7月17日(水)朝席は、讃仏偈と正信偈をお勤めをしました。
続いて、前坊守の祥月命日のお勤めをいたしました。
ようこそお参りいただきました。
お念仏申して生きられたお同行さんのお話をお聞かせいただきました。
昼席は、正信偈をお勤めしました。
昼席は高座でのお説教でした。
節談説教は、昔は、節付説教ともいわれ、仏教に馴染みのない聴衆に伝わりやすくするために、話す文句に抑揚(フシ)を付け、人びとの情念に訴えかけるように工夫されたものです。
その芸能性により、浪曲、講談、落語などそれぞれの話芸の母体となりました。
節談説教を行う説教師は、江戸時代から昭和初期かけて、お寺をめぐり、旅をしながら浄土真宗の教えを説いて回ったそうです。
今、節談説教が見直され、研究会が行われているそうです。
再来年またお聞かせください!