ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

朝倉『手作りお弁当・お惣菜 cassette』カツ丼750円1セット略してカセットする。

2022年02月27日 09時24分01秒 | 高知県のテイクアウト(甘いもの以外)
空腹した私が暗い情熱に溢れて道を踏んでいった。
朝倉のカセットさんへ。
たぶん高知イチでオシャレな内装の弁当屋さんという暫定チャンピオン個人の見解です。
もとはオシャンティーな洋菓子店だったのです!
 

店名 手作りお弁当・お惣菜 cassette(カセット)
場所 高知市朝倉横町20-35
営業時間 11:00〜17:00 ※予約受付は9:00〜16:00
定休日 日曜、祝日 ※月曜は臨時休業有り、最新情報はInstagramをチェック
電話番号 088-881-7823
駐車場 有り

朝倉にNEWオープンしたお弁当屋さんで「拉麺 一方」のラーメンがテイクアウト可能!? ‹ グルメ ‹ ほっとこうち (hotkochi.co.jp)


 
 
入店。
お弁当屋さんになってからは初めて行きます。
その昔ケーキ屋さんだった頃にエルドなんちゃらっていうケーキとモンブランを買ったことありました。
アレルギーに配慮されたケーキ多数のよい雰囲気でした。
今はケーキとカステラは売っていません。
 
入り口にはお弁当グランドメニュー的なラインナップが。
このラインナップの中では「酢豚弁当」って少し希少な気がして気になるところですね。
カセットさんといえば、拉麺一方さんのグループ。
グループって言っていいのかわかりませんが、言い方を変えればファミリー
カセットさんで一方さん拉麺もテイクアウトできるらしい。
 
実は、動きがあります。
Twitter画像から引用。
画像
 
2軒くらい隣の「拉麺一方本店」さんが、味噌ラーメンの味を引き継ぎつつ「塩伝説なゆた」さんのラーメン提供店に変わられる。
ここカセットさんは、鍋焼きラーメン屋さんに!なかなか複雑な動きです。シンプルに言えばラーメン提供店が増えるのか。
併設って書いてらっしゃるのでお弁当も続くのかも。
 
ムシマルは『モヤモヤさまぁ~ず2』のファンなので高知ロケで「あきちゃん」ロケしてたのはHDに今も録画残っています。
 
行ったのは2月初め。
その頃、海鮮丼とかもやってらした!
こいつは意外。
こちらの一方さんファミリー店では、揚げ物系は味噌カツラーメンのトンカツ含め(ムシマルの)評価を得ているので、唐揚げとかは絶対おいしいじゃろがい!って思うのですが海鮮はラーメン屋さんでは出ないから未知数。
逆に興味ありました。
 
が、予約限定!
それにムシマルは、実はカツ丼の口でした!
 
カツ丼ください、750円です。
10分ほどお時間いただきますが大丈夫ですか?
待てます!
 
という会話を経て、待つ。
 
・・・・・・・待ち時間にメヌーを見やる。
カツカレーもある!カレー系があったとは意外だな。
朝倉界隈に行ける頻度少ないから情報に疎いのです。
 
待ち時間にZARDの『負けないで』が流れる。ほかの曲も流れていましたが得にムシマルの脳内で流れる。
うわ、この曲が流れると様々な感慨が浮かんでは消える体になってしまったムシマル。
具体的には学生時代の運動会とかでヘビロテで流れていた気がします。
 
無事にできたので受け取る。
購入の時間は、これで終わったぜ。ここからは物欲よりも食欲の支配が優位の時間じゃぜ。
遠近法を利用しており、ムシマルの手がめっちゃでかく見えるアングル。
 
 
家に帰るまでがお弁当であるが、この日は我慢ができずに車中で食べてしまう。
オープン!いつもより太陽がまぶしいのはカツの照り返しのせい?ううん車中のせい?
大きさはそんなでもないかな、と思って開くと、幅はたしかに広さはない。
面積でいうとDVDケースを一回りか二回り広げたくらい。
が、深い。ハチワンダイバーくらい深い。
ムリなく丼感覚。持ちやすさを差し引いたら、ずっしり感が残りました。
 
 
いただきましょう。マタアイマショウ。
 
まずタマゴ。
たまごが泡立ち感というかまろやかさSS。
カツ用卵とじって、たまご白身と黄身がちょっとまだら感あるのもありますが、こちらはオールイエロー。発色が良い。
ひょっとしたら汁気をちょっと少なくしてこぼし対策を図ったお弁当仕様なのかもしれない。出汁つゆはごはんを濡らすくらいで、漬かるほどにはないのでした。
(食べたときのムシマルの気分の問題なのか?このたまごとじ、ちょっと個性を感じるぜ・・・・)ありていに言って好きな方。
 
カツは笑っている。お日様だったら笑いもするだろう。
誰の目にも、このカツ丼上に展開されている楽園が感づかれそうである。
その不安を払しょくするために車中で無言でかき込んでいる。
がぶ。
『固いような、柔らかいような、なんともいえない一種特別の物質である。』(『愛撫』梶井基次郎より)
衣のおかげか肉のスペックかわかりませんが、噛むときに肉噛みきり弾性だけでなく気持ち心地よい抵抗ありました。
スイートルームの枕を食べてるみたい・・・・・お肉の味がしてあげてそのあと少し時間が経って蒸らされる感の出た枕を食べているみたい。
 
ムシマルは脂感ありありの方が個人的好みなんですが、この横綱みたいなガッシリした旨みの一個満足感もなかなかのしやわせもたらします。
確固たる肉の、たましぃぃぃぃ!
乗せてはいないのですが、カツ単体の写真を後3枚は撮っていました。
もうね、モンスターハンターの武器でいうとハンマー轟槌。もしくは笛。
 
 
タマネギは形を崩しきらないけれどダシは染みさせるくらいのよい感じ。
クタクタに煮たタマネギも好きですが、形が残るくらいですと食べ応え満腹感に接続されます。
 
この黄金の大地よ。
ムシマルは一つの予感でギクッとしました。
そしてこの黄金景色が途方もなく自分の秘かに欲していた肉畑であると察したとき、ムシマルの心臓はにわかに鼓動を増しました。
カツが太陽に見えてきた。しかもうっとりした生の幻影で私をだまそうとする太陽。おお、私の太陽。
 
 
 
まとめると、
タマネギは食感と食べでをかなりもたらしてくれました。
たまごは風味豊かに閉じられていて、この閉鎖世界でならデスゲームに巻き込まれてもいいと評しうります。
たまごは深海魚が夢見る雪みたいに万遍なく降り積もっています。
 
そしてそれらはカツにベクトルを向けてささげられていました。群像劇では、ないんだぜ。
食べてるぜーという実感を得られる、カツがメインもメインのカツ丼。
 
 
ちょい甘めお出汁は、意外に深底お弁当容器は、分厚めのカーツは、ムシマルをしてお腹いっぱい感を出しました。
たぶん全体に対するカツ比重がほかのお店より重ためなのではなかろうか。
幕の内一歩をカツ丼にしたようなものである、一見フェザー級のコンパクト感に、ヘビー級クラスの破壊力。
 
完食。
 
 
 
お腹いっぱいといってもあれですよ、試合用本気ですよ。
ムシマルはまだ戦闘用本気胃袋を残しています。
(天津飯戦の悟空みたいなことを言って終わる)
 
 
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