米希に来る。
けっこう久しぶりだ。
ボーナスが出たからね。※12月来訪
入る、カウンターに二組お客さんがいらっさって、間に入る。
どうしようかな、お酒、熱燗で。
えーと、亀齢で。
最近は亀齢を頼むことが多い気がする。
お魚に合う感じがなんとなくしているのだろうか?
えーと、「ナゴヤ刺し」ってなんだろ?
たぶん敵をギリギリまでひきつけながら、横スライドしながら連射するような刺身であろう。
頼んでみる。
あとカキフライも。
日本酒をいただく。めっきり熱燗である。
前は冬でも「とりあえずビール」であったが、初手日本酒を頼むようになってきた。処置なしである。
きゅううとお腹が熱くなる感覚。
熱燗だなあ。
ナゴヤ刺しが来ましたよ。
?ひょっとしてフグ?
『ナゴヤ刺し』でググってみたけれど、めぼしいものがない。
でもポン酢でいただくと店員さんに教えてもらったし、フグっぽいので脳内ではフグ認定。
ぬ、淡白でいてがっしりした歯ごたえ。
フグか、フグなのか?
食べていると、右のお客さんが「ここの海鮮サラダは、ほんまに海鮮がいっぱいのっててすごいねえ」的会話を大将とされていて、耳をダンボにする。
続いてくるカキフライ。
5つ盛。ひとつひとつがわりとでかい。
タルタルソースが、なんとなく手作りっぽい。違うかもしれんけど。
ざくっと。ガリッと。
食感のざらつきの中に、中央のとろとろ牡蠣がこぼれるようにミルキー。
思わずウェイしちゃうな。
ああカキフライついつい食べちゃう病に罹患しちゃったかも。
ほくほく。
そういえば2017の漢字は『北』、北北(ほくほく)だ。
今ムシマルはダジャレを言いました。それも反応に困るたぐいの。
熱燗が尽きた。
どうしよう。
ってしていると、左でも会話。
というかムシマルに話しかけられる。
ドラちゃんと呼ばれるお方だった。
「よかったら一杯」「お寿司もひとつどうぞ」
へへーーー!ありがとうございます。
新潟の人だった。
この店のことを、よく誉めてくれていた。
お話をしばらくして、お会計される。
お話をしたことで、ムシマルメンタルにちょっとやさしい変化が起きる。
日本酒を、ボトルで頼もう、また来よう。
「米希のボトルをひとつ」
「火入れにしますか生酒にされますか」えと、生で。
ここに来ての冷酒。すぐ効く。
日本酒を頼んだから食べ物もね。
お寿司か、ここにきて。
だいたい「おまかせ11貫」とかを頼むことが多い気がする。
しかし今日は、少し趣向を変えて海鮮太巻900円。
ください。
来た。
太巻き。
おお、サーモンにイクラにマグロとか、けっこうなフルコースだぜ。
大将さんとちょっとおはなしする。
大将さんも高知に行ったことあるよーってお話をされる。
あ、海鮮おいしい。
海苔が好きかもしれない、この風味。
いろいろ入っているけれど巻かれたことで一緒くたの海味となって一丸となって味の一本背負いに襲われる。
2~3人でも食べられる量を、ムシマルは一人で食べる。
なんか今日は、いい呑みだった。
完食。
初ボトルキープでした。
初っていうのは人生初。
もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。
クリックいただけるとムシマルが喜びます。
広島ブログも参加しました。
高知時代からの愛読者で、広島ブログも追いかけて楽しませていただいている高知在住者です。
私も最近たまたま知ったのですが、
ショウサイフグの通称をナゴヤフグと言うそうです。
名古屋の名産品だからとかではなく、
フグ全体の通称「てっぽう」同様
当たると死ぬ→身の終わり→美濃・尾張→名古屋
というのが由来だそうですよ。
勉強になりましたナゴヤ!昔の方はうまい事考えるものです。