深夜までやっているうどん屋さん、深夜までやっているうどん屋さん。
高知では屋台のロボうどん(こんな言い方でわかってくれるのは高知県民の呑兵衛だけであるが)が深夜までやっているうどん屋さんである。
屋号がいいではないか、『獅子奮迅』、
がんばりどころみたいである。
2階だった。かんかんと歩き2Fに着き果てる。
お客はいない、23時過ぎだからか。
カウンターに座る。
座敷席が和風個室で砂利が敷いてあるようなタイプの、なんというか高級感あるタイプ。
(思った以上のええとこ系かもしれない。
なんだこの敷紙。獅子奮迅の意味を細かくお伝えしている。猪突猛進と似ているがいい意味だよって。)
ほらな、おうどん1,000円以上のがある。
一番高いのは1,700円?ステーキみたいなおうどんが出るのかな?
全のっけトッピングか。
えーと、どうしよう。
カレーうどんやぶっかけうどんなぞもある。
お汁は5種類の野菜ダシが利いているとメニューに書いてある、つゆをたのしもうか。
ごぼう天のかけうどんを。
あと居酒屋メニューっぽいの(てんぷらや魚を煮たり焼いたり)もある、じゃあイサキの天ぷらを。
イサキ天ぷら。
850円くらいだったか。
日本酒の熱燗を頼んでいたので、それが来る。
亀齢だと言っていた。
魚臭さなし。
塩気だけでシンプルにおいしさを感じられる。
ちびちびと飲んでいると、おうどん。
あ、あれ?
器がでかい。
いや決してムシマルが清濁併せ呑んだりするような懐の広い大人物ってわけではなくてですね・・・おうどん容器がでかい!
高知の酒まつりで飲み干すような巨大盃みたいな感じ。
ええ、大盛り?・・・・・・いや量自体は普通?かな?
このサイズだと適正量かどうかわかんない。
ゴボウはかき揚げ、天かすが駅前の繁華街くらい大量で浮いている。
写真は撮った、いただきます。
麺は太くも細くもない中くらい。気持ち細め?
するる。
やわらかさがある。
ダシも、やわらか。
物足りなさのちょっとだけ手前にある満足感、店頭の看板で書いていた「〆」向けである。
カマボコ出てきましたよカマボコ。
ああ、どっちかっていうとお酒の終わりには口当たりの優しくカツ節や煮干し系の香り濃い、うどんが染みる。
天かすが嬉しい程度にはカロリーに貪欲。
天ぷらセットにある大葉天などをうどんに合わせたりして楽しむ。
ごぼう天も、クセがない。
ガリガキ、って歯応えが良いけれどこちらも臭み等はなく食べやすい、お汁でふやけてくるとまた所感も変わる。
全体に優しい感じでできている。
ちびちびーって飲んで酔って食べて。
ムシマルはこのダシでほっとする。
お会計は2,800円。
回転数でやってない店なので、高い。
高いというとあれですが、うどん屋さんと考えるより居酒屋さんと考える感じがいいかも。
居酒屋さんとしても少し高め設定かも?
いや、うどんだけ食べたら700円くらいだから、そんな高くもないのか?
よくわからなくなってきました。
蕎麦屋さんとかパスタ屋さんだと1品1,000円くらいありなのに、うどん屋さんはセルフとか安いのでついつい安いのと比較してしまう。
答えが出ないままおわり。
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