子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

ぷっく 初めてきち先生に会う「てんかん」についての説明③

2005年05月12日 | うさぎぷっくの健康記録(てんかん)

<その他> 

    「EZは感染するか?」→てんかん(?)開帳肢(?)のうさぎは100%EZが検査で確認される。しかし、避妊手術のために検査した健康なうさぎの40%もEZを持っている。だから、EZがあれば必ず症状が出るものでもない。逆にEZをもっていないうさぎに感染すると症状が出やすい。また、人や他の動物には移るが、症状はまず出ない。まれに幼児に感染する。

    「うっ滞とてんかんの関連性は?」→よくわからないが、てんかんによって血液などあらゆるものがそれに反応し、内臓には血液が行き渡らなくなったり、過度の緊張状態で胃腸などの機能に支障が出ることは考えられる。

    「気温などはてんかんに影響するか?」→気圧が影響するケースがあり、その関係が明らかであれば、前もって薬などで対処することもできる。

    「複数で飼っているが、別の場所に置いた方がよいか?」→一緒にしてけんかするなら悪い場合もあるが、一概には言えない。11歳のうさぎが顔から膿を出して、症状もよくないのに、新しく来た子うさぎの前ではしゃきっとしている。自分の膿をなめさせたり(あまりいいことではないが)、子うさぎがちゃんと餌を食べるのを確認してやってから自分が食べたりと、気持ちの張り(?)が出ていい例もある。

    「おやつなどはよいか?」→「体に悪いものはときに精神にはいい(きち先生談)」喜ぶことはしてあげればよいと思う。

    「てんかんでしてはいけないことは?」→重低音など大きな音は気をつけた方がよい。窓を開けてピュ―っという音を聞いて発作が出た子、傘をたたむ音を鳥の羽音と間違えたのか、それで発作が出る子、病院への道すがらトラックの通る音に発作が起こって死んでしまった子もいる。

    「遊ばせるのはよいか?」→病気になると、いいことや楽しいことも病気の症状ではないかと、すべて悪く見るようになる。その子がよろこぶこと、楽しいことはどんどんさせてあげてほしい。その方が生命力が出てくる。病気の子だからこそ、いままで見せなかった楽しい行動やユニークな面が出てくることもある。病気だからと暗く考えないで、慌てず騒がず、冷静にデータなど取って対処して、気長につきあっていけばよい。<o:p></o:p>

<けいれんがあった?> てんかんに詳しく、あたたかくて頼れる先生に出会えて、精神的に少しほっとした。帰ったら、4:45ごろ。ぷっくのケージをのぞくと、なんだかあまり元気がない。ぺたっと寝ている。他の2匹の大人うさぎと違ってトイレを動かすことのないぷっくのトイレがずれている。ぷっくの元気のなさから見ても、これはけいれんで走り回った後と見られる。他の2匹を少し撫でてあいさつしてから、ぷっくの格闘のショックをいたわるためにしばらく撫でてあげた。そのうち、足が動いて毛繕いや顔洗いの動作をして、チモシーを食べ始めた。

→この後、トイレをひっぱり回していたので、発作があったかどうかはわからない。

<薬を飲ませる> 少しでも早くよくなってほしいと思い、さっそく薬をあげた。ミルミルやリンゴジュースに薬を混ぜるとおいしそうに飲むと聞き、ミルミルをそのまま飲ませてみたが、横を向く。これはあまり好きではないらしい。グレープフルーツが好きなので、ジュースに大好物の乾燥パパイヤを散りばめて、液体の薬を入れた。ほぼなめた。よしよし。次にグレープフルーツを切ってその上に粉薬をかけた。少しづつ食べた。薬の時間がうれしいおやつタイムだと楽しみにしてくれるといいなあ。

夜は元気に遊んだ。

昨日の夜中より元気で、跳ね起きて水を飲んだり、餌をたべたりして、調子はよかったようだ。

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