気になっていた。
『おしい』と店名に書いているのである、気にならないはずがない。
一時期、有吉氏らが「おしい!広島県」みたいなコピーで売り出していたが今でもやってらっしゃるのだろうか。
高知県出身のムシマルからしたら、銀のスプーンを持って生まれてきたくらいに恵まれた兼ね備えた県なのになー。
愛着があるからこそ、理想も高くなるみたいな感じか?
関係あるのかないのか入店。
何が惜しいんだろうか。
入店する。
あ、店主がいらっしゃいと店先(のカウンター席から)で述べられる。
チョットおしい 鳥ひろ
営業時間:月~土、祝前日: 17:00~23:00 (料理L.O. 23:00 ドリンクL.O. 23:00)
定休日:日、祝日
住所:広島県広島市中区光南1-16-18 光南バス停前
彫りが深くて、ムシマルは最初外人さんかと思ってしまっていた。
女性店員さんが来られて、何にするかと問われる。
問われて語るもおこがましいが、ビール。
来るまでに、料理を考えよう。
『黒鯛』700円。
これが気になる。ムシマルは地黒だから。
お魚の王様の鯛が、ブラックで。
ムシマルは、コーヒーはわりかしブラックに限る人間。鯛もブラックが合うかもしれない。
そして。
お肉もだよ。肉もあるよ。
ここの看板には鶏と魚の店というような説明が書いてある。
黒鯛注文。
おお、器が巨大なハマグリのようで、りぐっておられる。
なかなかの量。
ああ、うんうん。
魚もいける。
そして肉ぅ。
どこまでも肉であることを主張する木の受け皿と鉄板のコンビ。
黒光り・・・・は言い過ぎだけど茶色と黒色の肉が脂油で照らされて、朝焼けよりも心に来る。
ハラミの何かだったようである。
これはビールキラーのチャンピオンかも、東太平洋王座クラス。
肉もいける。
うどん!
これはなかなか・・・・一店で完結系の揺りかごから酒場まで系。
おしいどころかなんでもあった。
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