みい、結局今週ギブスになるのは無理そうです。
思っていたよりも骨のくっつき具合が悪いそうで・・・。
こういうのって体質なんでしょうか?
さすがに1ヶ月ベットから出られないのは辛いみたいです。
学校にベットのまま入れるようにと
看護士さんも一生懸命ベットで入室できるかと、
扉とベットのサイズを比べて下さったようなのですが、
形成外科の先生が、みいの牽引の重りやベットに触れたり、
移動中などにずれたりすると困るので、参加はNG!
とおっしゃったそうで、養護学校の先生からみいへの
参加が出来ない旨を伝えて下さったそうです。
今回はそれが分かる前日のお話。
・・・
・・・・・
眠ったきいを祖母に預けてみいのところへ。
暫くすると養護学校の先生が、
先生:「今度の文化祭でこの『あらしのよるに』をやるんです。」
先生:「みいちゃん(ヤギの)メイ役で・・・ほとんど主役なんですけど、」
先生:「読むことになって。」
先生:「もうほとんど録音したんですが、(オオカミの)ガブ役の子と、」
先生:「一緒に読む場面だけ今やらせてもらって良いですか?」
と来られた。
母:「ええ、どうぞ。」
ちょうどポケモンがどうのこうのとゲームをやり始めたみいから
ゲーム機を取り上げ、
母:「お母さんがちゃんとやっとくから。」
と、
無理矢理納得させる。
と、先生に呼ばれたガブ役の男の子が
ガブ役:「こんにちは!」
と爽やかな挨拶でみいのベットサイドへ。
マスクをしていたのだが、
最近の子役のような可愛い?格好良い?感じの
4・5年生くらいの子だった。
母の方がかなり緊張。
母:「あ、こんにちは・・・。」
と言ってみいからちょっと離れた場所へ。
先生:「ちょっと2人で一緒に言うところが2箇所あるねん。」
先生:「みいちゃん、いいかな?」
と初対面の2人が同時に言う台詞が始まった。
数度練習し、
先生:「なかなかいいな。初めてやのに息ぴったりやん!」
先生:「何度かやって、いいのを使うから。」
と、何度か録音した様子。
みい:「ああ、あついあつい。」
初対面の子との台詞合わせのせいなのか、
男の子が格好良かったせいなのか・・・?
みいは暑がってちょっとテンションを上げながら
無事録音を終えた。
そうそう、この影絵のメイの人形、
みいが作ったらしい。
先生:「また当日録画したのを持ってきますね。」
参加出来なくなったみいのいないところで先生に
こっそりそう教えてもらった。