店名 |
肉の炭家 Gabutto(ガブット) ニクノスミカガブット |
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電話番号 |
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住所 |
〒730-0029 広島県広島市中区三川町3-1 ウィズワンダーランド別館2F |
アクセス |
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駐車場 |
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営業時間 |
ディナー 17:30~24:00
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定休日 |
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https://r.gnavi.co.jp/p1abw58x0000/
駆け足で向かう。
今回ムシマルは幹事的側面を持つ人間だから。
人間だもの。
到着。
10分前に着いた。
それはムシマルに安心をもたらした。
2階か。
ふーん、西部劇の舞台ハリボテのように現実感薄めの構造。
カンカントンカン、登っていく。13段よりは長く歩む。
・・・・・・・・・
時は巡って15分くらい後(あんまりめぐってない)。
時刻は19時過ぎ。
今宵はムシマル主催・・・・主催っていうと言いすぎですが言い出しっぺ呑み会。
8名くらいの呑み会だ。
お酒は各種あるけれど、ガブットジョッキ680円を頼んでみる。デカッ!!!と書かれていたので。
写真は撮り忘れてしまったけれど、確かに長い。太さはそれほどにしても、ジャイアン用の空気砲くらいのサイズ感がある。
宴、はじまる。
乾杯の合図みたいなものを感じで適当にムシマルが言う。
「飲み会の今日この日、1月30日という日を迎えることができて良かったです。乾杯」
失笑が漏れる。
1/30はなんでもない日である。ただの飲み会の日であるこの会の共通認識では。
もうすぐ死ぬ人が必死に生きたのか?そんなツッコミの声が聞こえる。
申し訳ない、ムシマルは必死に生きたのだ。
そんな風に意見が活発に出るだけでこの乾杯は成功だ、乾杯ってそんなものではないぞ。
いまからこの会の目的を語る。
ムシマルは土佐脱藩者である。今風にいえば転勤者、単身で広島に乗り込んだ異動者である。
職場にはムシマル以外にも四国出身者がいる。
主にそういう人にお声がけをした呑み会だ。
テーマは『高知にない店』。見事ここが選ばれたんであった。
選んだのは、絞り込みはムシマルがしました。ほかには和菓子みたいな居酒屋とか熱狂的カープファンの店などがあった。
おムシにおまかせあれ。
注文をいろいろ。
『GABUTTO肉盛り』の大きいサイズ。
これがちょっと、いやけっこう食べたい。
後いろいろ頼みました。お楽しみに。
もうちょっとだけ続くんだぜ。
10人席くらいの大テーブルの、2~3mの距離に、すぐ目の届く距離に、肉。冷やしてある。部位が見え見え。
ワイルドだろう。
肉って、魚にはない猟奇性があるよな。誤解を招く発言である、申し訳ないとしか。
赤いし、白い。
これが焼いたりいたりされちゃうんだろな。
あ、ビール写真ありました。
ムシマルハンドのサイズ感で大きさがわかっていただければ。
ムシマルの手首から先4つ分くらいの高さか。ちょっとずつ猟奇的。
燻製盛り合わせプレート。燻製は自家製らしい。
お皿はオシャレ店でよく見るでかい木製鳴子型板に載っていた。
そこに載っているのは・・・ピーナッツ、かまぼこ、チーズ、おつけもん、お魚、だっけ。
漬物、ぽりぽりとかじる。薫香があり、もともとの漬かった味わいにプラス。
風味の足し算である。足されるもんなんだなあ。
来たか?燻製界に新しい波が。って思った。
宴がいい感じになりかけて来た時に参って、まいったねこれってなったのはご存知『GABUTTO肉盛り』。
ご存知って、さっきメニューで知ったばっかりだ、ってまあご存じか。
肉の凸凹、これをロックでクライミングするみたいにチャレンジしてしまうのだこれから。
できのいい参加者さんが、串からお肉を抜いてくれる。
親切人間がいるな、と思うが口にしない。
感謝砲を撃ちたい、と思うけれどそれも口にしない。
「熟成肉食べたことないんよ」とT上司。
これは盛合せは
・熟成ブラックアンガス牛 炭焼きステーキ
・宮崎直送 地頭鶏 炭焼きブロシェット
・骨つき豚の炭焼きバックリブ
だったから、じゅ、熟成肉は1/3。
意外と低かった。
ヨコ角度。肉のジェンガが崩されるのを待っているようで。
今更だけど、熟成肉の名前はブラックアンガスだそう、強そうな名前。
ひとついただく。
味つけ済みであるから、取って食べればいい様子。
アンガス、あんぎゃ―。
おいしい。
熟成肉を何度か食べたこと、あるけれど普通の肉よりもたおやかになっている印象であった。
しかし、ここのこの肉の威力!もはや砲撃!
アンガス肉は意外にも撃ち合いを選んだ!
ムシマルはハチの巣になりそうな勢い。
ここの熟成肉にはドン的な支配者感がある。
熟成肉界にも新しい波があるかもしれない。
食べやすくしようと肉を骨から削いだりしてくれているが、大変そう。ありがたやありがたや、きにしないきにしない。
これを二つ頼んで食べたよ。
それはつまり、たとえ盛合せでもみんなで食べるとすぐなくなるからというか人気あったからおかわり注文したよっていうことだった。
GABUTTOサラダというのもチョイスされる。
一皿に、けったいな量のサラダ。大盛りだぁ。
いろんな野菜があるよ、よかったね体細胞。
野菜がおいしいなあ。
お肉をたくさん食べるとシナジー効果・・・・っていうより舌リセット役としてで野菜がおいしく感じる。
宴は8人で行われていた。
円卓の騎士のような8人。内訳をいうと高知3香川3愛媛1広島1である。
ムシマルは、ムシマルがみなを招いた割に一人でほろ酔っちゃって、まったくいいご身分だ。
野菜、食べているとまた肉が食べたくなってくる。
パスタなども頼みつつ、やはり肉。
熟成肉のリブ&ハラミ2,660円。
こいつはミートに出会った、って云いたくなる厚さ、情熱。
会うはみーつだから、ダジャレだった。脳内ダジャレ。
こ、これは!
イキイキと熟成されている。いる!
甘みがなんか出てる。
ああよかったわりかし評判が良い。
常にない肉の無情なる有象無象の噛み具合に、こん呑み会でのムシマルの役目はもう果たした終わった、そう思った。
レッドアイに手を出す。
レッドアイって、飲むとなんとなくうさぎを連想して買っていて寿命で死んだうさぎうーさんを思い出して、悲しい気持ちの手前である感情が芽生えます。
嘘だけど。
うさぎが死んだのは本当、悲しかったのも本当、でもレッドアイはウサギじゃないからかなしくなかった。
誰かがなんとなく頼んだ「カボチャのグリッシーニ」が、意外にもひょんなことで美味しかった。
肉以外にも、やるな!
カボチャのなんか、グリッシーニ添えみたいな名称だったか。
グリッシーニってなんぞとその場でグーグル先生に聞いたら、「棒の形をしたパン」だって。
パン!
それであまあいカボチャを掬って食べる、それが甘露のようにやわらかい。
なんでグリッシーニをこんなに撮ってるんだろう?
勿体ないと思ったからでしょう。
「肉が熟成していた」を決めたいだけの場所で、お肉までの付け合わせに“カボチャのグリッシーニ”なんて奇天烈な料理を省くのは
俺のなかでは収支が合わない。
色々食べて、デザートとして、ムシマル(だけ)は紅茶のケーキ。
他の方は「フォンダンショコラ(およびそれが数量限定だったため近い品であるガトーショコラ)」だ!
あれ、紅茶のケーキムシマルだけ?
くっ、どうやらフォンダンショコラは冬に食べるデザートとしていいのか。
あの中のとろける感じ、その熱量に危うさはあっても
そういう甘さを貴重に思う人間もいる。
俺はその一人ではなかったようで。
いやでもおいしかった。
おひとり4,000円台。
2017年度最後の高知+アルファ会。
無事に終わってありがたきしあわせ。
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2018年度の高知県+α呑み会は、まだ開かれていない。
肉の炭家 Gabutto(ガブット)ジャンル:ワイン炭火酒場
アクセス:広電本線八丁堀駅 徒歩5分
住所:〒730-0029 広島県広島市中区三川町3-1 ウィズワンダーランド別館2F(地図)
姉妹店:Fil Rouge
ネット予約:肉の炭家 Gabutto(ガブット)のコース一覧
周辺のお店:ぐるなび 広島市×居酒屋
情報掲載日:2018年7月15日
肉の炭家 Gabutto (バル・バール / 八丁堀駅、立町駅、胡町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.9
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