後輩Kさんのおすすめで。
(ムシマルはこのブログでいったい何度Kさん情報を書いただろう。すごくお世話になっている気がする。
Kさんに教わらなければムシマルはお店がわからずにのたれ死んでいたかもわからない、可能性はゼロではない。)
韓国料理店のあんずというお店に。
2階だ。カンカンと上っていく。天女伝説のように。
ムシマルは、韓国料理は高知で景福宮というおいしいお店を知っているから味には厳しいぜ。
韓国ダイニング「あんず」
17:00-22:00
定休日は月曜日。
豚の絵だ、エプロンしている豚の絵だ、と思いながら入店。
カウンターに着席。
メニュー。
景福宮と違うのは、一品料理、それも廉価なものが多い感じ。
居酒屋ゲージが高まっている感じだ。
300円クラスからある。
いや、枝豆とかもっと安いや。
お肉食べたいなあ、
すごい、仔牛の牛タン焼き。
仔牛って響きがグルメ番組に出てきそうで惹かれる。
いやしかし、だがしかし!
1,600円くらいの、いいお値段。
そのちょっと上の『テジャンクイ』に。お値段も580円でお手ごろだし。
「ホルモン焼き」だと説明文で書いてくださっているが、韓国料理だとホルモン焼きどうなるのか。
そういう謎を解明したくて。ムシマルは探究者だから。求道者だから。武士だから。お坊さんだから。
嘘ばっかりついているムシマル。
今に舌が生えてきますよ!
あと取りあえずまあ、ビールを。
来たのはテジャンクイ。
キャベツにネギと辛い系の醤。それに豚肉なのかわからないけれどホルモン。
なるほどな。
シンプルだけど、シンプルだからか、ボリュームもいい感じ。
お茶碗2杯分くらいのご飯をいただけそう。
お肉。血よりも赤い。
血は水よりも濃いというが、ジャンは血よりも濃いかもしれない。
がぶ。
おいs・・・辛い。
喉に来る類の。
非常にビールに合いますよ。
潤いビールを求めてやまない。
止まらない。
まっすぐに辛いな、まっすぐに肉で。
まっすぐにぐにんぐにんの食感で、
弾く。人の歯を、舌を。
しかし辛味料は浸透してくる。
良いな、剥き出しの肉、剥き出しのブタ。
肉と辛み調味料が直に舌に口内に触れて、痛いくらいのこの俺。
ちょっとだけキャベツの甘みが癒すが、かがやくいきや灼熱の息のあとのべホイミくらい焼け石に水。
しかし、いい焼け石に水だ。
これはもう、イイ。
たくさんいろいろ頼みたい作戦を決行する。
この一品だけで、ビールを軽く一杯いきそうなところに次。
こちらは、なんだっけ、そう。イカフェ380円。
なんかカフェっぽい要素があるかなと思っての注文であった。嘘だが。
むにん。
違う弾力、一回押し包んでから丁重に返す弾力。
そして違う辛さ。
甘味が先立つ不孝をお許しくださいというような感じで辛さがジワリ、酢味噌か。
一杯が軽く終わって、早く別のものを頼まなきゃ、という信念。
注文したのはマッコリ。
韓国料理店っぽい。
ちびり。
あ、甘酒というか発酵のそんな香り。
おいしい。
よし、チヂミ下さいな。
海鮮とニラチヂミがあり、ニラのほうをチョイス。
もっちっとしていて、ネギ香ばしい。
いい香り。
このメニュー選択。ムシマルは腹を腫らしに来た。
しかし、足りなかった。
もう一品、もう一品ほしいぜ、と。
最後に、ゆで豚(キムチ付き)480円。
豚を頼んでしまったのは、ひょっとしたら表の豚の、エプロンした豚の絵が深層心理に焼き付いていてしまったのかもしれない。
ああ、ビールすごく合う料理ばかり。
危険だわーこれ危険だわー。と思いました。
お会計は3,000円前後。
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