花と野菜とスケッチブック

春夏秋冬・花と野菜とスケッチとそして人と一緒に・・・

オシロイバナ(夕化粧)

2012-10-15 13:42:35 | 花のこと

春に、近所の方からオシロイバナの苗をたくさん頂いた。

ドウダンツツジの垣根の下に植えつけたら、秋口までずっと咲き続けてくれた。

夕方になると花開き、芳香を放つ。それで別名夕化粧の名があるらしい。

幼いころ黒い種を採って割り、中にある種をつぶすと、白い粉が出てきて、

お稚児さんみたいに、鼻筋につけて遊んだ覚えがある。

オシロイバナ・・・記憶に残る名前だ。

10年余り前に植えたことがあった。

白と赤い色だったが、頂いたものは黄色と赤が微妙に混ざっている。

長い期間楽しませてもらった。来年種をまいてみたいと思っている。

反対側畑に面した石垣の上には、ヤブランが今盛りと咲いている。

明るい葉色とぶどう状の花がいいコントラスト。

やっとここまで増えてくれた。

カエル君が庭の甕のふちで、日向ぼっこしてました。

 


夏と秋の花が混在

2012-10-08 15:34:13 | 花のこと

千日紅と百日草がまだ元気!

フロックスはもうとっくに散っているはずの花だが、気温が高いせいか散らずに満開のまんま

桜は今のところ日ごと花開いています(春の花ですよ~)

でも散り方が春とは違う。花弁がひらひら散るのではなく一つの花ごとポロっと散るのです。

やっと来た秋を敏感に感じて待ってましたと秋の花も次々咲きだしました。

アスティーにハマギク

ホトトギスと秋明菊

ヤナギバヒマワリ・クジャクアスター

ついでにモッテノホカ(食用菊)とムラサキシキブの実も

 


桜咲く

2012-10-05 15:19:28 | 花のこと

秋空に桜が咲いた。

みなさんご無沙汰しております。

台風が太平洋沿いを勢いよく通り過ぎ、しのぎやすくはなりました・・・が、

いつもの10月ではなく毎日温かい日が続いています。

日ごとに開く桜の数が増えています。

花だって戸惑うよねぇ。

この通り稲刈りも平年通りに終わり、四季を感じさせる景色にほっとしてはいます。

あの暑さを、忘れて、今度は半そでで過ごせる秋を憂いています。

四季は変化しながらも巡ってきていますね。

体がついていけないのか、咳が出始めて早2週間なかなか治りません。

年のせい?もあるのでしょうか?

 

畑も白菜、キャベツ大根と順調に秋野菜が育っています。

畑仕事もしやすくなり、エシャロットを植えつけ昨日はイチゴを植えました。

ニンニクと玉ねぎを植えれば、今年の植えつけ作業は終わります。

白菜とキャベツを収穫する頃、今度はドカッと重たい雪が降ってくるのでしょうか?

楽しみ?です。

 


赤い実黒い実etc

2011-10-17 12:24:14 | 花のこと

実りの秋、花木も実をつけだした。

赤い実をつけるものが多く、目を引くのがウメモドキの鮮やかな実だ。落葉後も実をつけたままで、銀世界の冬、えさを求める野鳥にはありがたいご馳走では?

マユミの実はスタンドランプのようなかわいい形をして、ぶら下がっている。この木で弓を作ったのが名の由来だそうだが・・・春先たくさん毛虫がつくのだか今年はほとんど被害なし。マユミに限らず、どう言う訳か毛虫が少ない年でした。

イチイの実は口に含むとトロッと甘くておいしい。幼かった息子達がおいしそうにほおばっていた姿が目に浮ぶ。植物の本を見ていたら種には毒があると近頃知った。記憶にはないが、おいしいところをしゃぶって、きっと種は吐き出していたのだろう。4人とも元気に生きている。それとも猛毒ではないのかな?くれぐれもご用心を!?

ヤブコウジ・・・十両とも言うそうだ。ちなみに皆さんもマンリョウ(万両)センリョウ(千両)はご存知でしょう?じゃあ百両って?調べたら、カラタチバナ(別名コウジ・タチバナマンリョウ)みな正月ごろに赤い実をつけるめでたい樹木に違いない。ヤブコウジは背丈がなくて実も少ないので、安値がついたのだろうが、ヤブコウジにしてみれば心外だよね。肩を持つわけではないが、我が家のヤブコウジは和風のグランドカバーとして素敵な風情をかもしだしているのであります。

コハゼが今年もたくさん実をつけてくれた。ちょっと癖があるが、ジャムにする。小鳥にとっては、ご馳走だと思うが、気がつかないのか、私の収穫のほうが早いのか、小鳥がついばむ姿を見ることはあまりない。ベリー類と違って皮の中まで色づいていない、ちょっと青臭いのはそのためか?和風のジャムといった感じ。

ムラサキシキブ 美しい色合いはあの紫式部とも重なる。秋の庭に風情をかもしだす。が、この実がこぼれるとたくさん芽をだし、だまっておくとぐんぐんのび、ムラサキシキブだらけになる。多すぎると美しさは際だたないものだ。秋口にばっさり切り込むのは嫉妬ではないのです。悪しからずムラサキシキブ様。


ヘザー(ヒース)

2011-08-10 11:22:42 | 花のこと

ホームセンターで、「変わった花だな」そう思って買い求めた。地植えで2度越冬した。

秋の終わりには葉が茶色に変わり、枯れてしまったのかと思っていたが、5月には、松葉のような固い緑の葉が出てきて、、この暑い夏愛らしいピンクの花をつけ健気に咲いている。

花の名はいったいなんだったのか、すっかり忘れてしまった。気になって仕方ない。

「猫のしっぽ、カエルの手」ご存知の方もおられるだろうが、京都大原に住む、イギリスの貴族の出、ベネシアさんの番組だ。

10年ぶりで故郷に帰ったベネシアさんが、「ジャージー島で過ごした日々、ヘザーの群落を思い出す」と語っている。

大原の庭にも植えられている画像が放映された。ほんの数秒だったが、「あっ!これだ!」・・・喉のつかえがおりたようなすっきり感♪

エリカの仲間で、ヒース(エリカ)とも言われる。他のサイトでヘザーの群落を見たけれど、圧巻だ。ピンクの絨毯がどこまでも続いている。http://tokuhain.arukikata.co.jp/glasgow/2009/09/post_78.html

秋田の大雪にも耐え、この暑さにも負けない強い花。

2年経っても、さほど増えている様子は見られないが、絨毯とはいかないまでも玄関マットぐらいになってほしいな~