「ローカル線が連れて行ってくれる、日本全国のいいところ、
始発駅から終着駅まで、ガイドブックに載っていない名所探し。
絶景に、いい宿、おいしいもの。地元の人しか知らない素敵な場所を(聞き込み、)発見していく旅へ、いざ出発!」
BS11『出発!ローカル線聞き込み発見旅』の開始アナウンスより
土佐一宮駅のホームは、他に高い建物もあんまりないので景色良い感じ。
にんにんするね。
近くに学校があるためか、割と大きい部類の駅な気がする。
そんな駅に、ムシマルは降り立った。
この近くに、駅近くにラーメン屋さんがある!
しかも東京からのクロフネだ。
麺屋藤しろ土佐一宮店
高知県高知市一宮徳谷1-11 泉ハイツ1F
電話:088-855-4924
月~日、祝日、祝前日: 11:00~15:00 (料理L.O. 14:30)
17:30~20:30 (料理L.O. 20:00)
入店前に頼むモノの当たりをつけよう。
・・・・基本、鶏パイタンか。
鶏白湯も好き、タオパイパイみたいで。
初めてだから、基本かなあ。
鶏白湯ラーメンと・・・JRの旅ならビール。
運転しなくていい気楽さよ。
ちなみに2021年のことです。
と、辛白湯に変えられる+100円のやつ。
席について待ちます。
大人しいもんです、ムシマルは。
にこにこ。
(これから明るいうちにお酒を飲むのです
夜にお酒を飲むより健全です)
調味料いろいろありますね、
レモン生姜!世に初めて見た。
一味とコショウと・・・ニンニクかな?
なかなか多様ですな。
いずれ使うターンもあるだろう!
お酒が来た!
サッポロ黒ラベルが瓶でいただけるなんて!
なんとなくよく飲むのはキリンなんですが、サッポロが頻度低めだからか、逆にごちそう感を感じています。
先にちびちびやりゆうよ。麺が来る前に。
くはーー。
来た。麺が(スープも器も)。
海苔がアクセント、
そして・・・一緒に添えられたこれが辛さの塊。
なんとかジャン(醤)みたいです。
まあまずはそのままで。
ずるるるるる。
適度に濃い。
こってりの向こう側か手前か、見る角度によって変わるだまし絵みたいな味。
なんてこと。
おおぅ、おぅ、おぅおぉ。
思わずアシカっぽい感嘆に。
オイル系の旨さがあるスープ。
おぉ、これ好きですね。ムシマルはちょいトロドロッとするような濃厚さがけっこう好き。
鶏白湯って、なるほど豚骨にやや近いテイストの軽さを持った美味しさ。
クリィーミィさが好きな方にはこう感じるだろう、うまい。
情動に訴えかける匂いの駆け抜け具合。
美しいから美しいのではない
醜いから醜いのではない
その通り
美しさとは麺だ
いいか?
即物的な麺ではない
『スープをドレスにする花嫁』ととらえよ!
いやいやいいですねえ。
じゃじゃじゃあ!辛白湯にしちゃおう。
辛いのを混ぜたら、
伸びしろですね!伸びしろしかないですね!
※有名サッカー選手のコメントと藤しろをひっかけたギャグです。
いやでも、そっちにもキャンパスあったの!みたいな方向性。
ガラダシを抽出したミルキーさと、少年のように活発な辛さと合わさり新しさに。
『ねおミルクボーイ』を想起させた。
油が、辛ささえも突き抜けさせずに纏わせつづけるように
遺る。
卓上に
一味唐辛子があり、辛くするだけなら無料でした。
調味料で味変楽しめそう。
麺は素直な中~細麺。
シナチクというよりタケノコって言いたいくらいしっかりしたボリュームのシナチク。
あとナルト。
具材もいいね。
ナルトがあるの、すごくいい。
そしてチャーシュー丼。なんかこの時間帯はラーメンとのお安いセットができたのです。
お酒に良い。
まじめに野蛮みたいな感じで良い。
チャーシュー丼のドレッシングが、ローストビーフにかけるそれに近い。
ほかのラーメン屋さんでもほとんどチャーシュー丼を頼んだことない男なので、
最終的な味の仕上がりがローストビーフ丼に似通ることに驚く。
サイコロ状のチャー片みたいな感じ部分とちょい薄切りの(つまりローストビーフと似た形)チャーシューが2種類。
どっちもおいしいけれど味というか食べ方変できるの、ただただ親切。
チャーシュー丼おいしいな!
このお値段ならリピートしようと思う。
(チャーシュー丼単体だと肉の破壊力が白米量を上回るので、ラーメンに肉ちょい足しとかもできるな…)
唐揚げもある!
超優秀なセットだぜ。蝶サイコー!
今まで言ってなかったんですが、何かセットを頼みました。
唐揚げは衣の付き方が丁寧。
意外に味付けは素材の味を活かす系。
乱暴なところがないです。
法廷で勝負しよう系リーガル唐揚げ。
肉炭水化物肉炭水化物!
酒が進むはー。
BGMにロック?なんか洋楽が流れている。
メロディテンポ早めだ。
粗相をした訳でもないのにビショビショ。
汗をかいてしまっている。
辛いのを半分以上使ってないのにコノザマですよ。
セットの満足感がすごいーゴイスッスー。
ああああーーーーーあああ(チャーシューをつまみにする)。
あああああああががががが!(チャーシュー丼に鶏白湯スープをかけて食う)
最後の一杯。
あー、満足。
鶏白湯は酔拳と猿拳を組み合わせたオリジナル拳法くらいトリッキーでおいしい。
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