妙覚寺ニュース

広島妙覚寺の毎月のニュースを写真入りで紹介します。

3月15日(金)春季彼岸会法座・介護用電動ベッドを御寄附いただきました!

2013年03月16日 | 年間行事

3月15日昼席~16日昼席の日程で、春季彼岸会をお勤めしました。

講師は東広島市より、元浄寺住職近藤一也先生をお迎えし、御聴聞いたしました。

身近な生活の中でのお念仏の味わいをお聞かせいただきました。

お彼岸は正式には、「到彼岸」といいます。「到彼岸」とは、サンスクリット語の「パーラミター」

(漢字で「波羅蜜))を漢訳したもので、「到彼岸」の彼岸は、迷いのない悟りの境地を意味します。

彼岸に対して、私たちが生きている煩悩に満ちた俗世間が此岸(しがん)。こちら側(此岸)の私たち

が、あちら側(彼岸)に到るための仏道修行を「到彼岸」といいます。

彼岸会(ひがんえ)は春分の日、秋分の日を中日(ちゅうにち)として、前後三日ずつ一週間にわたり

行われる法会です。


お彼岸は、悟りの世界である彼岸、浄土を仰ぎ、亡くなったご先祖様に想いを馳せる行事として定着

していったようです。

                              

小古江の平野さまより、江田島ビハーラに、介護用電動ベッドを御寄附いただきました。

誠にありがとうございました。