まじ卍

生活の中で気が付いたことを書いています。

0泊温泉旅⑧

2024-03-10 | 旅行記
0泊温泉旅としては、昨日の六甲おとめ塚温泉で終わりだが
スーパー銭湯ではない大阪市内で温泉が湧いている銭湯を調べていて
まだ未入湯の温泉が見つかったので、自家用車で訪れた。



西淀川区野里にある温泉の銭湯。野里の湯である。
駐車場があるが満車にならないように開店前に行くとまだチェーンが掛けられており、
通過する際にお風呂屋さんと駐車場との間で店主らしき方が材木を切っておられ、
ここは薪で炊いていると分かる。近所の西松屋で少し時間を潰して再度立ち寄ると
自転車や徒歩の客が集まってきていたが、駐車場はまだチェーンが掛けられており、
道路に停車して待っていると客のおじさんが開けに来て下さった。
その後しばらくしてさっきの店主らしき方が来たので気まずかったが
事情を説明すると、「開店まで車で待っておればいい」「ありがとう」と言われた。
元々あった銭湯(温泉が湧いていない時が「野里温泉」)を2017年に
地下800mから38.9℃で湧き出し、リニューアル工事をされているそうだ。
市内の温泉はすべて知っているつもりだったが、知らなかった。
源泉の湯船は比較的広く6人が一度に入れるが、一度入ると気持ちよくて出たくなく
なってしまうため常に満員状態だが、入浴時運よく他の方と一緒に入れたけれど
他の人が入りにこられたため、気が弱い私は諦めて湯船から出て身体を洗うことにした。
すべて洗い終えて再び入ろうとしたけれど満員で最後まで二度とは入れなかった。
熱い湯船で温まったので風呂から上がる時、源泉にはさっき入る時に一緒に入った方は、
まだ浸かったままであった。あんなには図太くはなれないなぁ。
ここ何日かは連日、灘温泉六甲道店や水道筋店、からとの湯といった源泉かけ流しの
濃い温泉への入浴が続いていたため、香りも少ない野里の湯が物足りない感じがしたが
湧出量は多くフレッシュな温泉で、魅力的な温泉でした。また行こうと思う。

参考:野里の湯