にしたいものだ。
NHKの「ブギウギ」で主人公の福来スズ子さんが来ている衣装までもが
なぜか「ミャクミャク」の色に思えてきた。(これって意図的?)