府中市到着いたす。
寒さの影響で到着が13：40くらい。
（お昼が終わっちまう・・・・・・）
とりあえずご当地グルメの第一候補は、『府中焼き』
道の駅に足を運ぶ、こんな道のど真ん中にあるもんなんだ『道の駅』。
高知は道の駅ってわりと都市部を外れがち。・・・・あ、でも安田町の道の駅はごめんなはり線駅にあったっけ？
道の駅びんご、
ビンゴだびんごと思いながら
府中焼きMAPをゲット。
よし行こう。
営業時間も書いてくれている。
近くに14:30までやっている店、ある。
・・・・・・・・・・・・・迷ったというか、方向感覚と距離感をアジャストせずに歩きだしてしまい、曲がるべき道の手前で曲がってしまう。
踏切を渡らないといけないから、そこでも迷う。
遅れて到着。14:08。
しかし準備中の札、無情。
（ラストオーダー14:00だったりして、その関係でもう閉まったのか？）
くう・・・・
しかしこの府中焼きマップに紹介されている店は40店以上。
こっちがわのページは近いのか遠いのか、それもわかんないけれど。
駅近く、商店街近く。
・・・・・・・西の方が商店街らしく、歩いて行くと『恋しき』という店に。
古民家カフェ？
ちょっと敷居が高そうな気がする。
近くにわりとシャレオツな、最近できたかもしれないような黒塗りの府中焼きだすお店があったがどちらも準備中。
（パンフを見るとアイドルタイムないっぽいのに）
いまムシマルはお昼難民、時刻も14:20になって、たぶんますます選択肢が狭まる。
ランチやってる店でも14:30くらいがせいぜいな気がする。
あっちに3軒ほどある、行こう。
あった、営業中の表示！
・・・・念のため他2軒を見てみる。どちらも準備中っぽい。
これで迷いなく決まった。
味の店 山政 あじのみせ やままさ
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店舗所在地 府中市府中町743-7 営業時間 11:30-23:00 定休日 木曜日 駐車場 1台
入る。
体格のいいおんちゃんが一人でされている。
（つよそう・・・・）
「いらっしゃいませ、どうぞ」
「はしっこは寒いでしょう、どうぞ中の方へ」
や、やさしい。
メニューを見せてもらうと、お好み焼き（府中焼き）は数種類。
630円くらいからある様子。
鉄板焼きメニューも各種あったが、お昼から提供しているかどうかは未確認。やってそうだけれども。
「府中焼きの、チャンポンで」
「麺2玉で、その分の料金いただきますが構いませんか？」
（かまわんよ）「はい」
待ち時間にマンガを読む。
『ビッグコミックオリジナル』がある、釣りバカ日誌まだやってるんだ。
20分かそこらの時間。
ぎゅーって押したりもされていた。
焼きあがる。
「鉄板で出しましょうか？それとも切ってお皿でお出ししましょうか？」
この選択は気分にもよる。
広島に慣れようとして、慣れた人っぽく鉄板でコテでいただくことをおのれに課した日もあった。
だが、お腹減ってるのとか呑気な雰囲気なのがあいまって、お皿で切って出してもらうスタイルに。
2玉（うどん・そば）だとなかなかの円の大きさ。
ちゃんとした壁掛け時計くらいある。
円周を求めるのにも苦労するのではないか。
そういう危惧を脳内の0.5％くらいの部分で行いながら、実食。
いまさら確認だけれど、
府中焼き＝ミンチ肉を入れたお好み焼き。
一回だけ宅配で食べたことがあるか？
本場で、焼きたてを食べるのは初めて。
ぱくり。
ああ、ああ！
おいしい！？おいしい。
そうか、ひき肉、そうか。
たくさんの人が好きな餃子も、小麦粉皮と挽き肉。
タコスみたいなもんもそうだ。
小麦粉製品とミンチ肉は、世界的に合うのだ。
豚バラ肉よりも、味がしっかりしている気がするし、細かく混ざっているので予期しないタイミングでミンチ味が出てくる。
これは、ムシマルのお好み焼きランキングで3本槍に入るのではないか。
ちょっと関西テイストが混じっているような気もするし、ふわっとしてぎゅんと引き込む。
圧倒的食事略して圧食。
よい府中だった。よい滅びもあった。
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