まじ卍

生活の中で気が付いたことを書いています。

天王寺動物園

2024-03-25 | 旅行記
昨日書きましたように、河童のサボちゃんのお誕生日なので
天王寺動物園にやってきました。
(なんのことやら・・・分からないかもしれませんが
 もう少しお付き合いください。)
子どものいない私たち夫婦にとって動物園に行く機会ってほとんどなく
今回はサボちゃんのおかげで数十年ぶりにやってきました。
まだ2月で寒いというのに、天王寺公園「てんしば」は満員。

    

動物園に入場するためのチケットを購入するだけでも
並ばなければならないほどの盛況ぶり。
日本人客も多いけれど、インバウンドの方々も多く
さまざまな言語が飛び交っている。
「あなたたちの国には動物園がないのですか?」
「外国にまで行って、わざわざ訪れる旅先なのでしょうか?」
と質問したくなってきますが、私たちには分かりませんが
ここ天王寺にしかいない珍しい動物が居るんでしょうか?

    

しかし冬場のせいか工事中や鳥インフルエンザ感染防止のため、閉鎖している所が多く
しかも工事中の敷地も多く仕切りられた通路を通らせる感じで、
入場料500円のうち200円くらいは返してほしい気持ちになってくる。
ペンギンを愉しみにしていた子どもたちからは、「ペンギンさんに会いたかったなあ」
という声が聞こえてくる。
ペンギンも鳥類だから閉鎖中で、ガラガラのペンギン舎をアオサギが止まってる。
コイツが鳥インフルエンザを持ってくるのかな?(4月に新オープン予定)

  

元気に動き回っていたのはシロクマだけで、栓の開いたポリタンクを何度もドツいて
音を鳴らして遊んでみたり、池に放り投げたあと自分自身もボチャンと飛び込む。
それを見ていた子どもが「カッコいい!」と叫ぶ。




でもその奥にいたマレーグマは広~い敷地の隅の隅で、じ~~っとしているだけ。
もう少し動いてくれれば、いい角度で写真が撮れると期待しながら
大勢の人間がじっと待っているが、知ってか知らずか知らんぷり。
待っているこちらが耐え切れず、あきらめて去ることになる。



決定的撮影の難しさを実感した。