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Jacques Lacan

2020-12-22 08:02:56 | 時事
◇ 現在の役員一覧

2019/2020年度~2020/2021年度(2019年10月1日~2021年9月30日)
理事長:立木康介
理事:遠藤不比人・河野一紀・小林芳樹・佐藤朋子(論集編集委員長)・立木康介・原和之・福田大輔・福田 肇・牧瀬英幹・松本卓也
会計監査:川崎惣一
事務局:牧瀬英幹(事務局長・会計担当)

◇ 過去の役員一覧

2017/2018年度~2018/2019年度(2017年10月1日~2019年9月30日)
理事長:原 和之
理事:伊吹 克己・小林 芳樹・佐藤 朋子・立木 康介・原 和之・平野 信
福田 大輔・福田 肇・松本 卓也・若森 栄樹
会計監査:川崎惣一
事務局:福田 大輔(事務局長・会計担当)・原和之(論集制作担当)

2015/2016年度~2016/2017年度(2015年10月1日~2017年9月30日)
理事長:原 和之
理事会:磯 村 大・伊吹 克己・小林 芳樹・立木 康介・原 和之
平野 信・福田 大輔・福田 肇・松本 卓也・若森 栄樹
会計監査:川崎惣一
事務局:福田 大輔(事務局長・会計担当)・原和之(論集制作)

2013/2014年度~2014/2015年度(2013年10月1日~2015年9月30日)
理事長:若 森栄樹
理事会:石澤 誠一・磯村 大・伊吹 克己・立木 康介・原 和之
平野 信・福田 大輔・福田 肇・保科 正章・若森 栄樹
会計監査:川崎惣一
事務局:福田 大輔(事務局長・会計担当)・原和之(論集制作)

2011/2012年度~2012/2013年度(2011年10月1日~2013年9月30日)
理事長:若 森栄樹
理事会:石澤 誠一・磯村 大・伊吹 克己・立木 康介・原 和之
福田 大輔・福田 肇・保科 正章・向井雅明・若森 栄樹
会計監査:川崎惣一
事務局:原和之(事務局長)・伊藤啓輔(会計担当)・伊吹克己(論集制作)

2009/2010年度 ~2010/2011年度(2009 年10月1日~2011年9月30日)
理事長:若 森栄樹
理事会:石澤誠一・磯村大・市村卓彦・伊吹克己・原和之
福田大輔・福田肇・保科正章・若 森栄樹
会計監査:川崎惣一
事務局:原和之(事務局長)・伊藤啓輔(会計担当)・伊吹克己(論集制作)

2007/2008年度~2008/2009年度(2007 年10月1日~2009年9月30日)
理事長:若 森栄樹
理事会:石澤誠一・磯村大・市村卓彦・伊吹克己・川崎惣一
佐々木孝次・原和之・保科正章・福田肇・若 森栄樹
会計監査:伊吹裕美
編集委員会:石澤誠一・川崎惣一・佐々木孝次・原和之・伊吹克己(編集委員長)
事務局:原和之(事務局長)・川崎惣一(会計担当)・伊吹克己(論集制作)

2005/2006年度~2006/2007年度(2005年10月1日~2007年9月30日)
理事長:佐 々木孝次
理事会:石澤誠一市村卓彦・伊吹克己・大原知子・川崎惣一
佐々木孝次・原和之・福 田肇・松本伊瑳子・若 森栄樹
会計監査:伊吹裕美
編集委員会:石澤誠一・川崎惣一・佐々木孝次・原和之・伊吹克己(編集委員長)
事務局:原和之(事務局長)・川崎惣一(会計担当)・伊吹克己(論集制作)

2003/2004年度 ~2004/2005年度(2003年10月1日~2005年9月 30日)
理事長:佐 々木孝次
理事会:石澤誠一市村卓彦・伊吹克己・大原知子・川崎惣一
佐々木孝次・原和之・番 場寛・保科正章・湯浅博雄・若 森栄樹
会計監査:鈴江毅
編集委員会:石澤誠一・川崎惣一・佐々木孝次・原和之・若森栄樹(編集委員長)
事務局:伊吹克己(事務局長)・伊藤啓輔(書記)・伊吹浩一(論集制作)

2001/2002年度 ~2002/2003年度度(2001年10月1日~2003年9月 30日)
理事長:佐 々木孝次
理事会:石澤誠一市村卓彦・伊吹克己・枝川昌雄・樫村愛 子
川崎惣一・佐々木孝次・原和之・向井雅明・若 森栄樹
会計監査:鈴江毅
編集委員会:石澤誠一・川崎惣一・佐々木孝次・原和之・若森栄樹(編集委員長)
事務局:伊吹克己(事務局長)・川崎惣一(事務局長代理)
伊藤啓輔(書記)・伊吹浩一(論集制作)


論集『I.R.S.―ジャック・ラカン研究』



1.公募論文応募規定
2.論集頒布
3.論集目次

1.論文投稿規定

日本ラカン協会論集『I.R.S.─ジャック・ラカン研究─』への投稿規定の要点は以下の通りです。

内容 ジャック・ラカンおよび精神分析に関する未発表の学術論文
応募資格 日本ラカン協会会員 (ただし、当該年度前年までの会費納入を条件とする)
枚数 400字詰め原稿用紙で50枚(2万字)程度
締切と刊行 原則として例年、6月末日、12月末日を締切とし、審査を行う。いずれで採用されたものも、刊行は翌年の夏頃を予定
 投稿の形式等の詳細につきましては投稿規定のファイルをご参照の上、ご不明の点等は事務局までお問い合わせください。

2.論集頒布

論集『I.R.S.―ジャック・ラカン研究―』について 論集第1号・第2号・第3号・第4号・第5号・第6号・第7号・第8号・第9/10・第11号・第13号・第14号・第15号・第16号に残部がございます(第12号は品切れとなっております)。ご希望の方には第1号から第8号までは1部1,200円、第9/10号については1部2,000円、第11号から第20号は1部1500円で(これに送料・梱包料が加算されます)おわけすることができます。第11号以降は印刷実費を再計算した結果、若干の値上げとなりました。ご理解いただけましたら幸いです。

※2010年5月10日
 このたび(有)書肆心水のご厚意により、協会の機関誌の直送代行をお願いできることになりました。これにより機関誌購入のお申し込みは、協会のメールアドレス以外に、書肆心水のサイトを通じてもできるようになります。発送に関しましては、いずれの場合も書肆心水からの発送となりますので、どうぞご了承下さい(申し込みに際してお伝えいただいた個人情報が、発送以外の目的で使われることはありません)。なお公費でのご購入に関しましては、協会のメールアドレスまでご相談いただけましたら幸いです。

 ・書肆心水へお申し込みの場合:
  書肆心水のサイトをご覧の上、説明に従ってお申し込み下さい。

 ・事務局へお申し込みの場合:
 まず、事務局へ必要事項をメールでお知らせください。必要事項:氏名・送付先・希望号数・冊数・領収の必要/不要.送料など確認事項を記載したメールを差し上げます。
それに対するご返信を待って論集をお送りいたします。同封の郵便振替用紙(振込手数料は希望者負担)により、2週間程度以内に、費用をお振込みください。

    口座番号:00110-9-604146
    口座名義:「日本ラカン協会事務局」

※論集『I.R.S.―ジャック・ラカン研究―』について、大学図書館等への公費での納入が可能になりました。詳細については事務局までお問い合わせください。


3.論集目次

第19号(2020年)


タイトル 執筆者

【特集:フロイディズム再考/再興】
【フロイディズム再考/再興】
2020 年7 月、コロナ禍のなかの精神分析 十川幸司 2
精神分析と哲学のあわいに 藤本一勇 9
「反哲学」としての精神分析
──バディウによる「ラカン」 原和之 39
死の欲動とイデア
──ジジェク的存在論から「芸術の終焉」以後の芸術へ
中山徹
69
精神分析という道
平野信
92
精神分析運動と「実直の倫理」 比嘉徹徳 103
ベルリン精神分析インスティテュート
──その成立から繁栄、そして衰退まで 藤井あゆみ 123
〈公募論文〉
脱構築と精神分析
──ジャック・デリダにおける死の欲動の問い 工藤顕太 144
分析の終結はいかにしてもたらされるのか?
──フロイトの大義派でのパスの実践と理論的前進 河野一紀 166
【varia】
書評 十川幸司著 『フロイディアン・ステップ 分析家の誕生』 佐藤朋子 200
事務局報告 207
編集後記 210
規約 211
総頁数 216頁


第18号(2019年)


タイトル 執筆者

【特集:ポスト68年のラカン】
【ポスト68年のラカン】
 彼岸の女たち──マルグリット・デュラスの方へ 春木 奈美子 2
〈精神分析と政治(プシケポ)〉によるポスト68年5月 佐藤 朋子 26
ジャン・ウリと自己のプリコラージュ的創造 武田 宙也 48
ラカン・マルクス・セクシュアルレボリューション
上尾 真道
67
「68年5月」と精神分析の未来
 ──出来事についてラカンは何を語ったか
工 藤 顕太
90
Evidenceではなくexperience 小林 芳樹 112
〈公募論文〉
 「具体的なもの」の科学
 ──ポリツェルの具体心理学と初期ラカン 井 上 卓也 128
『死者の書』に描かれた幻想 ─千と一体の仏像と日本人 岡安 裕介 153
【varia】
書評 松本卓也著『享楽社会論』 工 藤 顕太 180
書評 ジャック=アラン・ミレール監修・森綾子訳
 『精神分析の迅速な治療効果』 伊吹 克己 184
事務局報告 189
編集後記 192
規約 182
総頁数 198頁


第17号(2018年)

タイトル 執筆者

【特集:今日のエディプス】
【今日のエディプス】
 ンデ ンブ族の医師によるスキゾ分析 山森 裕毅 2
性の多様性に向き合うラカン
─「もう一つのエディプス」から出発して 原 和之 20
統合失調症における「生殖・世代」主題と「例外‒ への‒ 推進」
─統合失調症慢性形態における妄想発展のメカニズム 大塚 公一郎 44
【エ ディプスと女性的なるもの】
 ワー クショップ「エディプスと女性的なるもの」 立木 康介 66
  島尾マヤの声なき語りに関する予備的検討
─病歴と症状について 花田 里欧子 68
夢・死・言語─負の遺産をめ ぐって 春木 奈美子 95
〈公募論文〉
 コギト、事後性、パス
 ─ジャック・ラカンにおける精神分析の自己規定をめぐって 工 藤 顕太 130
大学のハラスメント相談における加害者とされる者への対応に関する一考察
─大学人のディスクールの一具体化としての加害者のディスクールを通して 赤坂 和哉 154
【varia】
上尾真道著『ラカン 真理のパトス
―1960年代フランス思想と精神分析』書評 若森 栄樹 174
事務局報告 177
編集後記 180
規約 182
総頁数 187頁


第16号(2016年)

タイトル 執筆者

【特集: 4 (+1)つのディスクール】
秋葉 原連続殺傷事件と資本主義のディスクール 福田 大輔 2
フロイト= ラカンの集団心理学と社会的紐帯
 ― ヘイトスピーチとレイシズムの事例から 松本 卓也 28
現代日本における父・知なき主人のディスクール 小林 芳樹 41
もし 言説がなければ、ヒステリーはないのだろうか? 久保田 泰考 60
現代精神分析的思想における「ディスクールの理論」 ニコラ・タジャン 71
「4 (+1)つのディスクール」論の哲学、試論 荒谷 大輔 84
〈公募論文〉
ダニエル・ラガーシュ「病理的な喪」における喪の理論と観察 岸井 悟 96
貴種流離譚考
― ディスクールから発生する主体の物語 岡安 裕介 116
事務局報告 147
編集後記 151
規約 152
総頁数 157頁


第15号(2017年)

タイトル 執筆者

【特集:欲望の弁証法】
 ガタ リ= ドゥルーズ
─『アンチ・オイディプス草稿』における分裂分析と新たな主体性の生産 佐藤 嘉幸 2
「アンテ・アンチ・オイディプス」あるいはもう一つの「オイディプス」
─ラカンの「欲望の弁証法」とドゥルーズの「動的発生」 原 和之 25
夢と幻想の相違
─エラ・シャープの夢分析症例のラカンによる再解釈 諸岡 優鷹 67
 幻想 に公正であること 春木 奈美子 78
 如何 にして我々は「不可能なもの」と向き合っていくことができるのか
─ある統合失調症の事例の検討を通して 牧瀬 英幹 102
〈公募論文〉
 「表象代理」をめぐるフロイトとラカンの交差
 ─『精神分析の倫理』におけるラカンのフロイト読解から 井上 卓也 120
編集後記 146
規約 147
総頁数 152頁


第14号(2016年)

タイトル 執筆者

【特集:盗まれた手紙】
 「盗 まれた手紙」についてのセミ ネール 
Le Séminaire sur « La lettre volée »,
dans La psychanalyse n° 2, 1956 pp. 1-44. ジャック・ラカン
Jacques Lacan
若森 栄樹 訳 2
 座談会
  ―ラカンの「『盗まれた手紙』についてのセミネール」をめぐって 巽 孝之・笠井 潔
立木 康介・原 和之
磯村 大・若 森 栄樹 36
 『盗まれた手紙』における、〈見る〉ことと〈男性的立場〉について
  ―語 り手の役割から考える 中村 亨 97
 或る 読書 岡本 広由 110
 「単 なる規則の限界の彼方で」
  ― エドガー・アラン・ポーによる「分析」 原 和之 138
【varia】
 うた―保科正章氏を偲ぶ 若森 栄樹 190
事務局報告 193
編集後記 198
規約 199
総頁数 204頁
第13号(2016年)

タイトル 執筆者

【特集:転移】
 セミ ネール第8巻「転移」
 第2部「欲望の対象と去勢の弁証法」をめぐって(1) 若森 栄樹 2
臨床に必要となる分析的なもの
  ―転移と臨床家の育ち方 磯村 大 15
 転 移、逆転移から精神分析体験へ
  ―リトルとラカン より 平野 信 21
 ラカ ンの欲望のグラフにみる転移概念 小長野 航太 41
 『饗 宴』のラカン的読解
  ― 〈もの〉と対象a の中間項としてのアガルマ 河野 一紀 70
【逆転移とラカン派臨床】
 ワー クショップ「逆転移とラカン派臨床」 立木 康介 92
 ラカンと逆転移
   ―転移の余波
 Lacan et le contre-transfert :
le contre-coup du transfert パトリック・ ギュイヨマール
Patrick Guyomard
原 和之 /福田 肇
立木 康介 /福田 大輔
抄訳 94
 ラカンにおける逆転移について
   ―いくつか の開かれた問い
 À propos du contre-transfert chez Lacan :
 Quelques questions ouvertes マリリア・エゼ ンスタン
Marilia Aisenstein
立木 康介 抄訳 140
ジャン = ルイ・バルダッチ
 「精神分析への転移と精神分析家の欲望」の要約 福田 大輔 151
【varia】
 幻想、欲望、法
 Fantasme, désir et loi ピエール・ブ リュノ
Pierre Bruno
立木 康介 訳 164
 阿闍 世 = 親鸞 vs. オイディプス = フロイト
   ―精神分析学的知見と近代日本文化(その2:原担山) 石澤 誠一 175
編集後記 232
規約 233
総頁数 238頁






12号(2014年)


タイトル 執筆者

【特集:不安】
「不安」とその対象
 ―ラカンのセミネール「不安」を読むために 若森 栄樹 2
新たな経験としての反復、という逆説
 ―キルケゴール「不安」論のコンテクスト 藤野 寛 16
ハイ デガーの「不安」の場所としての「言葉」
 ―トラークルの詩 の場所「別れ去り」 斧谷 彌守一 38
フロ イト=ラカンにおける「不安」
―構造論的アプ ローチとその射程 原 和之 65
精神 分析実践とマゾヒズム
―教育の舞台装置 上尾 真道 88
【varia】
ラカ ンと三値論理 荻本 芳信 120
〈公募論文〉
ジョルジュ・ディディ=ユベルマンと
ジャック・ラカンにおける「蝶イメージ」 ロディオン・ト ロフィムチェンコ 146
ラカ ンの「論理的時間」と
ジジェクの「信じていると想定された主体」 土 佐 厳人 174
事務局報告 191
編集後記 195
規約 196
総頁数 201頁


第11号(2013年)

タイトル 執筆者

【特集:うつ】
ラカン理論から「うつ病」を考える 内海 健 2
うつとネオリベ/リスク社会 樫村 愛子 16
 「う つ」についての精神分析的見地 向井 雅明 38
 フロ イト=ラカンのうつ病論:Aktualneurose をめぐって 松本 卓也 51
 情動 の「居心地悪さ」:主体のよるべなさと現代における「うつ」 河野 一紀 78
【varia】
 三島 由紀夫 家族の見掛け(サンブラン)と対象a の弁証法 福田 大輔 106
 「死 の欲動」の導入:『快原理の彼岸』の構成と主要モティーフ 佐藤 朋子 130
〈公募論文〉
 象徴 の母胎としての集団:「13 という数と疑念の論理形式」読解 伊藤 啓輔 154
 欲望 の悲劇:ジャック・ラカンによる『ハムレット』読解をめぐって 柵瀬 宏平 180
事務局報告 205
編集後記 208
規約 209
総頁数 214頁


第9/10号(2012年)

タイトル 執筆者

日本精神分析再考 柄谷 行人 3
日本ラカン協会読書会報告
―「『盗まれた手紙』についてのセミネール」冒頭部読解 若森 栄樹 13
【実践と臨床】
00 年代のラカン派 立木 康介 34
精神 分析における臨床について 向井 雅明 52
【日本社会のいじめ問題】
精神 分析的「子ども」における事後性によるいじめの幻想化
―隠蔽記憶としてのいじめ 赤坂 和哉 70
いじ め問題によせて
―中間集団としての学級をめぐって 川崎 惣一 86
【精神分析と文学】
三島 由紀夫 筋肉のメランコリー 福田 大輔 106
主体 の組成と解体
―漱石『明暗』の文字によって 野網 摩利子 138
文学 作品における「詩的なもの」
―ラカンとマンデリシュタームの手紙 斉藤 毅 165
宮沢 賢治と精神分析
―奇妙さと隣り合うために 太田和彦 189
【精神分析と人文社会科学】
真 理・意味・主体
―デイヴィドソンの根元的解釈とラカン 上野 修 214
回帰 する人民
―ポピュリズムと民主主義の狭間で 布施 哲 236
無意 識の構造/構造の無意識
―マッテ・ブランコの対称性の射程 中野 昌宏 264
【フロ イト=ラカン研究】
 Sexuationの式
 ―Le savoir du psychanalysteの1972年6月1日のアントゥルティアンを中心に 荻本 芳信 298
〈公募論文〉
要素 現象(基礎的現象)
―ヤスパースからラカンへの隠された道 松本 卓也 334
アル チュセールのイデオロギー批判における精神分析的側面 土佐 厳人 357
フロ イトと哲学空間 小長野 航太 385
事務局報告 409
編集後記 414
規約 415
総頁数 420頁


第8号(2011年)
タイトル 執筆者

〈シンポジウム〉
日本精神分析再考(※お詫びと訂正) 柄谷 行人 3
日本における精神分析の可能性と不可能性 若森 栄樹 22
阿闍 世 = 親鸞 vs. オイディプス = フロイト
 ―精神分析学的知見と近代日本文化(その1) 石澤 誠一 38
〈論文〉
「空虚なる日本」の精神分析
  ―あるいは、死の欲動の美的/暴力的解消について 遠藤 不比人 79
ポストモダン日 本社会におけるイマジネールと症状 樫村 愛子 102
象徴界は衰退しているのか 萩原 優騎 123
「ふ つうの精神病」の一症例 森 綾子 155
〈翻訳〉
資本 主義を讃えて
 ―ラカン以後 に構想しうる資本主義について
Eloge du capitalisme
– Sur le capitalisme tel que
nous pouvons le concevoir après Lacan アラン・ジュラ ンヴィル
Alain Juranville
藤岡 俊博 訳 188
現代 哲学の根本的な矛盾とその体現者カール・シュミット
La contradiction fondamentale
de la philosophie contemporaine et son incarnation en Carl Schmitt アラン・ジュラ ンヴィル
Alain Juranville
柵瀨 宏平 訳 219
 現代 思想の矛盾に対する解決策としての無意識
L’inconscient comme solution à la contradiction de la pensée contemporaine アラン・ジュラ ンヴィル
Alain Juranville
柵瀨 宏平 訳 255
事務局報告 294
規約 304
日本ラカン協会役員一覧 311
総頁数 311頁
(※) お詫びと訂正

 柄谷氏の講演は私が録音を起 こしたものを手違いで掲載しています。決定稿「日本精神分析再考」は本機関誌の次号に掲載の予定です。柄谷氏および皆様には深くお詫び致します。
                  日本ラカン協会理事長 若森栄樹


第7号(2009年)
タイトル 執筆者

Das Ding そして超自我の方へ 保科 正章 2
限界 を象る、あるいはシニフィアンからファルスへ 原 和之 21
ヴァージニア・ウルフにおける創造の幻視的過程と感覚の役割
 La sensation dans le processus visionnaire de la création chez Virginia Woolf アンヌ・ジュランヴィル
Anne Juranville
藤岡 俊博 訳 77
 ナタリー・ジョーデルの報告への序文 立木 康介 102
 ラカン派応用精神分析の現在
  ―施設=制度における精神病臨床
 Actualité de la psychanalyse appliquée lacanienne
  – Clinique de la psychose dans l’institution ナタリー・ジョーデル
Nathalie Jaudel
立木 康介 訳 117
 公募論文
 「否 定」にみるシニフィアンの形成 小長野 航太 141
 日本 における漢字の運命
  ―日本語の話者が精神分析を行う準備として 佐藤 正明 173
 書評
 『文 字と見かけの国―バルトとラカンの「日本」』 市村 卓彦 210
 初代 理事長 佐々木孝次先生への謝辞 石澤 誠一 234
編集後記 236
規約 247
総頁数 240頁


第6号(2007年)
タイトル 執筆者

フロ イトと「性」
  ―ラカンのシニフィアンと性、日本の近代化と性 石澤 誠一 3
斜め から読むフランス精神分析
  ―心理学の歴史と医療人類学からの視線 福田 大輔 129
隣人 愛から非人間的戦争へ
De l’amour du prochain à la guerre inhumaine ベルナール・バース
Bernard Baas
福田 大輔 /
伊藤 啓輔 訳 153
反復 保科 正章 180
規約 199
総頁数 203頁


第5号(2006年)
タイトル 執筆者

精神分析と日本人に合った精神療法 佐々木 孝次 2
「ラジオフォニー」の翻訳とラカンの文体 市村 卓彦 21
サディズム/メランコリーの倫理
 ―メラニー・クラインを読むジュディス・バトラー 遠藤 不比人 40
現実界のシニフィアンとしての青について 水上 雅敏 62
 公募論文
ラカン的臨床への助走
 ―ジャック・アラン・ミレールの議論を通して 赤坂 和哉 76
ヴァカンスの問題
 ―コジェーブ、サガン、ラカンにおける『歴史の終焉』以後の問題 入江 容子 101
絵画と構造
 ―ラカンの『ラス・メニーナス』論をめぐって 片山 文保 129
分析家デュパンの道徳性
 ―「法則」と無意識をめぐる考察 河野 智子 157
「局所論的退行」について
 ―フロイトにおける退行の観念の起源から1917年までの発展の分析 佐藤 朋子 180
新たな心的経済とセクシュアリティーの運命
 ―フロイト、ラカン、メルマンとともに 立木 康介 206
 書評
いまこそ、ラカンを
 ― The Cambridge Companion to LACAN 川崎 惣一 237
ジョエル・ドールの『ラカン読解入門』 西尾 彰泰 250
『精神分析学を学ぶ人のために』 番場 寛 266
事務局報告 276
規約 279
総頁数 283頁


第4号(2005年)
タイトル 執筆者

森田療法と精神分析
 ―心理療法におけることばの意味 佐々木 孝次


2
V,F, a 立木 康介 52
ラカンのドラの症例解釈における差異と反復 番場 寛 86
『万物理論』、科学ユートピア、想像的なものの消失 村山 敏勝 111
言語から性へ
 ―欲望の弁証法における「幼児の性理論」の位置をめぐって 原 和之 128
セクシュアリティ 保科 正章 148
オイディプス・コンプレックスの射程(1) 若森 栄樹 159
 公募論文
交替劇を導く「狂気」
 ―ポーの「ライジーア」に読む原光景への心的軌跡 河野 智子 197
第二の死とアイデンティティ
 ―象徴界のリミット 志津 史比古 219
 書評
『翻訳とはなにか』柳父章の翻訳論(2)
 ―カセット効果について 佐々木 孝次 238


精神分析的倫理の可能性
 ―ジョアン・コプチェク
   「〈女〉なんていないと想像してごらん  倫理と昇華」 川崎 惣一


273


想像的なものの再考に向けて
 ―ステファン・ティビエルジュ『身体イマージュの病理学』 福田 大輔 287


事務局報告 333
規約 336
 総頁数 340頁


第3号(2004年)
タイトル 執筆者

 アラ ン・ジュランヴィル氏 日本講演 原 和之 2
 実存 の思索者ラカン
 Lacan penseur de l’existence ア ラン・ジュランヴィル
Alain Juranville
原 和之 訳 4


 〈他 者〉と知
 L’Autre et le savoir アラン・ジュランヴィル
Alain Juranville
原 和之 訳 40
 ラカ ンの光学シェーマと『マトリックス』、あるいは『海辺のカフカ』 枝 川 昌雄 73
 森田療法と精神分析
  ―精神療法における言葉の意味 佐 々木 孝次


106
 ポストモダン におけるメランコリーと倒錯 樫村 愛子 148
 書評
  「秘」の思想
  ―柳父章の翻訳論 佐 々木 孝次 185
 原和 之著『ラカン哲学空間のエグソダス』 田 中 求之 220
 無限の課題としての倫理
  ―アレンカ・ジュパンチッチ著
   『リアルの倫理――カントとラカン』 川 崎 惣一 228
事務局報告 241
規約 245
総頁数 250頁


第2号(2003年)
タイトル 執筆者

 フロ イトの判断論 石 澤 誠一 3
 解釈 と暴力 佐 々木 孝次 144
 揺動 する水面
  ―瞬間、審級、執存 instant, instance, insistence 原 和之 161
 公募論文
 精神 分析の新しい衣服 岩 野 卓司 188
 構造 と反復 片 山 文保 217
 書評
 日本 語における「意味」
  ―イザヤ・ベンダサン『日本教について』再読 佐 々木 孝次


238
 フィ リップ=ジュリアン著『ラカン、フロイトへの回帰 ラカン入門』 川 崎 惣一 262
 一つ の歴史的証言
  ―ルイ・アルチュセール『フロイトとラカン―精神分析論集』 伊 吹 浩一 273
事務局報告 305
規約 309
総頁数 314頁


第1号(2002年)
タイトル 執筆者

「日 本」とラカン 佐々木 孝次 3
現代天皇制の起源とその帰結
―二人の作家の反応、三島由紀夫と深沢七郎 若森 栄樹 12
精神分析と心理学 向井 雅明 46
L. R. I.
―シニフィアン連鎖の場所・論(トポロジー)にむけて 原 和之 66
ラカンとエチカ/その象徴界を巡って 大原 知子 93
フロイトの症 状、ラカン
Lacan, symptôme de Freud フィリップ・ジュリアン
Philippe Julien
向井 雅明 訳 120
 公募論文
パラドックスと構造 片 山 文保 145
 書評
自己主張する書物
―石澤誠一著『翻訳としての人間』 佐 々木 孝次 170
不可能な職業のために
―十川幸司著『精神分析への抵抗』 原 和之 182


『普遍の構築』評
―ダヴィッド=メナール著(川崎惣一訳) 石 原 陽一郎 196
事務局報告 209
規約 212
総頁数 218頁
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2020-12-22 02:15:52 | 翻訳

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Y
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奇妙な企業

2020-12-22 01:53:10 | Atwiki
変態企業

登録日:2010/09/25 Sat 09:40:44
更新日:2020/12/21 Mon 20:44:11NEW!
所要時間:約 69 分で読めます

▽タグ一覧
pixiv この変態どもが アイレム アナハイム アークシステムワークス キサラギ サンライズ トーラス フロムソフトウェア 一覧項目 世界 世界の宝 企業 会社 向こう岸 変態 変態企業 変態技術の産みの親 変態項目 所要時間30分以上の項目 所要時間60分以上の項目 技術 日本 日本の宝 有澤重工 漢 面妖

概要

変態的趣向をお持ちの企業…ではなく、「ある分野に異常なくらい情熱を注ぐ」企業の総称。二次元(及び実写ドラマ)・リアル問わず存在する。

変態兵器や英国面、米国面については項目があるのでそちらを。

ここに載っていないものについては当Wiki内の タグ検索 もどうぞ。



[部分編集]
語源

古くからインターネット上では一部で「変態企業」という言葉が使われていたが、決定的なきっかけはとあるゲームにおいてとある企業に向けられた罵声…

あんなものを浮かべて喜ぶか!変態どもが!!

このセリフが原因でその企業は「変態企業」の地位が確定した。ありがとうございます!
この事件以降、「ある特定の分野に異常な情熱を傾ける企業」を指して変態企業と呼ぶ行為がより広い範囲で定着したものと考えられる。
基本的には誉め言葉として用いられる傾向にある。

本当に変態企業として失業者に嫌われているような会社もあるが
「なぜうちを受験した?(よそでの活躍祈ってる)」
「おまえのような会社しか残ってないんだよ、祈ってないで本業に力を入れてくれ」
この辺は政府が改善を命令すべきだろう



変態たる所以

企業とは世の中の一般ニーズに応える商品(サービス)を生み出し利潤を得て、社会に貢献するのが本来の姿である。


……が、

しかしそんな企業でも事業をやってる途中にとんでもない製品が誕生し、ネタにされたり一部の熱狂的なニーズが集まることもある。
それらが変態企業の正体である。
但し、稀に非常識なまでなスペックを誇る商品をリリースしつづける企業も変態企業と呼ばれる事もある。

改めて言っておくがビジネス学系学問の世界では、この手の経営方針および戦略はアリである。
変態どころかド正道として扱われる。現代ビジネスでは常識とすら言える。

あえて言うのであれば、この世ほぼ全ての企業に変態性を持ったり変態企業となり得る要素は存在すると言える。
またこれらは企業の一個性、強みともとれ、(一部を除き)その会社自体は「真剣にやった結果がこれだよ‼」というものが大半なので、そこは熟知しておこう。
変態要素を持たず堅実にやっていくのでは頭角を現すことすら難しく、やがて影響力の強い大資本との競争に敗れて消されてしまうのが常だからだ。

あえて変態要素を持つことで注目や特殊な需要を集めれば、消えずに生き残っていくことだってできる。
もちろんダダ滑りで消えていく事の方が多いが、このような企業の存在は結果として注目されなかった技術も磨き続けることになり、技術革新・ブレイクスルー等を引き起こしやすい利点がある。
他面、変態を上回る変態が現れてしまった場合、一発で没落するデメリットもある。

一応、現実で口にする場合は注意すること。
たとえ誉め言葉だとしても、好きな企業を「変態」呼ばわりされて気分をよくする人ばかりではないことを頭に留めておこう。


例(※二次元の場合です)
漢のロマンであるパイルバンカーなどは実戦で有効なシーンは極めて限られる。

つまり、

極めて限られる→出番がない→数を売れない(orそもそも必要ない)→儲からない

と容易に予想できる。普通の企業ならばそんな売れないものより、売れるパーツを生産するのが合理的である。

しかし、変態企業の場合はそんな合理性など無視し、まるで「俺たちが作らねば誰が作る!」と言わんばかりに生産しつづけ、また新たなものを開発しつづける。

それが変態企業の変態たる所以。
変態企業の行方
その理解し難……独創的なアイディア、技術などは今後の世界の利益のためになくてはならないものである。
実際、ただの玩具であるガンプラが最先端ロボット工学を発展させるとはだれが予想しただろうか(フレームや関節など)。

つまり各国政府は変態企業への支援を積極的にするべき。
が「ただの変態」のまま世界の利益になることなく潰れる企業も当然ある。
むしろ、世間で注目される変態企業は「変態どもの死屍累々の中で生き残ったラッキーなやつら」とも言え、変態になれば生き残れるというほど甘くはない。
その企業が変態なのは、ただ単に「元々需要がないのも承知で突っ走っているから」、言い換えれば分の悪い賭け・特攻同然の独走をやってるだけという可能性も否定はできないのだ。


変態企業の属性
一口に変態企業といえども、「何処が変態なのか」、或いは「なぜ変態になったのか」にも様々なパターンがある。
萌え属性にも色々あるように。

スタッフの趣味で事業をしているタイプ
最もわかりやすい変態企業の例。
そもそもスタッフの、ときに常人には理解しがたい趣味で始めた事業のため、
ある意味で「なるべくしてなった変態企業」とも言えるタイプ。
ゲームメーカーなどの「性h…趣味を思う存分ぶち込めるタイプの業界」に多く見られる。
エロい人の趣味で始めた事業だと強烈なものになりやすい。スタッフ「も」乗ってしまったら、止める人間がいないので尚危険。
例:
富士急行(同社の社長が絶叫マシーン大好き→系列の遊園地が絶叫マシーンだらけに)
ヴィレッジヴァンガード(社長が「自分が行きたい店」を目指した結果があのカオスっぷり)

こだわり派
これもわかりやすいタイプ。
真っ当なものでも理解しがたい方面でもひたすらこだわり続け、結果として誰も到達できない高みに「いつの間にか」行ってしまうタイプ。
上記の「趣味でやっている事業」と重なることも多い。
ゲームメーカー、実用品(実用性を突き詰めて…)、子供相手の商売(色んな意味で正直な相手のため生半可な製品は出せない)に多く見られる。
例:
フロム・ソフトウェア(メカ描写へのこだわり)
オリエンタルランド(行き過ぎた本物志向で役所ともぶつかる場合があった)

デカイ デカすぎる
やっていることは真っ当だが、規模があまりにもでかすぎて「やることそのものは普通なのに誰も真似出来ない」になってしまうタイプ。
キャラクターとしてはパワータイプに近いとも言える。
しかもこのタイプの場合、「でかくなればなるほど効率化・パワーアップする」という"隠れ特性"も備えている場合もあり、
余計に誰も追いつけなくなってしまう。
また巨大化することにより規模と財力にものを言わせた発言力や政治力も得るというのもよくあり、余計に(ry
例:
ジョイフル本田
家電量販店系

ニッチで暴れた結果
需要があるのはわかっているものの手間がかかりすぎておいそれと(大手が)手を出せない、
或いは需要そのものが少なすぎる業界で好き勝手やった結果、
いつの間にかその業界を制圧してしまうタイプ。
しかもその「クセのある市場・製品」に対応するために変態的な技術を結果として身につける場合も少なくない。
後から大企業が参入しようとしたら返り討ちにされるなんてこともザラにある。
例:
TWINBIRD(防水家電)


極限状態で突然変異
業界に圧倒的な強者がいる・或いはビッグスリーのような「トップランカー」で制圧されていて「その他大勢」が入り込む余地が極端に少ない、
或いはそもそもパイそのものが少ない極限状態に置かれた結果、
その過酷な環境で「生き残る」ために砂漠や深海の生物のように独自進化をしてしまったタイプ。
過酷な市場に対処するために起こした「突然変異」で、場合によっては確変を起こして前述の強者すら脅かす可能性も秘めている。
例:
コトブキヤ(最大手のバンダイに対抗するために…)
ミニストップ
テレビ東京(「ニッチで暴れた結果」にも該当)


「なんでもあり」を目指した結果
何でもありということは、詳しくない一般人からその道の通まで幅広く相手をするということでもある。
つまり、「目の肥えたマニア層を満足させるマニアックな仕様」から、「扱いすら詳しくない一般層でも扱えるもの」までという相反する要求も満たさなければならない。
ましてやこの相反する要求を「限られた製品で実現しなければならない」という縛りプレイまで課せられれば、否が応でも変態化するのは目に見えている。
このタイプの場合、「何も知らずに触れた一般人を通に鍛え上げる」ことも何食わぬ顔でやってしまうこともある。
例:
トヨタ(四輪なら何でもあり)
任天堂(「黒さ」まで含めなければあらゆる層を満足させられない)
Microsoft
ヤマハ(作ったものを応用化し続けた結果)

飽くまで「一般向け」を目指した結果
その道に詳しくない一般人でも扱えるものをひたすら目指して、変な方向からのアプローチも厭わなくなるタイプ。
変態?いいえ、みんなのものを作るのに必死になっているだけです。
普通なものを作るのって実は最も難しい。そりゃ変態にもなりますわな。
例:
Apple
シトロエン

互いが永遠のライバル
業界に方針や製品などで真っ向からぶつかる強力なライバルがいると、そのライバルと果てしなき殴り合いを繰り広げた結果、
互いの技術が極限まで磨き上げられ誰もこいつらに追いつけないという状態になる場合がある。
この場合、周囲の同業者はZ戦士の戦いを見つめるモブキャラのような状態になってしまう。
例:
泉陽興業 VS サノヤスホールディングス(巨大観覧車対決)
Intel VS AMD(CPU対決)

そもそも業界そのものが「濃い」
最初から手がつけられないタイプその1。
業界そのものが「濃すぎる」ため、ここで活動をした結果当然のごとく変態化してしまうというタイプ。
例:
日本のバイクメーカー全般
鉄道関連産業全般

自分たちがかっ飛んだ存在だということに「気づいてない」
最初から手がつけられないタイプその2。
そもそも自分たちのやっていることが傍から見て「変態」の領域に踏み込んでいることに全く気づいていない。
つまり、止められない。
例:
セガ
データイースト(社長が『変なゲームなら任せろ』と言ったらスタッフが『変なゲームなど作ってない!普通だ!』とキレた)


企業一覧
以下に変態呼ばわりされるに至った企業の数々を紹介する。
個別項目があるものはそちらを参照のこと。

目次だけでこの有り様だよ!
架空の企業
キサラギ(ACシリーズ)
アクアビット社(同上)
トーラス社(同上)
有澤重工(同上)
アナハイム・エレクトロニクス社(ガンダムシリーズ)
海馬コーポレーション(遊戯王)
メガマス社(電脳コイル)
TEAM R-TYPE(R-TYPE)
IAI(終わりのクロニクル)
東亜重工(弐瓶勉作品)
東弊重工(SCP Foundation)
ハルトマンワークスカンパニー(星のカービィ ロボボプラネット)
ノースオーシア・グランダーI.G.(ACE COMBAT 5 THE UNSUNG WAR)
実在の企業
ゲーム関連
アイディアファクトリー
アイレムソフトウェアエンジニアリング
ヴァニラウェア
ガスト
カプコン
ケイブ
ゲームアーツ
サンドロット
セガ・エンタープライゼス(現セガゲームス)
データイースト
テクモ(現コーエーテクモゲームス)
任天堂
フロム・ソフトウェア
マーベラスAQL
アークシステムワークス
ライアーソフト
玩具・プラモデル関連
イタレリ
コトブキヤ
タカラトミーアーツ
田宮模型
Hasbro
バンダイナムコグループ
自動車・エンジン関連
アルファ・ロメオ
いすゞ自動車
シトロエン
スズキ
ダイハツ工業
TVR
DUCATI
トヨタ自動車
西日本車体工業
日産自動車
ハーレー・ダビッドソン
フィアット
フェラーリ
フォード
ブガッティ
富士重工業/スバル
ブリストル自動車
BOSSHOSS / ボスホス
本田技研工業
マツダ
光岡自動車
メルセデス・ベンツ日本
ヤマハ発動機
ランチア
ランボルギーニ
銃器・軍事関連
クルップ(ティッセンクルップ)
プファイファー(パイファー)・ヴァッフェン
三菱重工業
MetalStorm
電機・家電関連
カシオ
株式会社エルプ
SHARP
シュナイダーエレクトリック(旧アロー電子)
ゼネラル・エレクトリック
TWINBIRD
松下電器(パナソニック)
マブチモーター
航空・機械関連
ヴォート / チャンス・ヴォート
カール・ツァイス
川崎重工業
川田工業
コンベア
サノヤスホールディングス
水道橋重工
スホーイ
泉陽興業
東洋娯楽機械 / トーゴ
ノースロップ(ノースロップ・グラマン)
ブローム・ウント・フォス
ボールトンポール
マリン・タービン・テクノロジー
MegaBots,Inc
ロッキード・マーティン
新明和工業
コンピュータ・IT業界
Apple
Intel
AMD
ASUS
AsRock
NVIDIA
カノープス(現グラスバレー)
カヤック
Microsoft
pixiv
小売・コンビニ業界
イオン
イトーヨーカドー
ヴィレッジヴァンガード
ジョイフル本田
セイコーマート
西友
ビックカメラ
ファミリーマート
ベイシア
丸井
ミニストップ
ヨドバシカメラ
良品計画
ローソン
アパレル・ファッション
しまむら
ユニクロ
ワークマン
食品関連
オリジン東秀
カバヤ食品
カルビー
スギヨ
デニーズジャパン
山崎製パン
業務スーパー
鉄道会社
朝倉軌道
近江鉄道
近畿日本鉄道
京成電鉄
京阪電気鉄道株式会社
京浜急行電鉄
相模鉄道
JRグループ
JR北海道
JR東日本
JR東海
JR西日本
JR四国
JR九州
JR貨物
西武鉄道
高松琴平電気鉄道/ことでん
東急電鉄
東武鉄道
豊橋鉄道
名古屋鉄道
西日本鉄道
阪急電鉄
阪神電気鉄道
富士急行
北越急行
航空会社
ヴァージン・アトランティック航空
エミレーツ航空
スターフライヤー
デルタ航空
ニュージーランド航空
バス会社
ウィラーアライアンス
宇野バス
沿岸バス
その他
オリエンタルランド
オリエント工業
サンリオ
常陽銀行
新日本海フェリー
テレビ東京
日本タングステン
ヤマハ



架空の企業

架空の世界だからなにがあっても不思議じゃない。不思議じゃないがそこまでやるか!?という企業群。
作品によっては企業じゃないものもある。
並びは順不同。

架空の変態企業たち(折り畳み)
[部分編集]
キサラギ(ACシリーズ)

ニッチ兵器を作り続ける「技術のキサラギ」。ただしここの変態成分はほぼ生体兵器関連。
詳細は個別項目を参照のこと。


アクアビット社(同上)

トーラス社(同上)

コジマ粒子とプラズマとあんなものに命を懸ける企業。
ネット上でこんな単語が広がったのはだいたいこいつらのせい。詳細は個別項目を参照のこと。


有澤重工(同上)

グレネードとタンクに命を懸ける企業。(´神`)、ここにあり。
詳しくは個別項目を参照のこと。


アナハイム・エレクトロニクス社(ガンダムシリーズ)

スプーンから宇宙戦艦まで作る月の専制君主。個別項目を参照のこと。


海馬コーポレーション(遊戯王)

作中での社長のきc…はっちゃけっぷりもさることながら、一介の軍需企業から若社長の元で多数の犠牲を払いながら(というか意に反するから粛清されたのだが)も数年でエンターテインメント企業に転換というだけでも十分すごい。
詳細は個別項目を参照のこと。


メガマス社(電脳コイル)

作品の個別項目を参照のこと。


TEAM R-TYPE(R-TYPE)

戦闘機を作るためにあらゆる犠牲を払う変態集団。個別項目を参照のこと。


IAI(終わりのクロニクル)

性能こそ優秀だが努力の方向性やネーミングセンスを間違えた様な製品が多い主役陣営の支援勢力。
『境界線上のホライゾン』にも後継企業「IZUMO」が存在しており、『都市シリーズ』の設定解説では「IZUMO」の子会社としてIAIの存在が記されている。


東亜重工(弐瓶勉作品)

作品によって異なるものを作っているが、「時空間穿孔可能な移民船」だの「僅かな水分補給だけで数年生きられる合成人間」だの「地球外生命体と殴り合うための機動兵器」だのと作るものがいずれもブッ飛んでいる。


東弊重工(SCP Foundation)

SCP日本支部に於ける「要注意団体」の一角をなす、日系の重機械メーカー。
現代のそれを遥かに超越した技術力を持ち、お騒がせな機械製品を作り上げては度々財団にマークされている。
上記の東亜重工といい、「東○重工」という名前の重機械メーカーは変態になりやすいのか?


ハルトマンワークスカンパニー(星のカービィ ロボボプラネット)

「星のカービィ ロボボプラネット」での敵勢力となる宇宙企業。
銀河の彼方の文明の遺産を解析し、不完全とはいえほぼ再現してしまうという異常な技術力を持つ。


ノースオーシア・グランダーI.G.(ACE COMBAT 5 THE UNSUNG WAR)

主人公達の住むオーシア連邦の工業系企業。
ストーリー開始の15年前にオーシアと戦争していたベルカ公国の国営工廠が前身である。
非常に高い技術力を持っており、性能と強度を維持したまま部品と工程数を極限まで減らす事で、戦闘機2機分の予算で3機建造する能力を持つ。
言い換えれば性能据え置きで値段だけ30%OFFにできるという事。現実に当てはめれば、本来100億円程するF-15Jを66億円で作れるという事である。
ハードのみならずソフトウェアも開発している様で、例えばオーシア軍がブリーフィング時に使用するソフトも同社製のものである。
しかし裏では……。


実在の企業

此処では一部のみを紹介するが、実際にはここに書ききれないほど多数存在する。興味のある人は実際に調べてみると良いかもしれない。
数が多いのでジャンル別に挙げる。並びは各ジャンルごとに50音順。


ゲーム関連

各企業が凝りたいだけ凝れる業界であるため、採算の取れる範囲内でやりたい放題やる会社が山のようにある。
ユーザーもそれを期待するようになるため、企業とファンが揃って斜め上にカッ飛んでいくこともある。

折り畳み


玩具・プラモデル関連

小さく精密な設計、電子機器から機械部品まで幅広い技術を求められる分野。
そんな中にあって子供たちや大きいお友達に夢を届けるため奮闘し…た結果がこれだよ!

折り畳み


自動車・エンジン関連

通常の変態企業とは逆の現象になるが、世界レベルで競争が激しい分野のためそもそも並大抵のことをしてたら生きのこれない。
なのでどこもかしこも変態度がうなぎ上り。自動車業界は修羅の国である。
あとだいたい日本の軽自動車メーカー全般。もはやSUZUKIだホンダだダイハツだと特定のメーカーばかりを指している余裕はない。
ぶっちゃけ日本で軽自動車というジャンルのクルマを手がける企業はどこか頭のネジが吹っ飛んでいるとこばかり。
またバイク関連の場合は国内外問わずかっ飛んだところだらけ。

折り畳み




銃器・軍事関連

これも色々な意味で命がかかっており、加えて国の存亡をも左右するため色々と試行錯誤した結果、普通じゃなくなってくる業界。
要求仕様を満たすためなら金と手間と技術を惜しまないのも変態化の理由の一つ。

折り畳み



電機・家電関連

自動車業界と同じ理由になるが、グローバリズムの発達により競争が激化した結果、大手企業が奇行に手を染めることが増える。
また非常に汎用性が高いことから、用途の特殊なものを作り続ける正統派の変態企業(?)も多い。

折り畳み



航空・機械関連

軍事にも関わってくるが、使用環境・用途の特殊なものが多いため先鋭化が激しい。
中には趣味の産物だったりするものもあるが…

折り畳み



コンピュータ・IT業界

アイデア次第で何だってできる業界。
だからこそ想像を絶する企業だって当たり前のように生まれる。

折り畳み



小売・コンビニ業界

こちらも競争の激しさ故、突然変異が起きる例。
日本の小売業は特に競争が激しいためか、それなりの規模を有するチェーンは変なのしかいない。

折り畳み



アパレル・ファッション

おしゃれという形で個性を追求するため、尖った企業が出てくることが少なくない。
折り畳み


食品関連

人間の三大欲求の一つである食欲を満たすためなら何だってやる。
人間の欲にダイレクトに答えるためには変態化だって必要なのだ。

折り畳み
[部分編集]
オリジン東秀

24時間営業の持ち帰り弁当店「オリジン弁当」とかいうわけのわからない業態のチェーン店を広域展開する。
しかも品揃えが弁当店のそれじゃねえ、スーパーの惣菜コーナーと殴り合えるレベル。


カバヤ食品

食品会社の皮をかぶったおもちゃメーカー。
玩具菓子の場合はむしろ「お菓子のほうがおまけ」。


カルビー

ポテトチップスにこだわるあまり、ついにポテトチップス専用のジャガイモを開発してしまう。


スギヨ

一見するとどう見ても本物のカニの脚にしか見えないカニカマ「香り箱」を開発した変態企業。同社曰く「本物を超えた」。
お前のようなカニカマがあるか。


デニーズジャパン

イトーヨーカドーやセブンイレブンのセブン&アイグループはお堅い集団?
その幻想をぶち壊す!と言わんばかりのセブン&アイ、いや日本のファミレス業界切っての変態。
大体「利用シーンのイメージイラスト」のキャラが似てたと言われたからってけいおん!とのコラボをガチでやっちゃうってどういうことですか。
もしかしたらこいつらが他のグループ企業の変態性を吸い取っているのかもしれない…
多分ライバルはGuPとコラボしたりしてるゼンショーグループのココス。

山崎製パン

ご存知製パンメーカー。
だがその実態は「パンを中心とした食品コングロマリット」と言っても過言ではない。
毎朝食べる食パンからコンビニ弁当、スイーツ、飲料まで「食べ物ならおよそなんでも作れる」。
嘘か本当かは知らないが、毎年恒例の「ヤマザキ春のパンまつり」で賞品として採用しているフランス製の陶磁器が生産する地方を潤しているという説も…

業務スーパー

神戸物産の食品チェーン店。
元々経営者向けのスーパーで、商品は大容量かつ安い。
名前の割に一般向けのものも多く取り扱っている。
自社ブランドの商品は徹底した合理化を追求しており、同じ製造ラインで異なる商品を製造している。
例として牛乳・水ようかん・杏仁豆腐・ゼリー・カスタードプリン・レアチーズケーキなどが同じラインで製造されたために全部牛乳パックに詰められており、その旨が商品にも書かれている。
自社ブランドの商品はホームページで公開されているが、同じ容器のものは基本同じラインと見て良いだろう。



鉄道会社

どこも個性的なのだが、言ってしまえば日本の鉄道事情自体が海外からすれば変態的。
都会の超高密度ダイヤにはじまり、各路線の保守の完璧さ、正確で狂わない発着時間など、当たり前のことをこなすためにあらゆる努力を重ねた結果と言えよう。

折り畳み



航空会社

単なる交通機関という枠にとどまらず、各社ともサービスを競い合う業界。
だから普通なサービスでお客様を満足させられるか!とばかりに奇行に走るエアラインも稀によくある。

折り畳み



バス会社

鉄道以上に地域密着となるゆえ、地域の特色や或いは外からの利用者を呼び込むためにさらに個性豊かになりやすい。

折り畳み


その他

業界の巨人からニッチ産業の雄まで、どんな業界にも変態がいる。
あなたの街にもまだ知らない変態企業がいるかもしれない。

折り畳み



他にもトンデモ製品・珍エピソードを持つ企業を見つけ次第、追記・修正をお願いします。

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最終更新:2020年12月21日 20:44





*1 当時は女体化自体ニッチでヒロイン全員歴史上の女体化なんて際物だった

*2 もっともエンジンなど足回りはボルボ製ではあったが。

*3 当時は『回路を単純化して高クロックでぶん回したほうが結果として速いんじゃないかと言われていた。誰が呼んだか「CPUの大鑑巨砲主義」。

*4 余談であるがコラボ相手のカスミも業界では『何をやらかすか予想できない』として有名らしい

🇫🇷innocent

2020-12-22 01:45:40 | 🇫🇷
『イノサン』は、坂本眞一による日本の漫画。「イノサン」とはフランス語のInnocentで、英語の「イノセント」に相当する。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて、2013年9号から2015年20号まで連載された後、続編『イノサン Rouge(ルージュ)』が『グランドジャンプ』(同社刊)にて2015年12号から2020年3号まで連載。これについても本項で扱う。
フランス革命に生きた「処刑人」一族サンソン家の数奇な運命を描く歴史漫画である。安達正勝『死刑執行人サンソン』(集英社新書)が本作品の出典。本作品では、国王ルイ十六世の斬首刑の指揮を執った実在の死刑執行人シャルル=アンリ・サンソンを主人公にしている。「処刑」「拷問」「解剖」などのエピソードの写実的な描写と、人間心理を克明に描く耽美な比喩表現が特徴である。
第17回文化庁メディア芸術祭で審査委員会推薦作品に選出、2019年には舞台化されている。

目次
1 あらすじ
2 登場人物
2.1 サンソン家
2.2 王族
2.3 軍人・貴族
2.4 第三身分
3 用語解説
4 書誌情報
4.1 漫画本編
4.2 画集
5 ラジオドラマ
6 ミュージカル
7 参考文献
8 脚注
8.1 出典
9 外部リンク
あらすじ[編集]
人類史上最大級の革命でマリー・アントワネットや国王ルイ16世、名を轟かす革命家たちと交わり、革命の闇の立役者となった、シャルル=アンリ・サンソンの数奇な運命を描く歴史大河である。
本編は大まかな章に分けられている。
『イノサン』第1巻から第6巻では、処刑人の一族に生まれ社会から蔑まれ苦悩する少年期のシャルル=アンリ・サンソンが死刑廃止を願いながらも、ロベール=フランソワ・ダミアンの八つ裂き刑などを経て人間的に成長する様子やサンソン家の家族の様子が主に描かれる(章タイトルはなし)。
『真紅のベルサイユ』(『イノサン』第7巻から『イノサン Rouge』第3巻』)ではルイ15世時代末期のフランスに嫁ぐマリー・アントワネットの輿入れからデュ・バリー夫人との対立、サンソン家とフランス王室との関わりが描かれる。
『蒼葬のベルサイユ』(『イノサン Rouge』第4巻から第6巻)ではルイ16世即位後の王室の様子、首飾り事件および、八つ裂き刑に処されたダミアンの遺児・ジャックが率いる反逆組織とマリー=ジョセフとの関わりが描かれる。
『暁の子』(『イノサン Rouge』第6巻から11巻)ではマリー=ジョセフの子供、ゼロが生まれて以降の出来事や、ルイ16世の処刑とその後のフランス国内の動きが描かれる。
最終章『バラ ベルサイユ』(『イノサン Rouge』11巻から)
「イノサン」
舞台は18世紀パリ、王を頂点とした身分制度の時代。主人公シャルル=アンリ・サンソンは代々にわたってパリの死刑執行人を務めるサンソン家四代目当主として生まれる。
死刑執行人は、国王から直々に任命される「正義の番人」であると同時に、処刑のための研鑽で得た技術や知識を医療行為を通じて社会に還元するも、時に苛烈な刑務の印象ばかりが先行するあまり、世間からは「死神」と蔑まされるという“矛盾”を抱えた過酷な職業であった(この時代、死刑執行は民衆に公開されており、残酷な処刑は重要な娯楽エンターテーメントであった)。シャルルは『ムッシュ・ド・パリ』と呼び恐れられる、その職を継ぐことに苦悩する。だが、「いつか死刑を無くす」ことを志して、死刑執行人を務め上げることを誓った。
「イノサン Rouge」
妻子に恵まれた主人公シャルルは家族らの生活や将来を優先するあまり、かつての父のように厳格で忠実に職務を全うする死刑執行人となったようにも見えたが、その中でも若いころに抱いていた無慈悲な拷問や処刑の廃止といった理想を実現しようと模索していた。一方、宮廷衛官「プレヴォテ・ド・ロテル」である異母妹マリー=ジョセフは、野心ともいえる危険な理想を密かに抱きつつ、理不尽な身分社会に対し さざ波を立てていき、かつて恋愛関係にあったマリー・アントワネットにも恨みを抱いてゆく。
時代は財政危機によりインフレが悪化。サンソン家も国からの給金が滞る事態に。そのころ、首飾り事件が動き出す。フランス激動の時代を迎えようとしていた。
登場人物[編集]
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この節の加筆が望まれています。
※担当声優はVOMIC版のもの。また演者はミュージカル版のもの。
サンソン家[編集]
シャルル=アンリ・サンソン (Charles-Henri Sanson)
声 - 栗原類[1] 演-古屋敬多
本作品の主人公で、実在の人物である。美麗な容貌の持ち主で髪は暗色の直毛。命を重んじる純粋な性格ゆえに、社会から偏見を受ける処刑人である「ムッシュ・ド・パリ」の一族に生まれた運命に苦悩する人物として描かれている。
子供のころには、処刑人になるための修業として解剖をさせられるが、耐えられずに嘔吐した経験がある。処刑人就任当初は未熟さを露呈するも、実務経験を重ねるごとに苦悩しつつも粛々と職務を遂行するようになる。やがて祖母と父が屋敷を去ると一族の長としての自覚が芽生え、初体験を済ませた以降は一転してプレイボーイとなった。おしゃれな美青年。
第2部「Rouge」では、父の様な厳格な執行人として描かれるも、罪人の恩赦まで考慮するなど必ずしも無慈悲ではない一面も残している。
マリー=ジョセフ・サンソン
演-中島美嘉
シャルルの異母妹。第2部「Rouge」においては主人公を務める。長じてベルサイユの処刑人である「プレヴォテ・ド・ロテル」となる。金髪碧眼で周囲を魅惑する美しい容姿。胆力の劣るシャルルとは対照的に勝ち気で、幼いころから独自に解剖や処刑技術を学び、処刑人になることを希望していた。独学していたことをシャルルに知られてからは、兄からも教えを得ている。口癖は「最悪」で、男言葉で話す上に口が悪い。
6歳のころに、ダミアンへの刑務中であったシャルルへ、女性にはタブーであった処刑台へ上がってまで助言したため帰宅後には祖母から折檻されたが、屈しなかったため、左胸に家紋の焼き印を入れられる。そこで唯一の理解者であったシャルルに救われ、処刑人になるが、神や王を敬うシャルルとは違い、「女は従順であれ」という社会にあって何者からも自由であることを希求し、己の望むことを実現するために人の心を弄んだり、手段を選ばない面があるなど、根本的な思想の違いからシャルルとは道を違えていく。そしてマリーが自由過ぎることを懸念し、統制下に置こうとするシャルルから逃れるため、ニコラ叔父の息子である従兄弟のジャン・ルイと形ばかりの結婚をし、シャルルから独立する。
処刑することに対しては積極的で、技量、天稟は申し分ないが、処刑を己の享楽のように捉え、罪人を弄ぶごとく刑を執行することもある。
斬新な理想を抱いていた初恋の人アランを、理不尽で傲慢な貴族によって失ってからは、貴族を憎み閉塞感に満ちた社会へ挑むようになる。
史実サンソン家の家系図に名前が記録されており、三代目ジャン・バチストの次女マリー=ジョセフは実在した。しかしそちらは平凡な人物であり、女処刑人としての彼女というキャラクターは、ほぼオリジナルのフィクションである。
シャルル=ジャン・バチスト・サンソン(Charles-Jean Baptiste Sanson)
声 - 磯部勉
シャルルの父親で実在の人物。サンソン家3代目当主。処刑人の跡取り息子としては心が繊細なシャルルを疎んじる人物として描かれる。脳梗塞で引退する。
「非情で冷徹」に刑務を遂行していると思われていたが、そのジャン・バチストの秘密の部屋は「贖罪の礼拝堂」であり、己と同じ弱さを秘めていたことを、シャルルは家督を継承して初めて知ることとなる。
アンヌ=マルト・デュビュ・サンソン
演-浅野ゆう子
ジャン・バチストやニコラ=シャルルの母で、シャルルの祖母。「ラ・グンランドゥ・マルト(偉大なるおばあさま)」と呼ばれ、サンソン一族を率いる冷徹で豪胆な女傑として描かれる。
マリー=ジョセフを折檻した際に反撃されて顔を傷つけられてからは威厳を失い、出入りしていた職人と再婚してサンソン家から出てゆく。
ニコラ=シャルル・ガブリエル・サンソン(Nicolas-Charles Gabriel Sanson)
ジャン・バチストの弟で、シャルルの叔父。ベルサイユ宮廷直属処刑人である「プレヴォテ・ド・ロテル」兼ランスの処刑人を務める。パリでの八つ裂きの刑に際し、未熟な甥シャルルを助力するよう母に請われ、この機に「ムッシュ・ド・パリ」の座を奪おうと画策し取り仕切るも、見込みの甘さからシャルルやマリー=ジョセフにおくれをとり、刑の後に辞職し、修道僧となる。
アンドレ・ルグリ
演-前山剛久
刑場では助手も務めるサンソン家の使用人の1人で、ニコラの幼馴染。八つ裂き刑で陣頭指揮を執るニコラの指示で、必要な資材を用意する。のちにマリー=ジョセフ専属の従者となる。
ジャン・ルイ
ニコラ=シャルルの息子で、シャルルとマリー=ジョセフの従兄弟。ニコラからは「足が弱いため屋敷から出られない」と表現されたものの、実際は「底なし沼」と称されるほどの大食らいで動けないほどの肥満というのが実態。マリー=ジョセフと結婚し、彼女を慕っている。また、後にマリー=ジョセフの主導によりゼロという子供を設ける。
マリー=アンヌ・サンソン
農家から嫁入りしたシャルルの妻。アンリ・サンソンとガブリエルの母。
アンリ・サンソン(Henri Sanson)
シャルルとアンヌの長男。5歳で刑場での父の刑務を見学させられるも凄惨さに失神しており、また、死人の解剖による医術の学習や、サンソン邸で入院中の患者から言われた一言から、かつてのシャルルと同様に、家業への嫌悪感を募らせていた。しかし父と叔父の協同による新技術による救命手術をきっかけに、家業への嫌悪感は誇りへと変わり、ついには幼くして罪人に対する慈悲の心すら抱くようになる。
ルイ=シャルル・マルタン・サンソン(Louis-Charles Martin Sanson)
シャルルの異母弟でマリー=ジョセフの同母兄。シャルルからの依頼で麻酔薬「ダチュラ」を入手し、手術に用いた。切開部の縫合など優れた医術を兄からも認められている。
ガブリエル・サンソン(Gabriel Sanson)
シャルルとアンヌの次男。アンリの弟。
ゼロ(Zero)
マリー=ジョセフとジャン・ルイの子供。乳児のころからオリビエによって作成された鉄仮面を装着している。
王族[編集]
ルイ=オーギュスト(Louis=Auguste)
演-太田基裕
ルイ15世の直系孫であり王位継承権2位の、のちのルイ16世。当初は幼いベリー公として登場する、内気な性格で、周囲からは凡愚と思われていた。しかしシャルルの弁論に心を動かされる。父の死に伴い、王太子となる。
ルイ・フィリップ2世(Louis Philippe II)
ルイ14世の弟を祖とする王族オルレアン家の公子。のちのオルレアン公。王族の立場をかさに、不謹慎な言動と気儘で放蕩な振る舞いを通す。自分より幼く暗愚に見えるオーギュストに王位継承権が優先されている事実[2]を快しとせず、王位を欲するあまりオーギュストを露骨に疎んじる。そればかりか内心ではルイ15世すら軽侮している。
マリー・アントワネット(Marie Antoinette)
演-小南満佑子
政略結婚のためにフランスへ嫁がされたオーストリアの第11皇女。母国名はマリア・アントニア。
フランスへ入国する際に初めて会って以来、マリー=ジョセフに魅了されていく。
軍人・貴族[編集]
ジャン
シャルルと出会い、シャルルのファーストキスの相手となった少年。シャルトワ伯爵の息子。シャルトワ伯爵とイギリスの娼婦との間に生まれた子供であり、母が病で死んだ時に妹と共にシャルトワに引き取られたため、母語は英語。
父への性的行為による奉仕を命じられ続けていた。祭の後で軍事費に渇望する海軍から陸軍の罠にシャルトワ伯爵によって「英国国教会の聖書を発見され処刑される」という状況を仕立てられて無実の罪での濡れ衣を着せられ、 シャルルが最初に処刑する人物となった。妹のメアリーを大切に思っており、幸せを願っていた。
シャルトワ伯爵
ジャンとメアリーの父で、幾多の戦場から武勲を立てられ、ダンジェルソン伯から覚えもめでたい家柄の出身。サンソン家の当代候補をムッシュー・ド・パリにする選定の支持者として重要な役割をもつ一人。シャルルにとって正式な処刑ではない始めての処刑人の力量を試して披露するための夏至で行われるサン・ジャンの火祭りの日、本来なら例年通りに家畜動物を試し斬らせる処刑人の腕前にいまいちな物足りなさに飽きて、アフリカから仕入れて食事すら与えられずにネグレクト状態から餓死に近いライオンを、ジャン・バチスト父子に斬らせることに提案したが、倒れた父に代わってフランス王から授けられた王の正義の剣であり罪人のために使う、サンソン家の処刑用ロングソードを罪なきライオンに斬り振るうのを拒んだシャルルに叱咤するも、シャルルの言葉に感銘をうけたダンジェルソン伯爵に拍手させてしまう。裁判で兄の無実に訴えようとした結婚間近のメアリーを破談の持ちかけに黙らせた。息子が斬首刑と公開処刑されるのに、実の息子ではない可能性がある上で気にしないまま大切な子息を失う形となる。その後のシャルルはライオンを試し斬ることを拒否したため、彼のファーストキスの相手であったジャンを公共の場での初の処刑執行の形となり、人殺し同然の一心不乱して新たな友を理不尽な方法で失い、より苦しむことになる。
ダンジェルソン伯爵
フランスの陸軍相。
トーマス=アーサー・グリファン
演-佐々木崇
フランス軍の元帥にしてジャン・バチストの旧友。イギリスとの戦争の敗戦の責を負わされ、処刑台へ上げられる。高潔で自由主義精神にあふれる軍官ではあるが、女であるマリー=ジョセフに対する「プレヴォテ・ド・ロテル」への推挙と口添えをシャルルに請われたときに、まだ10歳にもなっていなかったマリーの美しさに魅了され、推薦状の見返りとして幼いマリーの肢体を弄んでしまう。数年後、自身の処刑が初仕事であったマリーに復讐としてなぶり殺されそうになるが、友であったジャン・バチストの半身不随ながらも見事な剣技によって最期を遂げる。
ジョルジュ・ド・ラトゥール
グリファン元帥直属の若き連隊長で、侯爵。上官であるグリファンの刑死を不服として、処刑台でグリファンをなぶりものにしたマリー=ジョセフを闇討ちしようとしたあげくに失敗し、他にも冒涜と反逆的行為のために死刑判決を受け、ルイ・フィリップの思いつきで成功する見込みがなく、苦しみが長引くであろう処刑法である「立像斬首(デカピタシオン・ド・ラ・スタチュー)」で処されることになったが、処刑を受け持つことになったマリー=ジョセフに魅了され、その気持ちを利用したマリー=ジョセフの誘導と彼女の卓越な技量により成功した「立像斬首」によって死亡し、観衆を沸かす。
マルレ夫人
侯爵夫人。シャルルに好意を寄せるも、その正体を知った途端、態度を豹変する。
ド・リュクセ
演-林明寛
伯爵。マリー=ジョセフの初恋の相手でもあった騎士アラン・ド・サン・ジェロームを殺害し、仲間とアランの施設を放火する。シャルルの見立てでも「(身分を保証された)貴族であっても無罪になるとは思えない」所業を偽証し、デュ・バリー夫人からの口添えを得て無罪となる。だがマリー=ジョセフの一計に嵌り、罪状を自白してしまう。
ジャンヌ・ド・ヴァロア=サン=レミ
ヴァロア家の末裔サン・レミ男爵の娘。貧民窟で売春をしていたが、過激なSMプレイで客を殺害したためシャルルに捕縛され絞首刑で処刑される直前に、マリー・アントワネットの介入で恩赦される。
エレーヌ・ヴィルヌーブ
サンソン邸に運ばれた貴族出身の幼き妊婦。12歳。難産となってしまい、シャルル兄弟により母子ともに命を救われるが、富裕であるが平民の夫を故殺した罪により、出産後に処刑され、図らずも幼きアンリにムッシュ・ド・パリとしての自覚を促すこととなる人物。
ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン
演-鍵本輝
スウェーデンの名門貴族。フランス社交界でも名が知られている。マリー・アントワネットと恋仲になる。
第三身分[編集]
グリゼル神父
シャルルの数少ない理解者だった家庭教師。病により怪異な容姿に変わり果てた神父。第1話で既に故人として描かれているが、回想やシャルルの啓示的ヴィジョンとして登場する。
マリー=ジャンヌ・ベキュー
演-貴城けい
修道院育ちで容姿の美しいパリのお針子。シャルルのファン。シャルルの初体験の相手。後のデュ・バリー夫人。
ロベール=フランソワ・ダミアン
パリ郊外の貧しい農民。シャルルと遭遇した際に弱り果てた息子を診察してもらうが、既に手遅れだった。せめて農機具を売り払って診察代を払おうとするが、それすら果たせず絶望する。その後、ルイ15世暗殺未遂事件を起こし拷問を伴う取り調べを受けるが黙秘を貫き、八つ裂きの刑となる。
ジャック
演-荒牧慶彦
ダミアンの息子。栄養失調により片足が壊死し、そのまま死亡するかと思われたが、ジャン・バチストの医療処置により片足と引き換えに生を勝ち取る。成長後は第一身分への反逆組織、「アンラジェ(怒れる狂者達)」のリーダーとなる。一時的にマリーと共闘する。最終的には革命の激動で投獄され死去する。
マクシミリアン・ロベスピエール
シャルルの刑場の群集の一人として登場する、法律を学ぶ少年。利発で、他者を議論で圧倒する。
革命で台頭し、ジャコバン派の巨頭として恐怖政治を押し進める。マリーに恐怖し、策謀でギロチン処刑に追い込む。最終的には史実通りにギロチンで処刑される。
アラン・ベルナール・シュバリエ・ド・サン・ジェローム
演-梶裕貴/武田航平(Wキャスト)
カリブ海のフランス人農園主と黒人奴隷との間に生まれた混血の青年で、黒髪と褐色の肌を持つ。マリー=ジョセフの初恋の相手で、貧しい子たちを喜ばせるためにマリー=ジョセフのリボンを失敬したことで知り合った。フランス中の子どもを幸せにするという理想のため、船乗りとして世界中を巡る旅に向かう際にはマリー=ジョセフをお互いの理想の実現を誓い合った。
世界の旅の中で、イギリスの立憲君主主義、中国の科挙、アメリカの自由主義の萌芽に触れ、帰国して「アラン自由学校」を設立し、身寄りの無い子どもたちを無償で学ばせ理想の実現に邁進していたころに、処刑人となったマリー=ジョセフと再会したが、ド・リュクセとの諍いから逆恨みされて学校と子どもたちを燃やされ、自身も殺されてしまう。
連れていた白い猿「ブランカ」はアランの死後にマリー=ジョセフの相棒となる。
ジャン-ポール・マラー
「アンラジェ」のメンバー。アルトワ伯の親衛隊付き医師としてベルサイユに出入りし、情報を流している。皮膚病により顔半分が爛れており、一部分が隠れる仮面を装着している。
オリビエ・ルシャール
演-多和田任益
国王御用達蹄鉄職人の息子。恋人のデルフィーネを奪った父と諍いになった際に父親が死亡し、父親殺しの罪で処刑されそうになるものの、彼を慕っていた民衆によって救い出され、重傷を負いながらも生き延びる。図らずもこれが国王の裁定を民衆が覆した前代未聞の出来事「ベルサイユ死刑囚解放事件」となる。後にゼロへ鉄仮面を誂える。