もう初夏ですけれど、春ではないけれど。
ともだちの「はる」さんがご結婚されたのではる短歌。
言うても結婚も3月にされてるんですが。
しあわせのかたちは春の日溜まりの安西先生ではないかしら(笹井宏之)
言われるとそんな気がする、ほらイメージすると。
しあわせっていうのはたぷたぷしているものなのかもしれない。
見つけた 一番星も恋人も小さな春も弱い視力で (木村比呂)
視力が弱くっても遠くまで見通せなくっても大切なものは見つけられる(見つけられる人には)ってことですね。
ムシマルはレーシックまでしたけれど何も見つけられていません。
ポケットに手をいれ大股であるく君に語った春の計画(宇都宮敦)連作『ボーナストラック』より。
春に語った計画が、季節のなかでは一番気宇壮大って感じがします。
悪く言えば夢見がち。でも夢見るっていうのにもはるほどふさわしい季節はないくらいだと思います。
春眠よ、大志を抱け。
あしびきのヤマザキ春のパンまつり 白いお皿は誰かのために(宇都宮敦)
春といえば、そうヤマザキ春のパン祭り。
あれ一度もゲットしたことないんですが真っ白くていかにも新学期、っていう感じ。
枕詞も思わず出るよねーって感じです。
現場からは以上です。
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