さて、1軒目を終えたムシマル。
(2軒目はどうする‥‥?)
時間は13時30分とかそういう微妙な時間帯。
1軒めでけっこうのびのび飲んで食ったせいである。
14時くらいでランチタイムやラストオーダー終了店も多そう・・・・・あまり遠いところはいけないな。
いうて、朝倉鴨部近辺と言っても、ここから一番遠いお店(ほうれんそうが一番遠い?)は徒歩だと小一時間かかりそう。
それで・・・・辿り着いたのは『オールスターラーメン』さん。
3店お店の名物メニューを継承したという店、『史上最強の弟子ケンイチ』のケンイチみたいだな!
ここなら迷いを抱えたままでも入店できそう。
高知オールスターラーメン
高知市朝倉横町20-35 (旧 拉麺一方 跡)
営業時間:11時〜15時(Lo.14時30分)
17時30分〜22時(Lo.21時)
下調べというか、テレビで見て気になっていたのは伊太そばジェノバ。
しかしまあだいたいその時の気分で変わるからな・・・・・しょせんは、はぐれ旅か・・・・・。
入る・・・・・食券販売機タイプか・・・・!
このみせ、できる・・・。
このお店、正式なコンセプトはよくわからないけれど、3つの人気店の人気メニューがいただけるストライクスリー(グリーンベレーの武器)みたいなお得スポット。
なんか期間限定メニューが今日から始まりましたとお店の方が言っている?
くっ!伊太そばジェノベーゼに7割決まっていたのにさらに迷いを与えるとは罪な店よな!
おまはんはカーママーラやで。
伊太そばアラビアータやニンニクバター味噌ラーメン、それにゆず塩ラーメンと言ったものが始まる!
期間限定で!今日から!
これが今日からでなければ・・・・シーズンン2週目とかであれば俺は・・・初志貫徹したかもしれん。
2022年4月のムシマルはどうする?
いや、どうしようぎりぎりのはざまで揺れている。
すっごく悩んで期間限定メニュー830円。
ゆず塩ラーメンを選んだ。
スタッフさんはセットメニューもおススメだと提唱してくださったが、単品で。
唐揚げやギョーザがあるのです。
胃袋的に単品で。
なにせ本日2回目の昼ご飯だからな(40分ぶり2回目)。
ただし酒は飲む。
そう、レモンサワー480円。
ここもコンセント完備。
スマホがバリバリだぜ。
バリバリ最強ナンバーワンです。
着地するゆずの香りの塊。
ゆず塩ラーメン、来たれり。
柑橘系の心地よい酸味。
透明なスープ・・・・柑橘の香り。
こういう一見シンプルででもあでやかな感じが令和っぽいかもしれません。
zrrrrrrr。
かなりの細麺、心つなぎとめる味わい。
あーーーしまったかも。
レモンサワーやりながらゆず塩ラーメン啜ってたら、ラーメンが柚子でなく檸檬に感じてやまない。
こんなんじゃ、梶井基次郎に笑われちゃうよ。
ああでも緩やかな酸味のせいで、お腹量メーター高めでも、全然ハングオンできます。
今回、スタッフさんがヤングジェネレーション、
店長さんかもしれない人(若そうでしたがパソコンをつついていたので経営者かもと判断)が、
「鯛塩ラーメンには柚子胡椒をトッピングすることも多いんですけれど、ゆず塩ラーメンにもよかったらどうぞ」と柚子胡椒をいただく。
ほほおう。
柚子胡椒をゆず塩に、か柚子のオーバードーズでは?
ちょんちょん、ずるる。
合う。
ゆず胡椒は無くてもいい、酒に合わそうとしなければ。
お酒飲みならば、脳を駆け抜ける閃光みたいな辛さみたいな刺激がはまり込む。
そう、スーパーノヴァみたいにね。
抵抗なくスルスルだったものが、急なクイックターンを決めたみたいな、高いラリーからのツースマッシュみたいですね。
柚子胡椒をチャーシューに付けて食べるのがひそやかに、クル。
あ。チャーシュー溶ける。本懐まで遂げそうだぜ。
夜に、〆に合うようなラーメンでした。
さっきの和風ラーメンがジャパニーズ平城としたら、こちらはフローリング電化住宅みたいな。
インパクト的には来訪順番が逆の方が(寿司屋の習い:あっさり味から濃い味への法則に従うと)よかったかも。
唐揚げ、餃子などセット品も推しているもよう、次はセットしてみよう。
うーん、いやいや次は次こそジェノベーゼかな?
ムシマルがジェノベーゼ好きであることは、人類にあまり知られていない。
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