子と共に育つ親・・・のたわごと

3人の子供に日々笑いを躾られている母・・・そんな私の独り言。
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おこしやす♪

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阪神大震災経験則

震災時の対応について、【阪神大震災経験者の方の経験則】を乗せております。良ければご参考まで。

正義の味方

2010-02-05 06:25:35 | ちょっとええ話



節分の日。



子供達の保育園では、


最年長のクラスが自分で作った鬼のお面をかぶり、


小さいクラスを回り、各々のクラスが自分で作った


紙の豆を撒く、というのが習慣らしい。




娘は保育園生活で一度だけの脅かし役。


折角なので入学体験後にまた保育園へ送り届けた。




夕方に迎えに行くと、



先生:「すいません、みっちゃんのポロシャツ・・・。」



どうやらかぶったお面(紙袋)に塗った水性絵の具が汗で溶け、


襟周りに色移りしたらしい。



ずっと被っていると暑くて汗だくになるようだ。




母:「ああ、そんなん全然。」



母:「みんなもついてんの?」



娘&友人:「うんうん、みいだけ。」



・・・うちの子、汗かきなんだろうか?





汗をかくほど充実した娘。



わざわざもう一度送った甲斐ありだ。




続けて息子を迎えに行くと、




先生:「いま、また『鬼さん来るで!』って言ったら。」


先生:「あさおくん大泣きしちゃって。」




運動会の障害物競走では全く平気だった鬼も、


やはり大量で来ると怖いのか。




先生:「でも、みっちゃんとっても偉いんですよ。」


先生:「あさおくん、こんな大きな(ピンポン玉より少し小さいくらい)豆を、」


先生:「作っていたんですけど、それを投げ終わったら、」


先生:「どうしていいんか分からんかったんやろうね。」


先生:「もう大泣きし始めて。」




先生:「そしたら、」












・・・











・・・・・











先生:「おねえちゃんが絶妙のタイミングで、」


先生:「お面を外して『おねえちゃんやで』って顔見せて、」


先生:「あの棚の間の隙間にあさおくんを隠して、」


先生:「ずっと守ってはったんですよ。」


先生:「やっぱり兄弟っていいねぇ。」




・・・




毎年鬼が怖くて大泣きしていた娘。


クラスメイト&娘のクラスの担任の扮する鬼から


息子を必死で守っていたらしい。











・・・











・・・・・











その後サプライズで、





娘のクラスに・・・



ひとつ下のクラスの先生が扮した鬼出現!!




かなりの子が大泣きしたらしい。


息子、この話大きくなっても覚えているかしら?