旅客機が作れない
ボーイング社もエアーバス社も最大の原因は、人手不足でしょうね、旅客機を製造する現場の機械工が新型コロナ禍で辞めた、会社を維持させる為に整理解雇した、その後
疫病は終息して、旅行者の需要が回復して、耐用年数が来ている旅客機の買い換え時期と納入遅れのギャップに
既存の飛行機で運用するには、飛行機の数が足らないので、1機に乗せるための
一人当たりの運用コストが上がるでしょうね、だって安全に飛ばせる航空機が足らないのですから
ボーイングとエアバスの納入遅れ改善されず=IATA事務局長
2024年10月17日
国際航空運送協会(IATA)のウィリー・ウォルシュ事務局長は16日、ダブリンで開かれた会合で、欧州の航空機大手エアバス(AIR.PA), opens new tabと米同業ボーイング(BA.N), opens new tabの航空機納入が遅れている問題について「極めていら立たしい」と指摘した上、依然として改善されていないと批判した。
欧州では多くの航空会社が、納入遅れの結果として輸送力が抑制されていると訴えている。アイルランドの格安航空大手ライアンエア(RYA.I), opens new tabは、納入遅れのため来年の旅客輸送見通しを下方修正しなければならなくなると表明した。
ウォルシュ氏は、納入遅れの問題は「航空会社の経営者にとって極めていら立たしく、大きな影響を及ぼしている」と指摘。「向こう数年にわたって問題になると思う。航空会社の経営者から伝えられたメッセージは『状況は悪化しているわけではなく、底打ちして横ばいとなっているが、依然として改善はされていない』という内容だ」と述べた。
ボーイングとエアバスはサプライチェーン(供給網)の問題を抱える中、納入目標の達成で苦戦している。さらにボーイングは、継続中の労働者のストライキにより、納入遅れの問題が一段と悪化するのではないかと懸念されている。
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