ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

高知市『ス・ルラクセ』さんのテイクアウト『お一人様用家呑みセット』

2020年04月29日 22時22分47秒 | 高知県のテイクアウト(甘いもの以外)

持ち帰り・テイクアウトグルメが始まっています、各店で。

 

「〇〇エール飯」とかいう名がついて(特にお酒を出す)飲食店にコロナのリスクを減らしつつ経済問題を乗り越えよう、という感じで自然発生したグルメだ。

それに参加した。

 

ひとつは行きつけの店の応援のため、もうひとつは美味しいご飯を低リスクで手に入れるため。

 

resort dining Se Relaxerに、そのfacebookに。

 

 【①お一人様用家呑みセット(3000円税込)】

土佐あかうしローストビーフ、土佐ジローレバーペースト、土佐ジロー手羽コンフィ、四万十ターキームネハム、キビナゴエスカベッシュ、あさりのクリームコロッケ、きのこマリネ、コリンキーマリネ、ブロッコリアンチョビソテー、菜花のオムレツ等…(仕入れ等の都合で内容は変更になる場合があります。)

 

それをテイクアウト。

普段お店で食べてるあの味を、お家で。

店から自宅への異世界転生ではないか!

 

依頼して、行って、購入。引き換え。

オーナーシェフさんらお二人は一生懸命詰め物等をしている。

ムシマルが去った後も予約多数だったから大変だろうSNSで見た感じ。

 

3,000円。

まあまあ一回呑みに出たら一軒でこれぐらい入ってしまう。

酒は家にあるし、よし帰るぞ。

 

成った!

 

もう帰ってすぐいただこうと思う・・・ちょっとだけ散歩をして腹具合を整えて(通常より早い時間の食べとなるため)、呼吸も整え真剣な顔をしてそこから何もしゃべらないで折り詰め袋をパカッて。

では、オープンザセサミ。

 

ぎゅうぎゅう。

往年のますだおかだ岡田さんの干支牛ギャグ「ぎゅうっ!」を彷彿とさせる。

「はあぁーいいーかたちだねぇー」落語『看板のピン』のご隠居さんのようで。

 

肉の綾加減がたまらん、

どうしようかな、パンあるからパン切って・・・まず・・・・

 

パンに付けて食べるやつに決めた。

【土佐ジローレバーペースト】

それにパティスリーピオさんのバゲット(おまけでいただいた)を合わす。

もぐもぐ。

イカ二貫!

間違えました、クセがすごい!良い方のクセ、気配を消して歩くようなタイプのクセ。

 

肝臓が滑らか。

ああそしてちょっと濃い風味、肉をミンチにする以上に凝縮していただいた。

これは朝ごはんパンには合わない。

酒に合う。酒だけだ。ムシマル調べ。

 

呼吸のタイミングを見失う。

俺もタツノオトシゴのように・・・・水中で生きられる生物を目指そう。

 

【土佐あかうしチリビーンズ】

これもパンに載せる。

二大パン載せ食材が共演される。

粒はやや大き目で食感が楽しめる、

(豆はそこまで好きじゃないけれど、なんとなく口のなかで落ち葉を踏み荒らすような暴力的な喜び・・・・)

パンが斤で食べられそう。

ほかにもハムやら何やらをパンに載せ食べができるじゃんか!気体しかない。

 

 

【土佐あかうしローストビーフ】

おお!おそらくは珠玉の詰め合わせセットのなかでもメインだろう。

店内でもほぼグランドメニューで頼める逸品だが、

「お時間いただきますので」とメニューに書いてあって空腹に耐えられないムシマルは注文回数少なかった‥‥それが、待たずに食べられる、っていうかもうある!

夢じゃない幻じゃないあか牛ロースト。

 

モグン。

歯ごたえがいい。うるおい桃井ってかんじの、なだらかな味。

サラブレッドよりいい血合い。

これはワインに合いそう。

もう食べる時の擬音が「のくたーん」って言いそうに上質。激しくないのですね。

激しくないけれど、その時まで飽き足りなかったものが自分の体内に充填すると感じると、ムシマルは初めて、さあ、これでよろしいと感じる。

ワインが合うんだろうけれど、発泡酒をコクコクと飲む。

 

家だから、酔ったら寝れる!

 

【土佐ジロー手羽コンフィ】

骨からの肉身の剥がれ具合がいい。気持ちいいといってもいい、いやもう気持ちいい。

若者の車離れよりも若鶏の骨離れを叫びたい、噛んだら鳥類の味がコンパクトに収まり切っていて、携帯空間!ばりにコスパに優れた満足感。

 

 

【四万十ターキームネハム】

ターキー、そう、高知は七面鳥も獲れるのだ、ホレイショー!

ハムにすると食べやすい、いや元々七面鳥は淡白なんだっけ?

するっと入る。肉にも三者三様の表情があるのだと思われます。

 

【コリンキーマリネ】

コリンキーと聞くと、コリン星のこと、そしてもうコリン星のことは言わないでくださいと言ったアイドルを思い出す。

いやおまえが言い出したんだろ、ってそっちがそのキャラで台頭してきたんじゃないか、ってその時は思った。

良いママタレントに転向したっぽいがコリン星の過去は消えない、

っていうかおバカキャラなんかは経年を経てご意見番的キャラにシフトチェンジができても、コリン星キャラはなんか印象強すぎてムシマルのなかでは全然消えない、

「コリン星って言ってる人」から、「昔コリン星って言ってた人」に変わっただけである。

この雑文は何が言いたいかというと、キャラをこれと決めてしまったら、引き返せないものもあると言うことである。

 

そんなことをコリンキーを食べながら思った。コリンキーって何だろう?

 

 

【菜花のオムレツ】

春っぽい、春の感傷を感じる。

菜花のちょっとした苦みが・・・・これも酒に擦り寄ってきた!猫のように。

良いですな、オムレツに来るクセみ。

玉子にちょっとした苦みを持ってくるかーっていう発想が素晴らしい。

菜花、あんなに春を心待ちにしていた菜花が今では私の心を乱す。

 

 

【ナス・ズッキーニ・パプリカ・玉ねぎのラタトゥイユ】

  

ラタトゥイユっていう言葉の響きが好き。

野菜は色鮮やかでいてスッキリとして、かつオカズになる。

 

【タケノコバジル添え】

スルラクセさんの食材は高知県産ばかり・・・ということは、バジルも高知産?

もぐもぐ、お、なんかイタリアン!

バジル=イタリアンっていうたった一つの偏見だ。

でムシマル的には初めての出会いでおいしい。

食感のキレの良さに、バジルの思い幾星霜残すような後味が混じってタケノコって、おいしい。

誰も知らない扉が開いて一部屋増えて儲けたね、みたいな感じ…おいしさたとえが全く発揮できない。

 

でもこれ、筍とバジルは出逢いだ!一番想像を超えてきた味。

写真が集合写真にしかないのが悔しい。

 

【じゃがいもとイモ豚のドフィノワ】

海外の大舞台で踊るドフィノワの夢を見たってくらいにドフィノワが何かわからない。

ただこの星のドフィノワは旨い。

ムシマルの好きな、グラタンみたいなそうじゃないみたいな香ばしく焼けたあのあじわい。

 

【あさりのクリームコロッケ】

山・里メニューが多い中でほぼ一つだけの海!

あームシマルと海との輪郭がぼやけますね。ぼんぼやーけ。

いろんな食材のクセが長所になっている。

アサリ良いなあ!クリームの海のただなかにあって夜明けを目指す船のように航路がしっかりしている。

このコロッケをデカさ3倍にして数量も6の倍数にしたい。

 

【きのこマリネ】

キノコ好きのムシマルには、こんな量じゃ耐えられない。

大リーグボールまるまる一個分くらい食べつくしたい。食べ尽くしたい。

ご飯が欲しいわたしはすべてがほしい。

 

【ブロッコリアンチョビソテー】

小さな森フォルムでおなじみのブロッコリが、美味しい味じゃぜ。

 

【キビナゴのエスカベシュ】

南蛮漬けに近い、そう思ってくれてもムシマルに損はない。菜花オムレツもそうですがほの苦いのも魅力となってる!

ちょっと胃を休める休憩に良い。

酸っぱさが疲労を老廃物を角質を除去。ドクターフィッシュを食べてる気分じゃぜ。

 

発泡酒2本、日本酒2杯を空けていて。

でんぐりかえりそうに満足だ!

 

 

5月5日こどもの日は…

こどもの日スペシャル‼︎『土佐あかうしハンバーグ&オムライス弁当』やります(〃)´艸`)♪

こどもの日にちなんで、お子さんにも大きな大人にも、隠れた人気メニューの『土佐あかうしハンバーグ』と、人気まかないメニューの『オムライス』をセットにしたお弁当です。

・土佐あかうしハンバーグ&オムライス弁当 1500円(税込)

ってありました。

SNSチェックされるとオムライスが手にはいるかもしれない。

 

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