小生なら海外旅行を楽しむコツは！

山下マヌー|　【海外旅行を楽しむコツは「荷物」と「現金」を少なくすること！？】

2015.05.19

なる散文を拝見した

詳しくは　ここ


いささかこの散文に違和感を持ちました


まぁ～

①荷物をできるだけ軽減するのは大賛成です
②セーフティBOXに預けないのも大賛成です




しかし　そこに　こんな事が書いて有った

持参するお金を少しでも少なくするにはその方法は？！


１．現地で現金を引き出せるキャッシュカードを持参
２．クレジットカードを持参
３．T/C（トラベラーズチェック）を持参



もう２０数年前に　カンヌ、ニースを訪れ
当時のシンガポール航空の予約課の吉崎さんから
「あんたニースに行ったらシャガール美術館観ておいで」と
教えて頂いていたので、訪れました。


そこで　前述のＴ／Ｃを出して窓口で入館料を支払おうと思ったら

「それは何だ！」的なフランス語で言われた

「トラベーラズチェック」（英語で（笑）と言うと

「？？？？？」

「お金と同じや」（英語で（笑）と言うと

「お金と違う」的なフランス語で言われたので

「いやお金や」とまた言うと

今度はガードマンが出てきて、それをしげしげと見て？？？？

「？？？？？？？」

しかたなく、現金で支払った

こんな笑えぬ笑う話があります

数十年前ですらＴ／Ｃがこんな扱いです
ちなみに、欧州旅行なので英国のトーマッククック社のＴ／Ｃを持参した


パックツアーでも
ところどころ自由に過ごせるプランがありますので
それのツアーで行けばお気軽にしかも安心できます。

この頃のパックツアーはホント良く出来ておりますばい！

さて本題



小生なら【海外旅行を楽しむコツは？】は

ＪＴＢＬＯＯＫツアーで行く事とアドバイスする！！！（これホント）
バックパッカーじゃあるまいし、はたまた　冒険旅行じゃあるまいし
通常の方は、なにからなにまで、安心なパックツアーが一番です！


お金は、現金（小分けにした）です！

パックツアーなら何から何まで含まれていますので
せいぜい含まれていない夕食代とお土産代くらいでしょうから
多額に持って行かなくて良いです！

それと万一の為のクレジットカード

実はこのクレジットカードも　くせもんで
精算の折に、店裏に持って行ってスキーミングなるカードデーターを盗る
悪質なケースに何度も遭遇されたお客さんを観ておりますので
出来るだけカードは使わない！


それにカメラも持って行かないですね（爆笑）　旅の思い出に写真を撮って置きたいのは人情ですが
景色は脳裏に焼き付けて置くべしです
写真を撮ることにこだわりますと感動が薄れます（笑）

それと嗅覚でその場所の匂いを覚えて置かれます事をお薦め致します！



まぁ～一番大切なのは体感ですね　その場所の空気感とでも


旅に行って写真ばかり撮ってられるお客様をよく拝見しますが残念です
ご帰国後それを観て思い出されるでしょうが。。。






　













【山下マヌー氏プロフィール】
旅行作家、エッセイスト、ジャーナリスト。海外渡航回数は300回を超える。
1年の半分近くを旅をして過ごす男。独自の視点で集めた海外情報は多くの読者の支持を得ている旅好きにとっての兄貴的存在。
ロングセラー『海外旅行（得）マニュアル』をはじめ著書は多数。

日本の大手企業の海外出張への考え方（真）

各種メディアが過剰に報道したら、その国には　行かせない！


シンガポール航空さんの最大手ベンダーで同社の座席を
大手企業内旅行社向けへの卸営業をしておりました時代や

東証一部上場企業内の旅行社での勤務しておりました経験や


また、現在は自ら法人さんの出張手配をしておりますことから言えるんですが



大手企業は、社員から訴えられる危機管理上
なにかと、各種企業内武装（〓福利厚生や健康管理、出張への危機管理など）
を特に最近し出して来ております！


その中に、小社が係わり合いの持つのが特に海外出張旅行です


先週あたりから大手企業は。。。。こんな取り組みをし出して来ております（笑）


「ソニー」は、社員に対してソウル市とその周辺への出張は自粛するよう呼びかけている

「三菱電機」は、社員に対して韓国への不要不急の出張を再検討するようメールで通達

「ホンダ」は、なるべく韓国への不要不急の出張を避け、テレビ会議で対応するよう通知

「リコー」は、韓国、中国、中東地域でＭＥＲＳコロナウイルスの感染者が確認されたとして、これらの国や地域への出張について必要性を検討するよう注意喚起を行っている。


との各報道を見ました！


前述の通り　うがった見方をすれば


これは真の社員への安全管理上への配慮からの考えでなく


会社がもし社員やその家族から訴えられでもしたら
との　会社自身への配慮からなんですねぇ～（爆笑）


その証拠に、ヒステリーに報道をしない
各種感染症への国には平気で出張させています


昨年より発症者数が多い
マレーシアに行かせているのがその証拠です




















うがった見方とは！
「物事の事情や背景を見通そうとした見解や考え方」
実用日本語表現辞典より

「喉元過ぎれば熱さを忘れた」感の感染症

それはデング熱です！デングウイルスを持った蚊に刺されて発症する
熱病です！

昨年、東京（代々木公園）で突如発生しました事はもうお忘れかもしれません(笑）



現地マレーシア・マラッカに工場をお持ちの
大阪・南部の創業３００年企業さんの出張手配を賜りましたので

早速
直近の現地情報を違う地域ですが（ジョホーバル〓シンガポール隣接のマレーシア）の
アパレル工場で操業なされています、旧知の方にお伺いしたら

「結構今年も流行っていて去年より
沢山患者出ていますよ」と教えて頂きました。

ーーー

以下WHO情報より


Malaysia
As of 23 May 2015, there were 45,070 cases of dengue reported in Malaysia for 2015. This is 35% higher compared with the same reporting period of 2014 (=33,456) (Figure 2). From 17 to 23 May 2015, there were 1,944 cases of dengue reported, 16% higher than the cases reported in the previous week (=1,675).

特に発症が多い地域が赤色で場所です↓



アジア各所のWHO(国際保健機構)資料より
より詳しくは ココ