雪にすっぽり包まれて庭の花たちは春を待っているはずです。
この季節は仏前の花もお店で買ってくるのですが、大概は長持ちする菊の花が主になります。
この前買ってきた花の中にガーベラが一輪入っていました。
オレンジ色の鮮やかな花で、仏前が心なしか華やいで見えました。
ところが、2,3日経ったら、茎がしなしなになり、花は下を向いてうなだれて見る影もありません。
花瓶から抜き取って捨てようとしたら、「ちょっとまってよ!」と言わんばかりに花はあでやかイキイキ!
花だけ白いお皿に水をさし観葉植物の葉と一緒に浮かべました。
描いてもう一週間経ちますが、そのままの鮮やかさでそこだけ春の気配です。
昨日からまた吹雪いています。今朝夫が久しぶりで雪寄せをしました。
そうたやすく春はきてくれませんが、来る春は行く冬にもう負けないはずです。