花と野菜とスケッチブック

春夏秋冬・花と野菜とスケッチとそして人と一緒に・・・

歩行器

2010-03-01 22:47:28 | 
少しずつ芋虫のようにお尻を上げては前に進むようになってきた夏海7ヶ月。
すぐに寝返ってしまいオモチャでだましをかけないと、おしめを取り替えられない。
歩行器はあまりよくないという人もいるが、今や必需品。
初めて乗せた時には、不思議そうにしていたが、前へ後ろへ目的地めざしてまっしぐら進むようになった。
温かい午後の陽射しが入る廊下に放すと、ス~イスイ足を蹴って端まで行って戻ってくる。
その顔が得意そうで、見ていておかしくなる。
「夏海~!」声をかけると振り返ってニッコリ。
一つ一つの動きが、日毎、進歩している。

離乳食も少しずつ進んで、美味そうに食べる。
足りないと、泣いて要求する。
うんちが、ミルクだけの時と違い、人らしくなってきて、息んでる顔が又おかしい。

お嫁さんが実家に出かけて夏海がいない日・・・
ジイジと二人、静けさにちょっと戸惑ってしまった。
年齢がかさんできたせいなのだろうか?小さい命がことさら愛しい近頃だ。

                   

小さい手と足

2010-01-06 12:42:50 | 
やっと寝ついた。
父さんと母さんはお休みだけれどお出かけした。
まだ、風邪がすっかり治りきれないで機嫌が今一の夏海だ。
ミルクを飲んでもふぎゃふぎゃ泣いてなかなか泣き止まない。
抱いて子守歌を唄ってやるとやっと寝た。
寝顔を見ていると、長男の時とよく似ていて孫だか子だか錯覚することがある?
若夫婦がよく写真を引っ張り出してきてみているが、ホントに似ていてびっくりする。
子どもをあやす息子が、こんなに小さかったのか?とふと思うおかしさ・・・
小さい手、小さい足が愛おしい。
子どもを育てた若い日とは又違う愛おしさだ。
やっぱり、私もばあちゃんなんだ・・・と自覚する時。


つめのびてる!
別話
寝坊の夫の携帯がなる。
「え~そうだったんだ」なんて言ってる。
起きだしてきて曰く「今日から仕事だって、明日からだと思ってた」
なんて笑っている。
どうしようもない。笑うしかない。もう9時半だ。
正月早々大遅刻、職場の人は途中事故にでもあったのでは?と心配してかけてよこしてくれたようだ。
ご迷惑おかけします。
いつもよりあわてる風もなく社長出勤・・・
「いってらっしゃい」と笑って見送るしかない。

露トンボ・マラソン大会

2009-10-23 12:19:57 | 
わが町は秋田県では最初に保育所と幼稚園が一体になった育児特区?だ。
保育所とも幼稚園とも言わず、総称「なかよし園」と言っている。
0歳児から就学前の5才児が同園内で過ごしている。

昨日はいい天気に恵まれた。
10時少し前、準備体操して3歳児の女の子からスタート
一番になるぞと意気込んで走る子
なかよしさんと一緒にニコニコしながらのんびり走る子
転んでしまって、先生に励まされながらべそかきながら走る子
どの子もほほえましい。
おっきな声で応援したら喉がかれた。

3歳児の光、5才児の遥と旬
運動神経は悪くないはずだから?
もしや、一等で走るのでは?などとバババカで期待したら
3人とも、ニコニコマイペース友達と一緒組だった。
バーバの声援に手を振ってにっこり・・・バーバは満足

熱い声援がやんで、車を停めた場所に戻ろうとして
奥羽の山脈が一段と色づいているのに気付いた。

霜降・・・今朝霜が降りたかは不確かだけれど
秋が一段と深まって、露をおびたぼろぼろの羽のトンボが
枯野の野草に、花のようにとまっていた。
痛々しいような、美しいような・・・