花と野菜とスケッチブック

春夏秋冬・花と野菜とスケッチとそして人と一緒に・・・

北国の春

2013-05-28 20:40:52 | 花のこと

田植えが今盛り、緑も萌え出し、一気に花が咲きだしました。

我が家の藤の花が今満開です。

今年はまあ見事!雪に埋もれて春を待つ思いは人と同じなのかしら・・・

そんなことを思います。

         

    背丈より高い義父が大事に育てたツツジ、夫が引き継いで手入れしています。   

             

           早苗が揺れる田を背景にレンゲツツジ         

                  

                 年々株が大きくなるギボウシ

                         

                       可憐なヒメシャガ

マリンの小屋の前に種をこぼしておいたクリンソウが咲いてくれています。

これから次々に見慣れた宿根草たちに会えるのが楽しみ♪

ついこの間まで雪に囲まれていた日がウソのような穏やかな日々です。

 


やっと春

2013-04-25 16:28:43 | 花のこと

雪が消えてやっと北国にも春が・・・まだみな蕾や芽なんですよ。

水仙もまだ赤ちゃん

     

     新芽も出ないラベンダーに紛れてチューリップが・・・

     まだリップちゃんです。

             

             ギボウシもいつものところで芽を出してます。

             

             これは?・・・ギョウジャニンニクです。

クンシランの花芽がここにきて急に伸びだしました。

 

もうすぐ田の畔にも若草が萠え出します。

その前にツクシとフキノトウが春一番に顔を出しました。

 

              

我が家の庭はまだまだ殺風景・・・でも

いつもの場所にいつもの植物たちが元気に姿を見せてくれるのももうじきです。

楽しみ!

 


ニオイバンマツリ開花

2013-04-24 15:03:17 | 花のこと

昨年11月に咲いたバンマツリが今次々に咲いている。http://blog.goo.ne.jp/mutubana/e/666a7071d25dbec537fe108df16959fe?fm=entry_awc

我が家でこの春開花一番乗りだ。

5ヶ月目にまた花が咲くなんて、なんてお得な花なんだろう!

冬籠りの家の中から、ただいま玄関にお目見えして、むせ返るような香りを放っている。

一昨年の冬にはほとんど葉が落ちたが、この冬は1/3ほどが黄変して落ちただけだった。

開花後は鉢替えしてお礼肥えをたっぷりやり秋の開花を楽しみに待つとしようか・・・

秋に狂い咲きした桜は無事咲いてくれるだろうか?http://blog.goo.ne.jp/mutubana/e/fdfa0cb30a7fae3a7368869aa1dd84b8?fm=entry_awc

畑に残った雪もわずかになり、残った雪も土の色に汚れて痛々しい。

北国の春はこれからだ。28日、桜の花の下で運動会ができるかな?

 


冬籠りの鉢物

2012-11-04 00:58:31 | 花のこと

5月末から外に出していた鉢物たち、

クチナシ、シンビジューム、クンシラン、デュランタ等々。

低気圧がやってきて大荒れ、その上気温がぐんと下がるという予報に、慌てて植物たちを屋内に入れた。

玄関の冬籠りの定位置におさまって、私も彼らも一安心。

昨年の秋にクンシランを株分けしたので、又鉢が増えてしまった。

          ↑

(ニオイバンマツリはここでは冬越しができないので、もっと奥にひっこみます。

オリヅルランもここでは凍ってしまう。)

冬を考えるとこれからは鉢物ふやせないなぁと思う。

出し入れがだんだん難儀になってきそうなので・・・

 

さてさて、今年も大雪との予報が出ているけれど、できれば当たってほしくない。

昨年の雪寄せに懲りたのか、夫、水を引いて融雪を試みるらしい。

 

 

 


ニオイバンマツリ

2012-11-02 11:05:08 | 花のこと

ジャスミンのような香りを放ち、ニオイバンマツリが今年も咲いてくれた。

と言っても、今年は2度目。春先にも咲いた。暑い夏を越してまた咲き始める。

いつかこの花に出会いたい。そう思って幾年たっただろう。

花づくりのきっかけを作ってくれた、松田量子著「フラワーガーデンわたし流」

でジャスミンの香りを放ち、日が経つにつれ色を変えていくと言う「バンマツリ」を知った。

10数年も前のことだ。

それが一昨年ひょうんなことから私のもとにやってきてくれた。

還暦を機に交流が復活した夫の友人(神奈川在住)に、植物に造詣が深い人がいて

関東周辺の植物を自分の足で歩いて写真をとり、スクラップしておられる。

それを見せていただいた。

その中に「ニオイバンマツリ」があり、感激して「ずっと恋焦がれてる花だ」と話した・・・ら

「今度秋田に来るときに、持ってきてあげます」といとも簡単に約束してくれ、

そして本当に、持ってきてくださった。関東から北国にやってきたニオイバンマツリ

熱帯性の常緑低木…地植えは絶対無理、寒い冬を越せるだろうか・・・

持ってきてくださった好意に感謝する意味でも、何より恋焦がれていた花を枯らしたくないと、

温かすぎず、寒すぎない場所に、用心して段ボールに入れ冬を越させた。

春先、若葉色の新芽が出てきた時はうれしくて、ほっとした。

紫の濃いつぼみが次々開き、日が経つにるれ薄紫に・・・そして白に変化し、散っていく。

その間、むせるような甘い香りを放つ。

温かい秋が、いつまでも花開かせた。

今日の風は冬を思わせる冷たい風だ。そろそろ用心に冬籠りの準備をしなければ・・・

これからもできればずっと一緒にいたい花ニオイバンマツリ。