9月10日(火)13:30より、秋季彼岸法座を開催しました!
「しんじんのうた」をお勤めしました。
参拝者全員、お焼香いたしました。
講師紹介
講師は、福岡県飯塚市 正恩寺 井上見淳師です。
井上先生は、浄土真宗本願寺派司教。龍谷大学の准教授をされています。
お彼岸のお聴聞、楽しみにしておりました。
龍谷大学の3学部で、仏教の授業をもっておられます。
今年は立教開宗800年。800年の時を経て、み教えが今私に届いています!
日本人は昔から春と秋、太陽が真西に沈む時期を「お彼岸」と呼び、大切にしてきました。
忙しい毎日を送る私たちに、わが人生はどこに向かっているのか、ということを今一度、確認せよと教えてくださっているのでしょう。真西に沈む夕日を見て、亡くなった方々、お浄土を思い、そこから私に届く光に、阿弥陀さまの無量のはたらきを思わせていただきます。
ようこそお参りいただきました。
19:30より、晩席のお勤めが始まりました。
「十二礼」をお勤めしました。
暑い中、お疲れの中、ようこそお参りいただきました。
「スピードを出しすぎると、視野がせまくなる」とお話になられましたが、ほんとにそうですね。忙しい忙しいといって、視野が狭くなっているのですね。スピード落として、ブレーキかけて車を止めて降りる。わたしの命の行く末を考える時間をもつことは大切ですね。
彼の岸とは、さとりの世界をあらわしています。私のいのちの向かうべき方向を示してくださっています。
先立っていかれた方々に導かれて、今の私があります。
晩席終了後、仏教讃歌を歌う会、南無の会がありました。
生きる、念仏、ナモアミダブツを歌いました!