~紫上の茶亭~

お茶でも飲みながらまったりとおしゃべりしましょう(*^^)

七五三の写真撮影と児童デイサービスの見学

2013-07-01 | 日々のできごと
午前中は七五三の写真撮影に行きました。
撮影は想像していた通りパニックをおこしてしまい
良い写真が撮れませんでした(T_T)
最近はパニックになると話して通じた単語を並べるようになり
「おふとん ねんね」「とーさん トイレ」「バロン ねんね」
といった言葉を連呼するようになりました

「撮影を続けるのは無理だろうなぁ…」と思いながらも
2着衣装を選んでいたので、2着目の衣装に着替えてスタンバイ。
小道具の刀を持つと気に入った様子で、表情が少し和らぎ何枚か良いショットが撮れました

午後は市内にある児童デイサービスの見学に行きました。
民家を改装しているので施設という感じではなく
アットホームな雰囲気でした。

経験豊富な様子の女性の方がわかりやすく説明して下さいました。
説明を聞いていると、どうやらTEACCHを取り入れた療育をなさっているようでした。
(説明にTEACCHとは出てきませんでしたが
私がTEACCHの本を読んだ中に出てきたことが実践されていました。)

下駄箱やロッカーには施設に通ってるコの顔写真が貼られ
自分の場所がわかるようにされていたり
お弁当、着替え、水筒などの持ち物をいれるカゴには
それぞれの物の写真が貼られていました。
あとは、1日のスケジュール表やトイレには手順表が貼られてあり
視覚的にわかるような工夫がされていました。

ジグを使った手先遊びの部屋と体操の部屋が分けられていたり
パニックになったコのために気持ちを沈める個室が作られていました。
その個室はお風呂を改装したもので
浴槽はボールプールになっており
ひんやりをした感覚によって落ち着かせる効果があるそうです。
照明はミラーボールライトがつけられ
ライトの一定の動きが気持ちを落ち着かせるようです。

児童デイの見学は今回で2つ行きましたが
前回見学した施設と比べてみると
「今回の施設の方が良かった」という感想でダンナと意見が一致しました。
一番の決め手となったのは指導者(スタッフ)の対応です。
今回の女性スタッフの落ち着いた口調やわかりやすい説明が
子供にとっても指示がわかりやすいだろうと思いました。
療育施設といっても、それぞれ療育の仕方は違うし
その施設の雰囲気は見学してみないとわからないなぁと思いました。




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