こつこつてい、って読むのか。
10:00~17:00
日祝休み
という、けっこう営業時間としては強気というか珍しい設定をされている。
(10時って朝ごはんといっても過言ではない時間な気がする)
(逆に17時終わりで、一番お客さんが来そうな晩ご飯帯より早く締めるんだなー)
入店。あ、すずしい。
自販機での食券スタイルだ。
広島って、けっこうこういうスタイル多いかもしれないなー。
辣辣もそうだし、すずらん亭や花山椒も食券制だったよな。
高知はあんまりない気がする。つけ麺の、鴨部辺りのあそことかはそうだったかな。
790円のラーメンと、860円の辛いラーメンが主戦力か。
あとは自販機にはトッピングやライスや、大盛り100円特盛り150円というサイズ増量が選べる。
カウンターに着席。赤い。
で、食券をカウンターの上の段に差し出す。
「辛いでーす!」店員さんが言う。
え!そんなに辛いんですか?
「いや、でもだいじょうぶです」と言おうかと思ったら、気づく。
ムシマルに言ったんじゃなかったんだ!
『辛いラーメン』の略語というか呼称がどうやら≪辛い≫のようで、
「辛いラーメンが一杯注文はいりましたー」って意味合いを奥のスタッフさんに伝えるために、伝えるその言葉が「辛いでーす!」になったのであった。
それをムシマルが勝手になんか反応しちゃったのだった。
(あぶないあぶない。)
(「そんなに辛いんですか?」とか会話を始めていたら恥かくところだったぜ)
セミセルフの店、ではないけれど食器をカウンター上に置いていく必要があるみたい。
営業時間といい、なんか強気だ。逆説的においしい店な気がする。
ランチはライス食べ放題とのこと。すご。
今日は平日の14時前くらい。
お客さんは男たちが数名いる。
「特盛です」って3mの距離のお客さんに置かれる。
キャベツもやしてんこ盛りじゃないか?
ムシマルの二郎イメージと被ってきた。
ここそういうお店?
ちょっとして、ムシマルに普通サイズの辛いラーメンが届く。
待っていると、来る。
普通サイズであるのに、キャベツともやしが器から3割高い位置にはみ出している。
色は、意外と赤くない。スープ色はオレンジな感じ。
では麺リフト。
あ、麺。
麺おいしいぞ。
噛みしめていられる麺。
非常に味がある。
おお、この麺だけで戦えるのではないか。
目を店内奥にやると、なんだか機具と肌色のものが見える。
肌色状のものをぐるぐると引き延ばしている?
バームクーヘン製造機にも見えるあれは、
自家製麺!!?
ひゃー素敵。
自家製麺のラーメンは高知「とがの」以来かも。
うまいうまいと啜っていると、だんだん辛くなる。
ここのこの辛さは、輪切りトウガラシが司っている!
試しにレンゲでスープを取ってみる。
輪切りトウガラシが5つ入っていた。
無作為に選んだレンゲ一掬いからのサンプルだから、もう母数が少ないけれどもこれを平均として宣言して、
「5輪切り/1レンゲ」。
なかなかの辛さだ。
ゴマもたっぷり入っていることが私見される。
だからなんというか、ニラやら何やらも入って担々麺に近いイメージになってきている。
チャーシューが巨壁みたい。ウォール・こつこつだ。
これはすごくやあらかい。厚さはそんなにないけれど。
おいしさ。
ああ空腹だったらご飯ぶっこむぞ。
終わりそう。
おいしい。ってもう一回くらい言ってもいいかな。
次回は普通ラーメンを大盛りか特盛りで食べるぞ。
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