米子駅の改札は有人。
お渡しして、0番ホームを目指す。
あれ?
雰囲気が・・・0番ホームあたりだけ、妖怪臭が漂っている。
モニュメントに立て看板に絵。鬼太郎の銅像も。
それらはすべて鬼太郎およびその仲間の妖怪。
妖しくていいですねー。
すごいなーなんか。全振りだな。
ん!?「米子駅(ねずみ男駅)」みたいに書いてあってびっくりする。
米子駅ってねずみ男駅だったんだ!!
いいのか米子民。憎めないキャラではあるけれど金や権力によく裏切るトラブルメーカーだけれども。
って思ってたらねずみ男が来る。列車で。
2両編成で女性車掌さんがいらっしゃった。
よし。
ではしゅっぱーつ。
車内。シートに天井絵に鬼太郎。
分身の術でもしてんのかってくらい。
(故郷高知のアンパンマン列車ってどんなんだっけ?)
予讃線だからなー、いいことか悪いことかわからないけれど高知のアンパンマンミュージアム行きには巡り合えなかった気がする。
ここまでだったかなー。
さて。
鯖寿司5貫「米屋吾左衛門鮓」1,100円と鳥取日本酒「八郷」。
コップ酒買うの初めてかも。
駅中で土産物屋さん前で酒蔵関係者なのかわからないけれど男性がPRしていた。試飲ついでに購入。
お弁当は数種類あったんだけれど、このお弁当を一番たくさん置いてあった。主力商品かなー。
ビニールで密封されて出てきた。
お手拭き付き。地味にありがたい。お箸もあります。
お箸もあるけれど手づかむ。
サイズは、千円札を折りたたんだくらいでしょうかー。
身は厚い。
昆布で巻かれているサバ寿司。
(おいしそうだ)
あれ?ビニール密封の上にさらにラップっぽいのでカバーしている?
駄菓子みたいに食べられる紙だったり・・・しないか。
むしゃむしゃ。
あ、高知の鯖寿司と違う。
高知のは、もっと酢がきいちゅうがです。柚子も。
だから酢飯もお魚もぜんたいに舌に強くしっかり感じる印象。
ご飯だけでもお酒にはしれるというか。
そちらに比べるとこちらの酢飯はあっさりしている。ゆるやかに甘味。
そしてそれはお魚への鯖への引き立て役に徹している、気がする。
お魚けっこうな主張。
お寿司全体の中で鯖部分が結構大きいのであるし、また脂がゆったりしている。
(箱男になってしまいそうに旨い)
鯖寿司全体に比べれば、お魚のとろり部分は微々たるものだ。でも、その旨みから逃れようとしなければ脂はゆっくりと融けていく。
そこにカウンター日本酒。
試飲させてもらったものとおなじやつで、久米桜さんというお酒の「八郷(やごう)」。
さわやかな感じで甘すぎないキュッとした感じ。でも辛口ではないこのお酒が、じんわりとおいしい。
がたんごとんと旅情。
生活空間というか住居や店や樹木が適当な配置で流れていく。
列車に乗っているのは、観光客っぽい人たちも多いが地元民っぽいひとも乗ってられる。
ちびちび。もぐもぐ。
醤油小袋も入っている。
鯖寿司に醤油ってつけるのかなーと思うが付けるとちょっと味が強くなって変化あり。
なるほどなー。
40分ほどで到着。
鬼太郎駅こと境港駅。
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