子と共に育つ親・・・のたわごと

3人の子供に日々笑いを躾られている母・・・そんな私の独り言。
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おこしやす♪

初めての方は  おこしやす♪ ~記事の前に~をお読みくださいませ。 時々更新しております♪

阪神大震災経験則

震災時の対応について、【阪神大震災経験者の方の経験則】を乗せております。良ければご参考まで。

出産するまで ~その3~

2007-02-07 19:48:09 | KIDSのネタ


出産の立ち会いを覚悟した娘。


母のお腹。


赤ちゃんの頭が下がって来たのがわかる。


前回は全くそんなことを思う余裕もなかったのに。


経産婦の余裕?



・・・



陣痛の間隔も2・3分おきになり、

痛みもどんどん増して来た。



・・・



・・・・・



とうとういきみたくなった母。



母:「いきみたくなっきた。」



母:「呼んで!」



父にすぐにナースコールするように頼んだ。



母:「早く呼んで!!」


流石に余裕はなくなった。



左向きになり、


右手を手すりに、


左手は



・・・



父の手を握っていた。



父:「ほら、〇〇〇(娘の名前)もお母さんの手を持ってあげて。」



娘、母の手を握って



・・・



ではなく、



なぜかトントンする。



父、案外冷静?



よくみるとしっかりビデオカメラが回っていた。


足を少し開いて



と思うが痛くて全く動かせず。



助産師:「もっと力を抜いて。ゆっくり深呼吸して下さい。」


助産師:「力を入れないで下さい。」



出来たら苦労しない。


助産師さんの声が物凄く薄情にかんじる。



・・・



・・・・・



いきんでいると、痛みのせいかなんなのか、


自然と涙が。



娘:「お母さん、泣いてるの?」



娘:「なんで泣いてるの?」



・・・



・・・・・



聞こえてはいるが、全く答える余裕のない母。



娘の時はいきみだしてからは


そんなに痛い覚えがなかったのだが、


今回は痛い。



助産師:「もうすぐ頭が出て来ますよ。」


そういわれてから2回くらいいきむと

頭が出て来た。



助産師:「後は力を抜いて下さい。」



助産師:「ゆっくり深呼吸して。」



・・・



・・・・・



出来る限り力を抜いてゆっくり深呼吸。



助産師さんが赤ちゃんを引っ張っているのがわかる。



・・・



・・・・・



と思ったら



・・・



全身が出て来た。



助産師:「産まれたよ。」



助産師:「今飲んでいる羊水を吸いますから。」


・・・・



何だか娘を産んだ時より長い時間のような気がした。



・・・



が、ついに赤ちゃんの泣き声が!



しかし、これも娘に比べて声が小さいように感じる。



娘、赤ちゃんが産まれてすぐに、



興味がそちらへ。



・・・



母の存在は全く忘れているようだ。

ヾ(^_^;



父と一緒に沐浴を見に行き、



母の胸の上でカンガルーケアをされれば



近付くよう父に指示。



そして



勝手に



・・・



・・・・・



娘:「ひかりちゃん」



娘:(^o^)/~♪



と呼び出した。



助産師:「もう名前決まっているの?」



娘:「うん♪」



娘:o(^o^)o



父:ΣΣ(゜o゜;)



父:「いや、決まってないから。」


父:ヾ(^_^;



娘:「わたしのあかちゃん♪」



と大はしゃぎの娘。


赤ちゃんにベッタリで、
助産師さんが服を着せに連れて行こうとしても、


・・・



一緒に付いて行こうとする始末。



・・・



・・・・・



娘に立ち会わせたこと、


どうやら成功のようだ。

出産するまで ~その2~

2007-02-07 09:18:39 | KIDSのネタ


【皆様へ】

心温まる、そしてお気遣いのコメント、

本当にありがとうございます。


現在ようやく万年寝不足状態を思い出し、

ゆっくりとやっております。


それでは今日記事



・・・



・・・・・



病院に向って車を走らせる父。


夜中(明け方?)なので道は空いている。



道中は大してお腹が痛むこと無く無事病院に到着。


この日は4月の陽気になると天気予報が言っていただけあって、

外は暖かい。



病院に着き、父が荷物を、母が娘の手を持ち


指示された産婦人科病棟へ。


・・・



入口前でやはり眉毛だけ気になり書いておく母。(^_^;


父:「眉毛あるからいいんちゃうの?」


だって絶対写真撮るからここだけはやっておかねば!


辺な所だけやたらと気になる母。



助産師さんの問診と内診。


子宮口は4cm開いている模様。



そのまま着替え、LDRへ行く。


部屋に着いて時計を見ると、

時刻は午前4時半。



ベットで寝てから陣痛らしい痛みが


定期的に来るように。



お腹に赤ちゃんの心音が分かる用に着けた機械も、


しっかりとした鼓動を打っている。



陣痛がひどくなり、波が来る度に


父に腰を擦ってもらう母。


初めての場所、初めての状況で、


緊張している娘。


デジカメ修理中だった為、

母の弟が、自分のデジカメを持って急遽駆け付ける。

祖父母も後から到着。


娘、伯父にベッタリ。


その内、病院から歩いて10分の店に戻る3人と


一緒に戻ると言い出す娘。



母:「〇〇〇(娘の名前)は行かないよ。赤ちゃん生まれたら」


母:「おじいちゃん達に『産まれたよ』って言わないと。」



なぜかこの一言で立ち会いを覚悟した娘。



果たして娘は起きて立ち会えたのか?



・・・



・・・・・



つづく。