2020年6月訪問。
なんだっけ、はりまや町のなんとか屋台集合店(仮)みたいなところ。
店名 | KOCHISTAND |
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住所 | 高知県 高知市はりまや町2-7-6 高知はりまや集合酒場内 |
営業時間 | 17:00 ~ 00:00 |
ランチタイム | 11:30 ~ 13:30 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | 駐車場なし |
公式HP:https://r.goope.jp/kochistand
そこの『KOCHI STAND』に入る。
客はこのとき私一人、密じゃない。
(17時には開いてるのか)
立ち飲みなら短時間でリスク減で行ける。
お、メニューがガイドブックというかパンフレット小冊子タイプ。
凝ってますねー。
メニューは総天然色、地元食材の説明もあり好印象。
どうしようかな、どうしようかな。
めくるページ、もつれる思考。
おススメから1ついくか!
苺パフェ?
いやパフェもシュクメリも気になるけれど、タタキにしよう。
(シュクメリ、シュメル文明にまつわる何か?)
お値段500円。やっす。
(普通のカツオたたきは1300円とか1500円くらいが頻出値。
つまり当該品目は半額以下。量も少ないのかな?4切れくらいかな?)
じゃあこの一品じゃ足りないかと思いもう一品選ぼうと思って、パスタ・サンドイッチ・シュクメルリらから迷う。
フォアグラ最中!?
変なのがあります。
謎が多いのですよね。
ホッジポッジも口にしたい(言いたい意味での)ネーミング。
グリムジョージャガージャックくらい声に出して言いたい。
ジャガー級の惹かれるセリフ、ジャガー惹句であった。
そんないろいろを含めて注文。
テレビを観ながら待つ。
ギネス黒ビール。
黒ギネスが狂おしいほど喉で弾ける。
あー弾けて混ざる。
そして来た、カツオのタタキ。
あ、あれ、ほかの店とサイズ変わらん!?
これで500円?・・・・・何か品の良い詐欺に遭っているよう。
うそ、まじで・・・・
説明を聞くと、
何もなくても味がついている(塩タタキ風?)、
醤油ジュレをかけると刺身風というか醤油味、
柚子ジュレをかけるとポン酢風になるという雪之丞7変化張りなものである。
いや、これ・・・・破格でないか!
カツオも量だけでなく十分な品質。
どれまず一個。
もぐもぐ。
・・・・・・・安すぎるタタキに、少し瑕疵があった方が安心でしたがクオリティも遜色ない。
コスパ良すぎて逆に不安!
焼きが多分そこまで範囲広く深くしていなくて、刺身の率を高めに残しているような、そんな気がする。
肉ぶ厚めだ。
歯が立つ感触に、同時で風味が舞い上がる。
口のなかで初ガツオ。
ニンニクが、焼いてる。フライドニンニクチップ。
香ばしさも生ニンニクの切り裂くような風味から、熱されて暴風のような匂いに。
これは・・・・・・なに?
価格破壊の申し子、激安第六天魔王波洵?
良い。
しまった初手日本酒でもよかったな。
日本酒もある店です。
柚子ジュレをつけると確かに味が変わる。
RXからロボライダー、そして悲しみの王子バイオライダーに変わってしまうようなバリエーションに、なかなかの面白さを感じた。
(ぷらす、ガーリックチップやネギの多寡でも変わってくる)
これはこの店の白眉かなー、ワンコインカツオたたき。
そしてやってきた土佐清水産サバグリルサンド。
どんなのかと思ったら、焼いたサバにトマトソースレタスキュウリで挟んでいる。
シンプルっぽい、さていかがか。
がぶ。
サバがこれまた身が分厚い、そして焼き味が濃い、それをトマトソースで中和するような形かと思われます。
パンもカリカリ部分があるちょっと焼きが入っている。
顎に力を入れ、ガジガジと噛み砕いていく。
アテ力が強い。
お魚が、これ単体で出てもお酒を進ませる。
(身ががっしりしていてパンもハードだから、顎が疲れる・・・)
しかし、労働の対価ともいうべき味わい。
前述したけれど顎を強く使うので、
水切れのいいトマトとキュウリがとてもありがたい。
ビールが間もなく終わる。
次手日本酒を!
アルコールは種類豊富で土佐クラフトビールやカクテル的なものもあった。だが日本酒。
司牡丹の・・・なんだっけ、朝どれ絞り?何らかの絞り。
あ、美味しい酒。
水のように易しく呑めて切れ味は怜悧。
「いらっしゃーい!」隣の安兵衛から元気な声が聞こえてくる。
実際問題、満足した気持ちともっとお店を試してみたい気持ちが混じり合う。
シャモ、土佐あかうし、フォアグラ最中、謎の海外っぽい料理。
気になります。
絶対また来よう!
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