訪日外人のお楽しみの一つにはやはり日本の旅館への、憧れが
あると思います!
海外から入って来た「ホテル文化」の以前には日本にはご存知「旅館文化」があります
ホテル文化は富裕層のお楽しみから発生した経緯が在るのと違い
日本の旅館文化は、お伊勢さん参りや東海道五十三次の旅に代表される
町人の文化ですので、一部のお金持ちには無い楽しみ方がそこにはあります
ヨーロッパの方に日本の旅館を紹介する時に小生は、貴方のお国の
「オーベルジュ」みたになもんですとよく言います!
日本では、近い感覚では料理旅館です!
旅館の施設売り文句するのではなく、店主夫妻やその家族の
おもてなしや手料理を振る舞うのが主でお泊まりは後付けです
厚生労働省統計
全国の旅館数は
2000年6万4831軒
2010年4万6906軒
10年約30%弱減
詳しくは ここ
2014年の訪日外国人は前年より29・4%増
2014年の近畿2府4県の外国人延べ宿泊者数は前年より33・2%増の1056万人
観光庁が今年1~3月、出国する外国人約1万人を対象にした消費動向調査では、
5人に1人が訪日前、旅館に期待感を持ち、3人に1人が旅館に泊まった。
旅館は外人の琴線に触れ、もてもてなのに
猿にでも解る分析は
*言葉の問題
*傍若無人の外人客の振る舞いへの旅館の恐れ
この2点が大きな障害で積極的に営業に踏み切れないと思います!
観光学なる学問の先に旅館再生の学産(本来は産学)一体の創出ができないもんでしょか!
リタイヤ後は旅館のはっぴ来て、下足番したい(^ ^)