・・・あれ、さっきの道に、カフェの旗がひらめいていなかったか?
戻る、見る。
カフェの旗だ。
横道へ。JR旭駅と電車通りの間の細道。
あるのでは、お店?
お店が。
mahoro's cafe(マホローズ カフェ)
営業時間 8:00ー16:00(日祝11:00-17:00)
高知市赤石町57番地
定休日:水・土
あった。
オシャレハウス、ただ、俺じゃなきゃ見逃しちゃうね系カフェ。
よーし興奮してきたー。
店名が筆記体の流暢さで読めない。いやルビ振ってくれていました。
なになに、マホローズカフェ。
「まほろ」ってあれですかな?「まほろば」とかの、本当のって意味の。
(古野まほろ好きとしてもネーミングのポイントが高い)
入れるのかな?
あ、入口にオープンの文字。
入店。これでお前と縁ができたな。
店内天井高い。
2階に見せて吹き抜けさせてるのかもです?
中には8月暑さのなかでマスター服?なんていうんでしょうか、ギャルソンを支配する人みたいなちょっと給仕系フォーマルぽい服。
2022年7月にできたばかりの新店らしいです。
入って、どこでも座ってよいと言っていただくので、二人掛けテーブルの卓へ。
おしぼりがアツアツ!
ひゃー今にもサウナから出てきたみたいにホカホカ。
よし落ち着いてメニュー。
喫茶店、の硬派なタイプ?
メニューにはオープンサンド、キッシュやサンドイッチ、スープ。
あとコーヒー系がメニュー最初に来ています、甘いものも少し。
あれあれ、そこはかとなく堅牢の名店感がありました。
メニュー群が渋い。
じゃあ、週替わりコーヒー(440円)と、なにか一品。
コーヒーゼリーコーヒープリンが、コーヒードリンク系の列に並んでるのが侮れないのですよね。
良いコーヒーから作った良いやつフラグが立っています。
オープンサンド!の甘いやつにしようかな。
オープンサンドってどんなんでしたっけ?
じゃあ、ちょっと珍しいオープンサンドください!
黒板メニューの「林檎とチーズ」オープンサンド690円。
【コーヒー】
今週のコーヒーはホンジュラスです。
中煎りよりも少し深いという説明をいただきました。
ホンジュラスって、どっかで聞いたことあるなあレベル。
コーヒーは雰囲気重視というか、味が好きなのではなくて大人感とかの雰囲気が好きなのかもしれない。
ぐび。
お、やや深いと言われていましたが、苦みは後に残るほどでなくきれいなものです。
そうか、すっきりとしています。九月の晴天みたいな喉越し。
空を飲んだことはまだない。
【オープンサンド】
そうかオープンサンドってようはピザ的な・・・トーストピザ的なやつか。
熱しリンゴと水気を吸って育つカリカリトーストが、深く刺さる。
第一感想は、甘すぎない!
チーズも甘いチーズってわけではなく、トーストピザ用の塩気さえあるやつ。
だからなんというのでしょうか、ムシマルが落とし込んだ当てはめたこのオープンサンドのジャンルは、生ハムメロンにちかいかもです。
リンゴとパンの耳があう合います。
食べながら、本を読む。
『仙台暮らし』by伊坂幸太郎。
エッセイが小説と文体全然変わんないな。なに書いても伊坂チックで軽やかでときどきニヒル。
ゆっくりと時が過ぎます。
電車通りや旭駅からそう離れてないとは思えない別世界の落ち着き。
異次元のスナイパーがいてもおかしくないです。
【ポテトサラダ】
ポテトサラダが大人向けのお味。
イモとキュウリとニンジン 素材でいけるとこまで行って、マヨは味が足りない変化つけたい人向け。
辣腕ポテトサラダ。
BGMがなんかカッコいい曲ばかり流れていました。
「また、本を読みに来てくださいね」みたいなことを言ってくださるお会計時に。
勝手に受け取ったメッセージ(解釈違い可能性あり)
●コーヒーこだわり店
●食べ物注力度はそこまででもない
キッシュやスープやトースト系からデザートと範囲豊富でしたがコーヒー受けとしての要素が高そう。
●モーニング使いもできそう
セット的メニューは、行った時間帯にはなかったですが単体コーヒーとトースト頼んだら疑似モーニングができそうでした。
●一番の推しは「市内のわりと中心部周辺区にありながら穏やかのんびりコーヒータイム」を味わえる時間提供なのでは?
スタバとかコメダ的な、コーヒー飲みながら何か(読書とか卓上作業)するののレトロ版みたいなイメージです。
旭駅をぶらつきました。
実家の近くに、素敵なカフェができたのですね♪
両親に教えます。ありがとうございます🍀
おお、旭駅近くだったのですね、ぜひ時間があればのんびりされてみてください。
旭駅付近では蛍橋食堂というお弁当屋さんも気になっております。タイカレーが置いてあるようです。
桂さんでしたっけお菓子屋さんも気になりますし、あのあたりまた再訪すると思います。