8月6日(火)7時より、朝席、原爆忌のお勤めをいたしました。
参拝者全員がお焼香いたしました。
原爆が投下されて79年になります。
広島ではおよそ14万人の方々がなくなられ、長崎では7万人の方々がなくなられました。
戦争の当時を生きられた方々が少なくなってゆくなかで、戦争がもたらした痛みの記憶は遠いものとなり、風化し忘れられつつあります。こうした記憶の風化に対し、平和を語り継ぎ、二度と戦争を繰り返してはならないことを、私たちは
決して忘れてはなりません。
受けがたい人の身を受け、同じ世界に生まれ、同じ時間を生きている私たちが、お互いを認めることができず、どうしてこの上、傷つけ合わねばならないのでしょうか。
前門さまの「平和を願うことば」を拝聴いたしました。
それでは、平和を願う鐘をつきましょう。
住職が初めに、平和を願う鐘をつきました。
つづいて若院が撞きました!
参拝者が次々に鐘をつきました!
暑い中、ようこそお参りいただきました!