(また来ちゃった・・・)
うさぎの島に行く船に滑り込む。
愛媛は大三島の盛(さかり)港から大久野島に行く。行くったら行く。
片道310円。
13:40の船に、ぎりぎり13:39乗り込む。いえー。
10分くらいの旅。あっという間のあっちゅうまだ。
道中はテレビ画面でウサギの島兼竹原市の広報画像を流している。
『アリスin竹原ランド』みたいな触れ込みだ。
ウサギに導かれる『アリスinワンダーランド』をもじったのか、ドジスンめ。
なかなか興味をそそる動画になっている。
ユーチューブでも観られる様子。
ヒロインというかアリス役の女性は純黒髪。竹原の和風さを出したかったかもしれない。
凪に凪いでいる。
到着。もうここは「うさぎ島」。
うさぎが1000で人間が100~200という少数派だ。
しかし、蟻はもっと多いだろうし、微生物は数でいえば無量大数クラスである。
人間は意外とこの地上に君臨していないかもしれない。
歩くともう視界にチラチラしている。
何って、ウサギがだ。
撮る。念願のウサギズーム一枚目は古びた写真の色合いが出る機能を使ったやつ。
うさぎ年までフォルダしよう。さしあたって来年と再来年がうさぎ年だったような。
ウサギはめいめいの方向を見ている。
一律に同じ方向を見ている情景よりは怖くはないけれど、何見てるんだろなーとただ考えてしまう。
近寄ると見ているわけではない。どこかを見ているわけではない。
穏やかに寝ている。
小春日和のおひさまに、ウサギはもうのんびりムードってわけか。
モノクロモード、ON!
OFF!
・・・・・・・・・・・機能で遊んでしまいました。
いやいやこれもいいウサギ写真を撮るためよ。
「ソッポ向くウサギ」
ムシマルと同じ船で来た観光客さんに狙いを定めるさま。
狙いを定められなかったムシマルはさみしい。
連作「ウサギこっち来た」
けっこう遠くからズダダダと駆け寄ってくれる。うれしい、わたしはそれ、すごくうれしい。
もうウサギ語はわかんないのに何が言いたいかわかる、「なんかくれないの?」だ。
けっこう器用に後ろ脚だけで立つ。
野ウサギ大地に立つ!
ただあれだ、今はカバンをおろしたい。とりあえず休暇村優先だ。
来てくれてありがとう、すまないね。
『休暇村大久野島』到着。
https://www.qkamura.or.jp/ohkuno/
ただ、寄り道しながら来たけれどまだチェックインの15時には早い。
「お荷物お預かりいたしますのでまた15時以降にお声がけください」といただく。
どうしようかな。
30分くらいの猶予では遠くには行けないし、迷うところである。
お土産屋さんを覗くには30分強は長いか。
あ、カフェにinしようか。
USANCHUカフェ。
広島県竹原市忠海町大久野島 休暇村大久野島1F
- 電話番号0846-26-0321
- 営業時間月~日 07:30~21:00
- 定休日無休
喫茶(うさんちゅカフェ)
オリジナル商品「兎人コーヒー」やウサギのはなくソフト、新ご当地グルメ「竹原いもタコカレー」(1日限定10食)などここならではのメニューがいっぱいです。
場所 | 1階 |
---|---|
メニュー | 有機栽培コーヒー 260円、オリジナル兎人コーヒー 410円、竹原キャンベル(ぶどう)ジュース 460円、瀬戸内マンダリンジュース 460円、地元アヲハタジャムオーレ 360円 等 |
休暇村1Fに開かれているそれは、日帰りでうさぎ島行く人にとっては貴重な飲食どころ。
そしてムシマルにとっては時間つぶしに最適。
食券制か。
イースターカリー、イースターうどんにとても魅かれる。
(晩はバイキングだから待て)
コーヒーにしよう、普通コーヒー270円にうさんちゅコーヒー420円。
うさぎの島に来たら「うさんちゅ」一択だ。
お姉さんに食券と番号札とを交換してもらい、番号が呼ばれて取りに行く。
量が多い。
品のいいティーカップであれば3杯分くらいに匹敵しそうなまけまけちかいマグカップ。
なんか甘い匂いがする。メニューを読むとキャラメルの香りがしてあるって。
飲むと、甘いわけではない。
香りが甘い苦いコーヒー。
あーでも甘い香り安心します。
オリジナルジョークソフト『ウサギのはなくソフトクリーム』(〇〇を模したココアピーナッツ)もあるので甘いもの食べたい人はどうぞ。
お客さんの注文率では、コーヒー、はなくソフト、カレーが多かった気がします。
完飲。
汝姦淫するなかれとは言われたけれど完飲はしてもいい、よかったです。
もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。
クリックいただけるとムシマルが喜びます。
広島ブログも参加しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます