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駅のほうに帰ってきたムシマル。
靴はずぶぬれで、徒歩歩数も2万歩越え。
(疲れた・・・・・。居酒屋さんへ。)
あまり奇をてらわず、お魚が売りだとか鳥取名物が多数っぽい雰囲気の居酒屋さんに辿り行く。
『山月記』。
ムシマルは月に吠えらんねえタイプだというのに。
一人です、お願いします。
カウンターに通される。で、カウンターは結構奥。
途中何やらハイソな中庭っぽいところを通ってどきどき。
何を食べるか。
何も考えられていない。
ビールを。
「のどぐろ」か、鳥取の推し魚っぽい。あ、あでもお刺身はないのか。
イカもこの日はもう切れちゃったみたい。
よし。
「よこわ」お刺身を。
あと野菜、「大山ルビー豚と秋野菜グリル」。
ううーん「ノドグロ塩焼き」で。
一息つけました。
お刺身。
よこわ、ってマグロ系なのか。あんまりおさかなに詳しくないムシマルなのでした。
ああーー!盛り合わせみたいなのもできたのか。1,000円で。しまったそっちが良かったかもな。
ぱく。
うん、いいんじゃないでしょうか。
豚と秋野菜のグリル。
グリルがりぐってきた。土佐弁を使って駄洒落。
思っていたイメージよりもオシャレ。そもそもおしゃれな店ではないかここ。
もぐもぐ。
甘いのと酸味が一緒に来て、ゆっくり返っている。
これは、出逢い方が違っていたらたやすく堕ちて行ってしまいそう。
どこに?それは、胃袋へと言っておきましょうか。
ワインと似合いそうなお味。
(野菜のノルマは果たした・・・・あとは欲望の仰せのままに)
今更ながら気づく。カウンターの向こう側、キッチンの棚にはお酒各種が取り揃えられていたりするんですが、
《ゲゲゲの鬼太郎withビビビのねずみ男》
やはりけっこうなゲゲゲへのトリビュートっぷり。
高知ではアンパンマンを棚に置く居酒屋さんはないか、極まれ。
こればっかりは雰囲気の問題もあるけれど。アンパンマンを前にお酒、って背徳感がある。
かわりに竜馬像を置いているところはちょいちょいあるのではないかしら。
地元のお酒、いっちゃうか。
「秀峰」岩泉 にごり酒に。
500円、ワンコインのお酒である。
とくとく。
ぐい。
はーーー。甘さが先立つ、先立つ幸福をお許しください、ってなる。
あとからしっかり日本酒ですよ、ぼく日本酒ですよというアピール。
濁り酒は好きだ。人生が濁りつつあるからとかそんなこととは無関係に。
メニューを見る。
あ、最初のほうに鳥取名物コーナーがあるのか。
カニジャン400円。軽い一品ぽい。
カニまだ食べてないし、それ。
としていたらノドグロ登場。
見た目は麺玉飛び出し気味の面相だけど、
裏腹に上品めなお味。
お刺身で食べてみたかったなー、シーズンでないのかもしれない。
ロングだとこう。
色もこういう色なんだ。
黒いもしくはグロイって言葉イメージ先行であったがパステルカラーで、均一ではない感じ。
控えめに言ってこの色使いだけで入選しそうな調い。
(煮つけになるとまた化けそうだな、いやでも焼きのほうがきれいな色を見れるかも)
カニジャン。
カニとキムチっぽいものとの融合って感じか。
ぱく。あ、辛さが馬車馬のように先頭を走る。
カニはほのかというか雰囲気作りというか最終的にカニっぽさがあったなみたいな帳尻を合わせてくれている感じ。
この説明ではなんだかわからない。
辛いんだけど、カニのうまみ甘味みたいなやつがちょっとだけフォローしてくれる味というか。
叱った後で「期待しているからな!」っていう感じ。
結局伝えられない。
面白い珍味です。
食べ終わる。
4,000円くらい。
ムシマル賞味鳥取グルメ
・地元豚肉
・カニ(inコチュジャン)
・お魚(のどぐろ・よこわ)
鳥取グルメ、なんだっけワニというかサメがあったような。こっちではなく因幡のほうなんだろうか?
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