妙覚寺ニュース

広島妙覚寺の毎月のニュースを写真入りで紹介します。

7月12日(火)安居会(あんごえ)法座開催!

2016年07月12日 | 年間行事

7月12日昼席より、13日昼席まで、安居会(あんごえ)法座をお勤め致します。

安居会は、仏教徒の勉強会です!

講師は、佐伯区湯来町最広寺住職 中村英龍師です。

蜘蛛の糸の紙芝居をしていただきました

カメムシのお話が面白かったです!

臭いのでクサムシ、ヘコキムシとも呼ばれているようです。

湯来町では、お姫様と呼ばれていたそうです。何事もなくお通りいただくとの願い?からでしょうか。

お嬢様と呼んでいる地方もあるそうです!

県北では、カメムシの事をはっとうじと言い、はっとうじが多い年は、雪が多いと言われます。

しかし、はっとうじという呼び名は、広島や岡山の北部地方以外では、まったく通じません。

このはっとうじの語源は、岡山県備前市に1200年前建立された古刹、天台宗八塔寺に由来します。

この寺の修行僧は、何日間もお風呂に入らず、托鉢を続けて大変臭かったそうで、あまりに臭いので「八塔寺が来たと」言っていたそうで

す。いつしか、同様にくさいカメムシの事をはっとうじ(八塔寺)と言うようになりました。


7:30より、晩席をお勤めしました!

お説教終了後、仏教讃歌を歌う会を開催しました

皆さんお疲れさまです。明日もお参り下さい!