横川ゾンビナイト2017に参加。
第3回目らしい。
横川駅に到着し、ふらふらする。
マンホールは何をあらわしているんだろう、全然わからない。
何もわからない、思考能力の低下、それはゾンビでゾンビと一緒で。
進む。商店街というか、狭めのアーケードへと進む。
ゾンビの絵がある、なんだかかわいいぞ。
専門学生くらいの若い方が描かれたのだろうか?
なんだかポップ。
で、気になったのがここ。
「立喰いうどん 辰屋」
タツヤって読むのかな?
タっちゃんだ、10年に一回しか言わない感じで愛してそう。
そういう意味ではムシマルは既にウエスギ(『タッチ』の上杉達也と飢え過ぎを引っかけています)。
店名 | 辰屋 |
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ジャンル | 和食 うどん そば |
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住所 | 広島県広島市西区横川町3-2-21 |
TEL/FAX | 082-293-2961/ |
営業時間 | 6:30~19:00 |
定休日 | 月曜日 第3日曜日 |
入る。
カウンター多めの小さなハコ。
立ち食いとあるが、奥の方にはイスもある。
中華そばもあるのか580円。
「ええと、ゾンビうどんを」
「ゾンビうどんですねー!何にしますかこの中から何でもできますよ」
通常のお店メニューをすべてゾンビ化できるのか!
じゃあ、ゾンビの天ぷらうどんを…。
ハイ400円ねーとおばちゃんがふんわかとお返事。
そうして。
ちみどろ!ゾンビみたいに。
真っ赤激!鮮血みたいに!
どういう赤さなんだろう、辛いんであろうか?
気にしながら気にならざるを得ない感じでうどんひと啜り。
?
!
なんか出版業界の暗号みたいになっちゃった。
この赤さは、着色料?
色に騙されそうだけど、この赤さにふさわしい辛さや酸味はない、むしろおとなしい。
うどん自体は、すっきりとしていてキリッとしている。
ビールだったらラガーみたいなおうどんだ。
天ぷらも赤くなっちゃってまあ。
人の皮をはいだ、みたいな感じにも見える。
羅生門好きにはたまらない、かもしれない。衣奪婆。
この天ぷらが何だろう、衣コロモしていない。結合力が高いのか、噛み切らないと崩れない天ぷら。
いい感じに、紅く沁みる。
麺は中くらいやや細。
ゾンビうどん。おそらくはこのゾンビナイト限定であろう。惜しいことである。横川の町が常にゾンビに支配されていたら、常にゾンビうどんがいただけたかもしれない。
隣では30代未満くらいの男性二人組が焼酎を頼んでいる、おばちゃんが焼酎を割るのはセルフなのーと気軽な感じで応対している。
ムシマルはイナリずしやおにぎりを頼むか頼まないかを考えて、結局いろんな店を回るために我慢している。
おうどん310円からはお安いよね。
うむ、ゾンビ的勢いがついた。
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